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IMPACTで参加した会議について

2025/3/8 10:33

IMPACTで参加した会議について Main Visual

2月26日に渡米し、2月27日から3月1日にバージニア州リッチモンドにあるVirginia Commonwealth Universityで開催されたIMPACT National Conference 2025(以下IMPACT)に参加してきました。


IMPACTは1980年代から続くコミュニティを中心に学生たちによる社会を変える手法を分かち合うカンファレンスで、学生のほか、大学職員、NPO職員など300-600名ほどが参加する全米最大規模のカンファレンスです。

私(鈴木)は2015年に初めて参加をし、今回が8回目の参加になります。


IMPACT2025の中で参加したワークショップを中心に簡単にご紹介いたします。

※ワークショップのほかに、大会場でのブース出展や講演もありました。


Championing Change: Transforming Universities into Agent of Impact

(変革の推進 大学を影響力のあるエージェントに変える)

Bentley大学の職員と学生が「フェアトレード大学」を題材にどのようにキャンパスの中で変化を導いていくのかを説明しました。また、フェアトレード大学になるためのすごろくも用意されており、日本に置き換えて実施もできるように思いました。プレゼンターとは連絡先も交換してきたので、日本のフェアトレードにかかわる学生たちとおつなぎもできたらと考えています。


Situational Awareness Workshop

(状況認識ワークショップ)

全米華人ネットワークによるアジア系への差別に直面した際に、どのように介入を行うべきかというワークショップが展開されました。日本では「ちゃぶ台返し女子アクション」などが実施しているワークショップに類似する内容でしたが、事例がより人種差別に関連しており、日本での適応も可能な内容のように思いました。


Roundtable: How Do We Keep Student Voters Engaged in the Odd Years?

(ラウンドテーブル 奇数年に学生有権者の関心を維持するには?)

大統領選挙などの大規模な選挙がないときにどのように働きかけをしていくべきかというテーマでディスカッションが行われました。日本における主権者教育を行う上でも参考になる議論がありました。


Talking Turkey: Taking the 'Dis out of Civil Discourse

(苦手なものを話す:市民的議論から「ディス」を取り去る)

政治や社会問題など、話をすることが難しい事柄についての議論をどう設計するのかをバージニア大学の政治センターの職員であるMegが豊富なリソースと共に紹介してくれました。名刺交換もし、ほかの時間でも交流することができ、日本で展開したい場合は資料を提供できると申し出も受けました。


Mental Health and Service: Avoiding Burnout & Utilizing Self-Care Practice

(メンタルヘルスとサービス: 燃え尽き症候群の回避とセルフケアの実践)

UCLAの学生たちによって開催されたワークショップで、ボランティアや社会奉仕をすることで心を消耗する点にどう対応するかが議論されました。こちらは情報量も適切で多すぎず、日本で実施する際の参考にもなるように思いました。


このほか、参加はできなかったのですが、プレゼンターにお願いしてパワーポイントデータをいただいたワークショップとしては、以下のものがあります。

Addressing Unconscious Bias to Create More Inclusive Spaces

(無意識の偏見に対処し、よりインクルーシブな空間を作る)


クラウドファンディングの集まり具合によりますが、可能な範囲でプレゼンデータなどは翻訳して日本社会にも共有していけたらと考えております。


クラウドファンディングも残り12日となりました。

ぜひご協力をお願いいたします。


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〒2400112

神奈川県三浦郡葉山町堀内318番地

https://www.wakeupjapan.org/

Representative:鈴木洋一

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