Story
~身近な汽水湖について、考え、行動する機会を子供たちに~
私たちは地域の小中学校に赴き、
「触れる」・・・釣りをしてすぐに調理し唐揚げにして「命を頂く」などを中海の恵みと地域の豊かさを知る
「考える」・・・漁師さんや地域の人の話を聞いて、再生の証となる赤貝の復活のためにはどうすればよいのか考える
「伝える」・・・考えたことを、赤貝の販売やシンポジウムでの発表で他の人に伝える
ということを意識しながらSDGs視点の学習を行っています。
身近な汽水湖について関心の少なくなっているなか、子ども豊かな感性の時期にこそ机の上では得られない体験を通じて、地域の次世代が汽水湖について考え、行動する機会を、私たちはこれからも作りたいと考えています。
こうした考えから、2019年12月15日に、「中海の再生に向けてSDGsの視点から次世代と共に考える」というシンポジウムを開催します。
ここで、中海について1年間学習してきた松江市立意東小学校の5年生がたくさんの大人たちの前で中海について発表してくれます。
さらに、その意東小学校で中海について学習したOBが中学生になり中海について自分なりに取材したことも発表してくれます。
これからもこのようなフィールドを整え、触れる場を増やし、体験だけではなく市民の皆さんに発表していく場を設けていくことに、ドネーションにご参加していただけませんか?
そして、成長していく次世代をいっしょに見守っていただけないでしょうか?
※このキャンペーンは「Syncable(シンカブル)」というシステムを活用して行います。
【支援はこう使います!】
現在、意東小学校・八束学園で毎年環境学習を行っています。
ここに係る経費(講師旅費・消耗品費等)と、シンポジウムを開催する経費(スタッフ人件費・会場使用料・講師旅費・バスレンタル料等)に活用させていただきます。
ブログはこちらをご覧ください。
https://blog.canpan.info/shizensaisei/
■認定NPO法人自然再生センターとは■
住民・企業・行政・専門家が連携し、中海・宍道湖を含むこの流域の自然環境の再生と、かつての湖と人々との親しい関係を再構築するための活動を行うことにより、豊かな恵みを感じられる持続可能な社会の実現に貢献することを目的として活動しています。