サモアの子どもたちに「算数って楽しい!」を届けたい

For

General Association 国際協力NGOルマナイサモア

サモアの子どもたちに「算数って楽しい!」を届けたい Image

板垣 暁歩

Total Amount

¥136,426

/ ¥150,000

136%
100%
  • Total Amount

    ¥136,426

  • Total Donors

    23

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

This campaign has finished.

現地活動報告 5/19

2025/5/22 03:28

現地活動報告 5/19 Main Visual

日曜は一日お休みをいただき、この日からまた活動を再開しました。

公立小学校の算数授業見学

この日の活動は、午前中は公立の小学校を訪問させていただきました。

この学校は、土曜日のワークショップの参加者のお一人が副校長を務める学校で、算数の授業を見学させてほしいとお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。

見学させていただいた算数の授業は、教師が生徒に発表したりグループで話し合う機会を積極的に作っており、非常にアクティブな授業を行っていました。

その一方で、グループワークの目的や意図が不明瞭であったり、生徒から多様な考え方を引き出すような発問や活動の設定にまだまだ改善の余地があり、その辺りを助言させていただきました。

また、副校長先生のご厚意で、学校の教師の皆さん全員に簡単なワークショップをさせていただく機会もいただき、土曜日に実施した内容の一部をインプットさせていただきました。

こちらの学校には、クラファンで皆さまからいただいたご寄付で購入させていただいた算数セット(コンパスや定規などのキット)を40セット寄贈させていただきました。

とっても地道な活動ではありますが、今後もこういった活動を通じて、サモアの学校の先生方とのコネクションや信頼関係を構築していきたいと考えています。

教育省への表敬訪問

午後は、サモアの教育省に表敬訪問させていただきました。

現在サモアでは教育省が中心となってデジタルリソースの活用を推進しようとしています。

現在までにMoodleというソフトウェアを用いたオンラインプラットフォームが完成しており、その導入のために教員への研修や環境整備が行われています。

しかしそれらを導入しても、質の高い教育コンテンツの開発ができるかどうかが次の課題となります。

サモアのような小さい国では、省庁で働く職員の人数も限られており、そういったコンテンツ開発まで手が回らないという状況が現実問題としてあることが今日の聞き取りから分かりました。

私たちルマナイサモアのメンバーの中には、教員経験を持つメンバーや、実際に現在も教育の専門家としてアフリカ等の国で教材の開発を支援しているメンバーがいます。

まさにルマナイサモアの強みの一つとサモア側のニーズが一致しているエリアであると言えます。

本日の会議は、サモアの教育省とルマナイサモアで、上記の分野で今後何かしらの協力関係が築けないか、その可能性を探るための最初の会議でした。

先方も大変前向きに捉えていただき、早速省内で承認されるよう動いてくださることになりました。

今後の進展に期待したいと思います!


← Back to all activity reports

https://lumanai-milai.com/
Explore
  • For social challenges
  • For associates
  • For campaigns
About Syncable
Services

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved