3/9 GV9日目🇰🇭

2025/3/9 18:19

今日はCA（文化学習活動）3日目でした。

朝4時50分に集合し、アンコールワットに朝日を見に行きました🌅眠気を忘れるほど美しい朝焼けが広がり、カンボジアの壮大な歴史と自然の美しさを肌で感じることができました。

その後、アンコールワット、バイヨン寺院（アンコール・トム内）、タ・プローム寺院の3つの寺院を巡りました🛕現地の日本語ガイドさんが丁寧に解説してくださり、ヒンドゥー教と仏教の影響を受けたクメール文化への理解を深める貴重な機会となりました。

①アンコール・ワット・・・クメール語で『国都寺院』という意味。遺跡群を代表する寺院。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神に捧げられた寺院でのちに仏教寺院へと転換。クメール建築の傑作として国旗にも国の象徴として書かれている。世界文化遺産ということもあり、その神々しい建物や、美しく神秘的な壁面彫刻、壁画、彫像たちをひと目見ようと、世界中から観光客が訪れる。

ヒンドゥー教・・・インド発祥の世界最古の宗教の一つで、多神教が特徴。主な神は創造の神ブラフマー、維持の神ヴィシュヌ、破壊と再生の神シヴァ。輪廻転生（生まれ変わり）とカルマ（行いの結果）の教えを重視し、人生の目的は最終的に「モークシャ」（解脱）を得ること。

②アンコール・トム・・・クメール語で『大きな都』。11世紀の初めから建設が始まり12世紀末ごろにできた遺跡。クメール王国の最後の首都であり、巨大な城郭都市。アンコール・トム内にはバイヨン寺院があり、その四面仏顔は「クメールの微笑み」として知られている。

③タ・プローム・・・1186年にジャヤーヴァルマン7世が母の菩薩を弔うために建てた寺院。熱帯の樹木に覆われた発掘当時のままの姿で保存されている。映画『トゥームレイダー』のロケ地としても知られ、観光客に人気のスポット。

今日はカンボジアで丸一日過ごせる最後の日でしたが、歴史と文化を体感しながら学びを深める、忘れられない一日となりました。

明日は戦争博物館やオールドマーケットを訪れます。最後まで一つひとつの経験を大切にしながら、学びを深めていきます。

← Back to all activity reports