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タイと日本のローカルをつないで13年、活動を共に未来へつなぎたい!マンスリーサポーター100名募集します

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NPO Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN

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yumyam 西田誠治

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\タイと日本のローカルをつないで13年、活動を共に未来へつなぎたい!マンスリーサポーター100名募集します/

日本とタイ両国を食や一次産業支援を軸につなぐ独自のローカル支援活動も、気づけば13年になりました。

振り返れば波乱万丈の活動の歩みであり、代表理事の西田が牽引役となり自らローカル産地を歩み続け、顔の見える関係をコツコツ作りながらまさに人のご縁で繋いで創ってきた来た道でもあります。

特にコロナ禍の2年半は地域へ寄り添うことを手掛けていながらローカルへ行くこともできず、ヤムヤム独自の活動の中心的な取り組みである地域の食や作り手の応援のためのタイ料理をフィルターにした食イベントの実施、産地取材もろくにできず、苦しい日々でした。当然ながらロックダウンを受けたタイのローカルへも出向くことは出来ませんでした。活動を辞めてしまおうかと思い悩みました。

その渦中に、タイ東北部コラートで一帯一路で生活の場を追われた農家46軒が寄り添いながら新たに作るピマーイウドムスック村から、支援要請のダイレクトメールを受けました。我々にできるのだろうか?と不安に思うと同時に、私たちがやらねばだれがやるんだ!と奮い立ちました。お互いに苦しい状況が重なって何とかせねばと力が湧きました。READYFORクラウドファンディングで支援者を募って実施に漕ぎ着けることができた村の生活支援活動も2年になりましたが、同時に継続支援が難しい状況になってきました。

決して大きな団体ではございません。資金も足りていません。ですが、熱意やアイデア、行動力には自信があり誰にも負けないと思っています。創意工夫を元にローカル現地でプロジェクトに共感する人たちを巻き込み、皆で渦を作りながら徐々にプロジェクト化していき、独自の支援取り組みやインパクトを作ることを日タイ両国で今後もやり続けたいと思います。

しかし、熱意や工夫だけではどうにもならない支援活動を続けるための原資が不足しています。今回でクラウドファンディングを活用するのは4回目。これまでは単独のプロジェクト単位の支援を集めることで難局を都度乗り越えていく形で活動を今に繋いできました。

しかし、このやり方では瞬間風速で継続性がありません。また、活動に関心を持ってくれた支援者の善意を先につなぐこともできません。

団体活動として発展させながら共感を巻き込むことの難しさに直面しています。

そこで今回は3回目のクラファンで支援をしてきたピマーイウドムスック村を中心とするコラートの支援活動を継続し、道半ばの生活支援を止めずにしっかり形をつくるために、マンスリーサポーターという継続する活動応援の仕組みにチャンレンジしたいと思います。

マンスリーサポーターの募集は初めての挑戦となります。

どうか、ヤムヤムの活動を共にするマンスリーメンバーになってください!

皆様どうぞよろしくお願いします。

Story

タイと日本のローカルをつないで13年


はじめまして!特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENの代表理事、西田と申します。

食を中心にした一次産業支援を軸に、日本とタイを「つなぐ」ローカル産地支援活動を、両国を行き来しながらコミュニケーションを重ね、これまで様々なプロジェクトを形にしてきました。

「日本列島47都道府県×タイ王国77県」を活動テーマに、これまでに20県の地方自治体とコラボレーションし、タイ料理をフィルターにしたローカルの食の発信や農業従事者の取り組みを伝えること、食べて知ってもらうことをフードイベントの形でわかりやすく伝えてきました。その産地取材の中で全国のローカルの現場を歩きながら知った、産地で起きている自然災害や後継者不足などの地域課題を解決すべく、個別の支援プロジェクトを都度立ち上げ、民間企業の賛同を取り付けながら販促支援などの流れを手探りで作ってきました。

活動の先にあるタイへも徐々に繋いでいき、自治体と一緒にバンコクでフードイベントを企画開催したり、在タイのオーナーシェフとメニュー開発をして日本関連の催事やイベントにブース出展したり、日本のローカルの食とその作り手のことを外に伝えていくことを活動のベースにしています。

私自身は熊本県出身、地方出身者の一人です。40歳でヤムヤムを設立するまでは、デザイナーとして様々な事業規模の会社に所属し、ものづくりや場作りを中心にして人が集まる場所を創る仕事に全国各地で関わってきました。外からローカルを見ることを生業としてきました。

その時に思い至ったのが、全国のローカルが抱える様々な地域課題解決のために、長年独自に関わり続けてきた大好きなタイを掛け合わせるという独自のアイデアで、地方貢献の新たな事業モデルや仕組みが作れないか?ということでした。

団体を設立した2012年頃は、地方活性化をテーマにした団体は全国にあれど、地方だけに留まらずに国境を飛び越えて異国とダイレクトに繋がり、そこに両国のローカルの食が重なり合うような複数レイヤー展開は前例が無かったと記憶しており、現在も他に例のないオンリーワンの活動だと自負しています。

このヤムヤム独自の活動展開も現在13期目。コロナ禍では2年半ほど活動停止状態に追い込まれましたが、実際には10年一区切りと考えていた事業が一巡し、新たなフェーズに入ってきてようやく1年が経ったくらいかなと実感しています。この2年ほどの活動展開で関わりが濃くなってきたタイでの活動展開や今後の活動の発展を見据えて、マンスリーサポーターの募集をしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


旅から始まった私とタイのつながり


なぜ、タイなんですか?かならず新しく会う方に聞かれます。タイとのきっかけはシンプルに旅でした。そこで体験したことがタイへ興味を持つきっかけとなり、強く惹きつけられました。


タイの食文化に魅了されたバックパック

デザイナー時代、転職活動をする中で興味本位でバックパックで気ままに旅したタイが、私の価値観を大きく変えるきっかけになりました。格安チケットを握りしめて、たまたまタイに到着した日はソンクラーン(水かけ祭り)の前夜。タイ旧正月の祭りの熱気や、はじめて触れるタイの様々な文化や独特な街の雰囲気、出会う人々の気持ちも本当にやさしくて温かかったことを今も強く覚えています。遺跡を見ることが目的の一つだったくらいで予定は未定だったので、導かれるままにチェンマイへ向かい、道中で出会うタイの人たちに折々助けてもらい、良いイメージしかなかったことが大きかったです。また必ず戻ってくるだろうなと思いました。

そして、滞在中に特に気に入ったのが食事のおいしさ。東京でもタイ料理はまだまだニッチなジャンルで経験が薄かったし、甘い、辛い、酸っぱい、しょっぱい、さらには旨味が重なるタイ料理独特の味わいの掛け合わせのユニークさに一発で魅了されました。炭火で焼き上げた地鳥や豚肉の美味さは格別だし、周囲を海や川に囲まれていて水産物も豊富、北部は深い山々に囲まれ高低差や寒暖差もある。赤土の硬い平地だけかと思っていたら実は日本にも似た環境が揃っているし、やんわりと四季もあって国土も大きい。知れば知るほど各地域それぞれの特徴や味わい、食材の違いがあることに親近感と強い興味を持ちました。

帰国後に都内のタイレストラン2店舗の厨房に入れてもらい、タイ人のシェフや留学生達と一緒に汗を流して働く日々を通じて、タイの知識や経験を少しづつ増やしながら独自のネットワークを作って来ました。この時から今に続く様々な職歴や経験がベースになり、そこにデザイナーとして積み重ねて来たものづくりの経験や知見が掛け合わさる形で発展し、独自の視点や発想から生まれるアイデアが生まれることに繋がり、ヤムヤムのユニークな活動展開の源泉になっています。


タイとの繋がりから生まれた日タイのローカル支援の取り組み


タイ・コラートを中心に農村支援から新商品開発、タイの大学生との取り組みなど、活動が広がって来ています!

私たち特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHENは、13年間に渡って日本とタイをつなぐ食の架け橋となる活動を多方面に行ってきました。活動初期は日本国内を活動ベースにして続けてきた10年の積み重ね、コロナ禍以降の直近3年間はタイでの活動比率が上昇し、タイローカルとの繋がりが深くなりつつあります。主にコラートを拠点にして、タイでは主に以下の活動に取り組んできました。


01. 地域支援〜ピマーイウドムスック村との継続交流を通じた持続可能な農村開発の推進

一昨年、クラウドファンディングで農産加工施設立ち上げのプロジェクトを実施し、おかげさまで400万円以上のご支援をいただくことができました。(応援いただいた皆様、ありがとうございました!)

READYFOR


当初の目標金額であった250万円を活用して約1年間にわたりタイ・コラートで農地を失った農家46軒の支援活動を行いました。その後は単独で支援を継続しています。


現在、コラートで事業を展開するSala bran korat(酵素風呂〜醗酵米糠を利用した温浴施設)と連携し、施設で発生する使用済み醗酵米糠を農業用肥料として活用。栽培された野菜をSala bran korat内の飲食メニューで食材として利用する、食の地域循環モデルの構築を進めています。



https://salabrankorat.com/


この取り組みは、付加価値の高い農産物の販売が村に新たな収益を生むとともに、ピマーイウドムスック村の農産物をブランド化し、選んで買ってもらえる、応援してもらえる仕組みの確立を目指しています。


02. 産官学連携〜スラナリー工科大学(SUT)との連携による地元農村の支援と地元産業の振興

また、READYFORクラウドファンディングのネクストゴールでご支援をいただいた残り150万円ほどを活用し、付加価値の高い地域農産物「カイナーム(別名:ミジンコウキクサ、英名:wolfia)」の栽培をローカル農家へ浸透させる取り組みを進めています。このプロジェクトでは、コラートの農民が自ら栽培・販売を行い、収益を向上させることを目標としています。また、地元行政と連携し、長期的な産官学連携プロジェクトとして継続的に取り組むための準備を協議しながら進めています。


03. 特産品開発〜コラート特産品の新商品開発と販路拡大

ヤムヤムが展開しているタイ全土77県のローカル産地支援を目指す構想「Fah77」の一環として、コラートでの取り組みを位置づけています。現在、コラート特産品(Mee Korat〜コラートご当地パッタイ、釜焚き古代塩、カイナーム麺など)を活用したPOP UP販売を、昨年12月に新規開業したMUJI KORAT店で定期的に実施中です。今後、これらの商品をMUJI THAILANDの定番商品として継続販売するためにFDA申請、パッケージ化などの準備を進めており、コラートのナコーンラチャシマー農業協同組合局との活動連携も順次進捗中です。


04. 未来づくり〜タイ大学生向けワークショップ実施からつくるローカルとの連携創出

バンコクのスィーパトゥム大学(SPU)でビジネス日本語を学ぶ学生向けに、今年3月に実施する特別講義と連携させる計画です。この取り組みを通じて、コラートの農村活性化をタイの学生たちと共に形作り、タイの農業の持続可能な未来に向けた支援展開を推し進めます。また、SPUでの特別講義を通じて、タイの大学生たちにローカル地域の課題を学び、解決方法を実行に移す機会を提供します。これにより、学生たちが自らのアイデアと努力で地域を明るい未来へ導き、農民の意識を前向きに変えることを学ぶことを目指しています。


活動を13年コツコツと繋いできた結果、人の繋がりから新たなプロジェクトが生まれ、そのプロジェクトが新たな人を繋ぐというポジティブな連鎖が途切れることなく続き、ヤムヤムの活動が追い求める姿をまさに形づくってきたのかなと振り返りながら実感していますが、これら全てを生かしてさらに先の連鎖に導くには熱量を落とさずに継続させていくことが必要になります。今回のマンスリーサポーターの募集はまさにヤムヤムの活動にとって一番重要な部分を直接サポートすることになります。


その先の活動展開へ 〜支援の使途について

今回のマンスリーサポーター募集の目的〜使途について改めて説明させて頂きます。ヤムヤムでは日タイ両国のローカル産地、一次産業支援を目的に様々な活動に、現地に通いながら並走型で取り組みを重ねてきました。

2年前にタイ側からご縁を頂き関わりを持ち、予期せぬ社会問題から不本意にも生活を変えざるを得なかった46家族の村人たちが生活を取り戻すための支援、生きていくための基盤づくりのための支援を道半ばで止めることは出来ません。

したがって、今後も切らさずにプロジェクトを継続させて行くこと、対話や新たな取り組みを進め、見える形にしていくためには直接村に通いながらコミュニケーションを重ね、コラートの協業先探しやミーティングを定期的に繰り返していく必要があります。



そのために主に必要としていることが、

  • 現地までの移動費(旅費、燃料費)や滞在費(宿泊費、食費)
  • ミーティングを効果的に進めるためのタイ人通訳の派遣
  • プロジェクトを円滑に進めるためのタイ人サポートメンバーの謝礼

今必要なタイコラートで着手済のプロジェクトの継続のためにすべて活用させて頂きます。



2年前のREADYFORクラウドファンディングの支援から一区切りしてからこれまでは全てをヤムヤムで費用捻出しながら継続してきましたが、資金不足から思うように動けていないもどかしさや、継続するという観点からすると非常に不安定な状況であり、早急に改善せねばならないポイントだと思います。それらを前向きに変えるために不足しているものを補い、状況を好転させるための元になる活動費用をすこしでもマンスリーサポーターの皆さんに一緒なって担いでいただくことができたらと願っています。

ヤムヤムのタイローカル支援活動の継続発展のためには、孤軍奮闘ではなく各地で思いを同じにサポートしていただけるローカルサポーターの方に加わっていただくことも必要です。今回は活動資金不足を補うことに加えて、ローカル支援活動を手伝ってもらえる方とのネットワークづくりも兼ねた募集になります。



これまでのプロジェクト型のクラウドファンディングでは、単発の繋がりになりがちだった人的なネットワークをさらに双方で有効活用できるように、クローズドのマンスリーサポーターのFBグループを作り、定期的なプロジェクト進捗状況の共有や活動連携のための交流ができるようにしたいと思います。

まず始めてみないと化学反応は起きません。ヤムヤムの活動の未来を発展的に作り続けるために、新たなチャレンジが今必要だと思っています。


ヤムヤム支援者の方から 応援コメント

私立高校美術非常勤講師 正村美菜子さん

『正村さんは村の視察に参加してもらった際に、涙を流して感激しながらも笑顔を絶やさずに積極的に交流を図っておられたのが印象的でした。コラートまで遠路はるばるありがとうございました。また村に来てくださいね!』にしだ


株式会社マネーライフプランニング 代表取締役 小屋洋一さん

『小屋さんとは古い付き合いで、村を訪問した時に感じたことをご自身のPODCASTでも語っておられ、後日ヤムヤムの活動やコラートの取り組みのプレゼンの場をセットしていただいたり、いつも応援に感謝しております!』にしだ


Office Sanuk 代表、ラジオパーソナリティ 宮田愉紀さん

『宮田さんは一昨年2023年12月、昨年2024年12月と二度に渡り村へ視察に来ていただき、変化の過程を見ていただいています。日本国内のヤムヤムの活動へのアドバイスやタイイベント企画アイデアなどをご提案いただき、今後の協働が非常に楽しみです。』にしだ


コラート在住日系企業勤務エンジニア 早野壽應さん

『早野さんはそれまで面識がなかった方ですが、支援をきっかけにお住まいのコラートでご家族全員と会食して様々な話をさせてもらい、村へも皆さんで二度視察に参加していただくなど、在コラートの支援者として度々バックアップいただき非常に心強く思っております!』にしだ


リターンの考え方について

マンスリーサポーターの募集は通常のクラウドファンディングとは異なり、リターン商品の提供を目的としていません。

今回は当会の活動発展も同時に実現させるための取り組みとしても位置付けており、ヤムヤムの活動に関心のある支援者の方との接点づくりや関わりを保つことを形にしたいので、すべての支援者向けにクローズドのFacebook限定コミュニティを用意し、直接交流ができるようにします。

また、3,000円以上の支援コースには『ヤムヤムを語りタイ!』として、ヤムヤムの活動について作戦会議ができたり、語り合いの機会を設けたいと思います。個別開催やグループ開催、フレキシブルに組みたいと思います。


おわりに〜代表理事メッセージ

私たちの活動を発展的に未来へ繋ぐためにどうか力を貸してください!


ヤムヤムの4回目の挑戦に関心を持って頂きありがとうございます。

日本とタイを食や一次産業支援を中心にして繋ぐことを掲げて、独自の展開を様々な方法を用いながら続けてきた13年でしたが、本当に苦難の連続でした。そして、私たちの活動は補助金に頼ることなく、活動に賛同していただいている支援者の皆さんのクラウドファンディングのサポートを中心に、周囲の理解者や応援者の様々なお力添えを頂きながら何とか繋いで前進してきました。

活動で連携している日タイ両国のローカル地域や各団体、活動後援をして頂いているタイ王国各政府機関やご担当の皆様、民間企業の皆様との関わりは活動の生命線であり、ご期待に応えていくためにも歩みを止めることはできません。

コラートからの支援要請に対してこちらも前のめりに入り込む形で試行錯誤するうちに、おぼろげながらヤムヤムの活動が目指して行かねばならない未来像のようなものの輪郭が見えて来ました。今後も絶やさず継続することを通じて信頼や実績を積み重ね、よりローカルのご期待に応えられる様な団体に進化して行かねばと思います。

応援をどうぞよろしくお願い致します。

特定非営利活動法人Yum! Yam! SOUL SOUP KITCHEN 代表理事 西田誠治

〒1070052

東京都港区赤坂4丁目8番19号赤坂フロントタウン3階

http://yumyam47.com/

Representative:西田誠治

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