サモアの子どもたちに「算数って楽しい!」を届けたい

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板垣 暁歩

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昨年(2024年)の活動の様子(その1)

2025/4/26 15:34

昨年(2024年)の活動の様子(その1) Main Visual

ルマナイサモアのメンバーは基本的に皆、本業を持ちながら、兼業としてルマナイサモアの活動を行っています。

教育事業は現在、私(板垣)1人が担当しており、年に1回のみの渡航になっています(一緒にやってくれる仲間も常に大募集してます!)。

現在、ルマナイサモアではサモアへの教育支援として、①子どもたちへの学習用具の寄付、②現地教員を対象とした指導力向上ワークショップの実施、を提供しています。

今回は、昨年(2024年)の渡航時の活動の様子を紹介したいと思います。

前回渡航の日程と概要

2024年は、6月11日から6月21日の日程でサモアに渡航しました。

各日程と活動の概要は以下の表のとおりです。

(業務で渡航といいつつ、1日2日は空いた時間でのんびりする時間もつくりたいなーという気持ちで最初は計画していたんですが、あれよあれよと活動が追加されていき、結果的に毎日きれいな海を横目に忙しく活動してしました。。)

①Fagalii小学校への算数学習セット寄贈

Fagalii小学校は首都アピア市内にある公立の小学校で、これまで多くのJICA海外協力隊を受け入れてきた学校の一つです。

ルマナイサモアでは、2023年に渡航した際に初めて訪問し、校長先生の教育への高い情熱に感動し、今回の算数教育支援活動の対象とさせていただきました。

渡航前に校長先生に聞き取りを行うなかで、「児童がコンパスや分度器など算数で使用する学習道具を、経済的な理由で入手できない」児童が多いことが課題の一つとして挙がりました。

そこで、同小学校へのコンパス・分度器・三角定規が入った算数学習セットを99セット寄贈することにしました。

多くの児童に使ってもらえるよう、寄贈した学習器具は学校で管理してもらい、毎授業児童に貸与する形で使用してもらうことを提案し、ご快諾いただきました。

国際協力では、「モノを与えるだけでは本当の支援にならない」という声をよく聞きます。

私もその意見には納得する一方で、「モノを与える」だけでその状況が改善するきっかけになりうるのであれば、モノを与えることは決して悪ではないのではないか、とも感じています。

こと教育に関しては、どんなに素晴らしい授業を教師が行っても、最低限の学習環境が整っていなければ、その効果は半減してしまうことは多々あるのではないでしょうか。

サモアでは、ほとんどの子どもが教科書や学習用具、学校によっては一人一つの椅子や机が無い学校もたくさんあります。

ルマナイサモアでは、そこに対して微力でも支援を続けることに意義があると考え、支援を続けております。


その2につづく


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