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コミュニティ・カフェ EMANON9周年🏅 10年目を共に迎える応援団員募集🤝

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General Association 未来の準備室

コミュニティ・カフェ EMANON9周年🏅 10年目を共に迎える応援団員募集🤝 Image

(一社)未来の準備室 青砥 和希

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[祝・EMANON開設9周年!10年目へ共に]

私たち一般社団法人未来の準備室は、東日本大震災後の学生団体の活動をもとに、"高校生びいきの古民家カフェ"こと「コミュニティ・カフェ EMANON」をつくるプロジェクトを2015年に始めました。

この春EMANONはオープンから9周年。そして、新年度からEMANONスタートから10年目を迎えます。これまでに3000人を超える高校生がこの施設を利用し、巣立っていきました。

これからも「誰一人取り残さない」ために、若者の支援をさまざまなアプローチを組み合わせて切れ目なく行うことが求められています。これまでの「あたりまえ」が変わる時代だからこそ、EMANONがそこにあり続けることは、変革しつづけること。高校生支援の担い手を育てる持続可能な循環を、ここ白河から創っていきたいです。

10周年を共に迎える応援団員(マンスリーサポーター)を募集します。一緒に、高校生の未来の準備をしませんか。

Story

EMANONが『10周年』を迎えるための応援団員を募集します!

私たちは、福島県白河市を拠点に活動する一般社団法人 未来の準備室です。

2015年に事業を開始した"高校生びいきの古民家カフェ"こと、「コミュニティ・カフェ EMANON」を拠点に、地方在住の高校生を支える非営利事業を行っています。高校生世代が抱える課題と、被災地である福島県が抱える課題。それらを同時に解決を目指すコミュニティづくりに取り組んでいます。

「高校生の地域社会参画を通じて、高校生のウェルビーイングが実現する世界をつくる。」

ここまで9年間、走り続けてきました。まだ、目指す世界にはもうちょっと足りないものがあります。皆さんの寄付を活用して、10年目のEMANONの1年間を、どうか見守っていただけないでしょうか。

「高校生びいきの古民家カフェ」EMANON 10年目までの歩み

東日本大震災からの復興の在り方が問われ、そして地方創生政策の推進が叫ばれた2015年。どんな高校生も日常的に訪れることができ、そこを拠点に自分の居場所やロールモデルが見つかる。それがあたりまえになっている場所は福島県内にまだありませんでした。

高校生がとびきり心地よいと感じ、思っても見なかったような創造的な出会いがある場所。高校生のためのサードプレイスをつくるために、空き家を探し、測量と申請を行い、職人に指導をいただき、高校生と共に汗をかいて、築90年の古民家をリノベーション。そうして「コミュニティ・カフェ EMANON」が完成したのは2016年3月のことでした。

「高校生びいきの古民家カフェ」として、高校生と共に放課後を過ごし、新しいプロジェクトを立ち上げ...これまでに、3000人を超える高校生が、この施設を利用し、巣立っていきました。


「いま」を生きる高校生と伴走してきた手応えと課題

そんな事業をはじめてから、2025年3月で9周年。4月からは10年度目に突入します。当時の高校生は社会人となり、EMANONの経験を大学で活かしている卒業生もいます。

この10年で、高校生を取り巻く環境は変わりました。この10年間で、白河市内のクラス数は2減り、周辺地域では統廃合された高校もあります。総合探究の授業を通じて、地域の課題を考えるという題目が掲げられるようになりました。高校生の中退に立ち会うこともあります。通信制の生徒数は継続的に増加傾向です。これまでの「あたりまえ」が変わる時代だからこそ、EMANONがそこにあり続けることに、挑戦したいと思っています。

カフェの特徴である「学生会員証」の発行枚数は3000枚を突破。毎年3月の記念写真撮影会では、卒業してからの目標や不安を語るためにカフェを訪れてくれる高校生がいます。

精巧な鉄道ジオラマ、手書きのイラストマップや防災キャンプ、オリジナルのガチャガチャ、手話での聾者と健常者のコミュニケーション、フリーペーパーやオリジナルキャラクター...高校生の力で、この地域に産み落とされた文化は両手では収まりきれないほどあります。

一方で課題もあります。

課題のひとつめは、高校生の価値観ベースで大人が考え方を改めたり、大人が仕事の仕方を省みることが、いまの日本社会ではほとんど実装されていないことです。

高校生の感性は「いま、こうしたい」あるいは「いま、困っている」大人とは全く異なる時間の流れを持っています。それは、既存の価値観からすると、許容すべき・我慢すべきと断じられてしまうものも含まれます。とある放課後に、「もう学校に行きたくない」と声を上げてくれる高校生がいます。とある週末に「本当はいつも来たいけど、親が協力してくれないので今月はもう来れない」とこぼす高校生がいます。

先生や保護者に言えないことを伝えてくれた時、学校でも家でもない私たちの存在の意味を再確認します。ただ、私たちが働く予算の多くは、議会や審議会の決裁を経た公的資金と合意に基づいています。高校生の声を受け止め、行動するまでに、「計画・予算書にない支援アプローチを行って良いのか」「含意や仕様書にこれは含まれるのか」「先生と反対の意見を伝えてもいいか」など、公的な支援や連携をいただいているからこそ、私たちが躊躇い、二の足を踏んでしまう理由があります。

高校生ファーストで、すべての意思決定や説明責任をクリアできるほど、まだ日本社会の仕組みは、若者の意見表明・若者の参画に根ざしたものになっていません。目の前の高校生が必要とするならば、そこに対する支援を躊躇う理由を一つでも減らしたい。それが、公金に依存しすぎない寄付金による独自の団体運営を志向する理由です。

「放課後カフェ」を変態させて、「誰一人つながらない」を無くしたい

もうひとつは、放課後のカフェというアプローチの限界です。自由意志に基づくサードプレイスの利用すらもハードルが高いという高校生を想定して、「うずうず」というプラットフォームを作り、地域の人の声かけが高校生に届き、ほんの少しの主体性でも、地域に関わることができる仕組みを作ってきました。

一方で、それでも「つながることができない」高校生がたくさんいます。これまでの実績を通じて、学校と正式に「総合的な探究の時間」の授業で関わることも増えました。そして出会ったのは、放課後自由に自分の足で行動することができない高校生の姿でした。

受験勉強や部活動の多忙感が、ためしにやってみよう!という余白を埋め、減り続ける公共交通が、放課後の自由な時間を削っています。これでは、よく知らない地域の人より、スキマ時間でインターネットで知り合った見ず知らずの人のほうが、自分の味方なような気もします。親の車がなければ、自由に外出できないことが当たり前の地域もあります。

これからの課題は、

「若者の意見は聞いた証拠を残せばそれでよい」

「全日制の高校生が前提なので、通信制は"その他"の高校生である」

「高校生は帰るべき家があるので、公的施設は日が暮れるまであれば良い」

など、これまでの時代の”あたりまえ”な感覚によって、「誰にもつながれない」状態に陥っている高校生がいるのではないか、と、私たち自身がもう一度考え直すことです。

そして、「誰一人取り残さない」ために、保障・承認・適応・変革と、若者の支援を、さまざまなアプローチを組み合わせて切れ目なく行います。それは、「放課後カフェ」というこれまでの居場所を守りながらも、「カフェだけど学校にある」「放課後じゃなくて日中にやっている」など、従来の成功体験にとらわれないチャレンジを、大人である私たち自ら実践することを意味します。

EMANONが持続可能であるために、あなたの寄付を活用させてください

10年目のEMANONだからこそ、見えている高校生の課題があります。この課題を無視しておきたくない。積み重ねてきた時間があるからこそ、地域内外に、この課題について発信して、多くの人と対話をすることができます。

そのためには、高校生支援の担い手を育てる持続可能な循環が必要不可欠です。物価高・人手不足の時代において、高校生のために働きたいと思う人材が、安心して働き続けられる職場にしたいです。人材が育つためには、社内だけのつながりでは足りません。全県・全国の同じ問題意識を持った人材同士、学び合いのコミュニティを通じて、みんなで育って行くことも必要です。そして、いま働いている人だけではなく、活動を発信することで共感を広げ、理解者を広げていくことも必要です。

EMANONが手の届く「そこ」にあり続けることに挑戦する活動3種

今回の応援団員の皆様からのご支援は、下記の用途に活用させていただきます。

代表メッセージ「自分が主人公の物語の種は、一人一人の中にある」

"私はきっと、何者にもなれない"

そんな諦めを、どんな町に生まれ育った高校生にもしてほしくない。そんな思いで、高校生びいきのカフェ、EMANONを白河市に作りました。

自分自身の10代を振り返ったとき、私はこの複雑な社会の中で、自分の足で歩む自信も、ありのままの自分をさらけ出す勇気も、持つことができませんでした。

そこに輪をかけて、福島県では東日本大震災と原発事故が起こりました。自分自身はおろか、自分の生まれ育った土地への自尊心も失うような出来事でした。

立派じゃなくても、体力がなくても、地元に働く場や学ぶ場が今は少なくても、この町に生まれ育ったあなたの中には、譲れないこだわり、諦めたくない気持ちがきっとあります。それは、これまでに関わった3000人の高校生との対話と協働を通じて、確信していることです。

開かれた場での出会いを出発点にして、自分の可能性や、地域の魅力についての視界が開ける。自分が主人公の物語の種は、一人一人の中にあります。

私たち一般社団法人 未来の準備室は、そんな高校生を支えるためのコミュニティの場を白河・福島から創り、次世代が幸せに人生を歩むことができる未来の準備に取り組む非営利団体です。

このテキストも、ここまで読んでいただいた皆さんとの出会いになったらいいなと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。



〒9610905

福島県白河市本町9コミュニティ・カフェ EMANON

0248-21-5779

https://junbishitsu.jp/

Representative:青砥和希

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