

ウィークタイ
ウィークタイ
Total Amount
¥690,230
/ ¥1,500,000
Total Amount
¥690,230
Total Donors
89
Remains
Finished
Starting on
Finished on
NPO法人ウィークタイが運営する、ひきこもりなど居場所が無く孤独な想いを抱えている若者らが、365日24時間使うことのできる拠点施設の運営を支え、2026年度から自立運営をすることを応援するクラウドファンディングのプロジェクトです。
🌟12月25日から、クラウドファンディング始めます🌟
ひきこもりなど居場所が無く孤独な想いをひとり抱えている若者らが、365日24時間使うことのできる拠点施設を、どうか支えていただけないでしょうか。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
私たちNPO法人ウィークタイは、ひきこもりや不登校経験者の当事者団体です。
ひきこもり状態にあったり、不登校を経験したりして、孤独感を抱えている子どもや若者が安心して過ごせる拠点施設「とよなかリレーションハウス」を、2017年より運営しています。
特にコロナ禍以降は、家庭が安心できる環境でない若者や、家族との関係性が悪いなど夜に心を落ち着けて休める場所がない若者が寝泊まりできるよう運営体制を見直し、助成金や補助金などの公金を用いることなく自主運営で、24時間365日、誰かのために開かれている場所として活動を続けています。
大阪府豊中市曽根西町2-17-7
X(旧Twitter)アカウント:https://x.com/toyonakarelate
「当事者だけで自主運営を続けています!」なんて、めっちゃカッコいいですよね?当初は支援団体の金銭的な手助けや、助成金などに頼りながらやっていたので、ずいぶんと成長したもんです。
で、も、ね…!!
…これがその…正直に申し上げます、大赤字を出してしまいました…😿
この間には想定外の賃料の大幅値上げ、光熱費の値上げがありました。またコロナ禍にはじめた「いつでも来ていいよ」の取り組みは、絶対に必要な取り組みだったと思っていますが、誰かがずっと出入りする環境での電気代、消耗品費などの増加は想像以上でした。また出入りする若者の安全に対応するための保険料や、このような運営が法的にOKなのかを相談するために弁護士に支払った相談料など、現体制に移行するまでには大きな出費が重なりました。そして気づけばこの2年弱での赤字がついに200万円を超えてしまいました…汗
(…信じがたいですが本当なのです…詳しくは内閣府に報告・公開されている活動予算書をご確認ください)。
これは本当に大きい金額で、このままの赤字を出し続ける運営では、ひきこもりや不登校経験者など仲間たちからの参加費、寄付、借入金だけでは限界で、次年度はいよいよ維持することが難しくなってしまいます。
そこでこの度、私たちはコンサルのプロボノを活用するなど経営の視点を取り入れ、運営メンバー全員でお金のことを学び、赤字を脱して居場所を安定運営させるべく運営改革に着手しています。この一環の大きな取り組みとして、広くみなさまへ、この度クラウドファンディングへのご協力を募ることとなりました。
来年度以降もこの”とよなかリレーションハウス”を安定的に運営するために、どうか今、お力をいただけないでしょうか。
目標金額は150万円です。
これは家賃と水光熱費、保険料が月平均で10万円程のため、その12か月分(1年分)と、そこにクラウドファンディングの手数料や、チラシ代、消耗品費などを計上した金額から端数を省いた金額になります。人件費や事業費は一切含まれておりません。
以下にご説明する、運営安定化のための3つの取り組みを実施する2025年度の1年間を、皆さまからの寄付金によって支えていただきたく思っています。
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1か月でかかる金額(※年度ごとの礼金、更新手数料を除く)
ー家賃:55,440円
ー水光熱費+インターネット代+保険代:約40,000円
ー消耗品費:約10,000円
(年間:1,265,280円)
みなさまにお金のご支援をお願いをする以上、当然ながら私たちも努力をします。
今後毎年クラウドファンディングを行い、資金をおねだり…するつもりはありません。
私たちは、来年度の1年間をみなさまの寄付によって支えていただくことで、その後、以下のような形で自主運営を継続していく計画を立てております。
寄付控除が使えたら寄付を下さると伝えてくれている方々がおられます。年間100万円程の寄付収入増になると見込んでおります。本クラウドファンディングと合わせ、来年度の1年間で「3,000円以上の寄付者100名」などの認証要件クリアを目指します。
私たちは既に、認定NPO法人を目指すためにかかる事務所経費を補助してもらえる民間助成、SOMPO福祉財団助成金に、豊中市の推薦を得て、申請をしております。
現在週1日~2日オープンしているフリースクール「ころころ」が赤字事業となっています。赤字だからとやめるわけにはいきません。子どもたちの行く場はどんなことがあっても、何をしても、守らなければとの思いです。
しかしながら、漫然と赤字運営をしているわけにはいきません。私たちは今年度すでに新たなスタッフをお迎えし、次年度より新たに生徒を募集するために鋭意準備を始めています。現在の生徒数から3名増えることで黒字化を達成できる見込みで、目下この人数を目標に、市内の学習支援NPOとも協働を進めています。
現在の「とよなかリレーションハウス」には、1つ6畳の空き部屋があります。これを活用し、アーティストの方向けの短期滞在サービス(アーティストインレジデンス)を、管理スタッフと共に模索しています。クラウドファンディング開始の現時点で、写真家さんなどいくつかの方から内々に関心を示されておりまして、初期費用のかからない形で、リレーションハウスを活用した収入増となる取り組みを今後すすめていきます。
2014年から代表をやらせていただいている泉翔と申します。ウィークタイは当事者団体ですが、NPO法人として運営されています。本来ここまで資金面で苦労することの無いように事業をすすめていく責任が代表にはあると思っていますので、まずはこのようにお金の無心をみなさまにすることになったことに責任を感じています。本当に申し訳なく思います。ごめんなさい。
赤字が続いた原因は様々なことが重なっているのですが、とりわけコロナ禍において、様々な居場所が閉まっていく中で行き場を失った全ての人の居場所となるために年中無休の運営を続けたことが大きかったです。沢山の人が寝泊まりしている状態が続き、冬場には換気をしながら暖を取るために石油ファンヒーターをフル稼働させていたこともあって、水光熱費、アルコールなどの消耗品費は想像を絶する額でした。仕事を失った仲間もおり、ほとんど毎日食事会を行うなどしていましたが、これも予算度外視で続けており、支出は思った以上になっていました。また不要不急の外出の自粛が要請される中でこのようなことをしていて法律上の問題は無いのか…弁護士に相談し対応方法を練ったことの費用も大きかったです。さらに出入りする仲間が事故などでケガをしたりさせたりした時のために保険に加入したり、築年数の古い建屋を少しでも安全にすべく、家具の耐震化、消火器の購入、ガス検知器の設置なども行いました。このように、この場所を必要として出入りする人たちのことに対する想いばかりが先走り、金に糸目をつけずにやれることをやっていたような状態でした。今、活動を安定的に続けるために、このような状態を改めることはもちろん、事務局を刷新して法人としての経営面の改革をすすめています。上述しているところではありますが、このクラウドファンディングは2026年度に安定的な完全自主運営を行うことを目標としており、それまでの1年間を、皆さまに支えていただくための呼びかけです。今後何度も無心をするつもりはありません。この1年、私たちだけでは足りないお金を、どうか支えていただけたらと思っています。
その上で一つだけ、本来ここに書くべきことではない内容なのですが、私の想いの行き場が他になく、書かせていただきたいことがあります。上記のようにコロナ禍に私たちがしたことは、お金のことを考えないという、法人としては馬鹿と言わざるを得ないことでした。そのしわ寄せがまさに今ここに来ており、私はその責任を負わなくてはいけない立場です。でも、このことは、ひとりのこの日本という国に生きている人間としては、心底誇らしいことだったと思っています。3密の回避が叫ばれ、ステイホームが命じられた時代。人と人とがつながり合うことを拒絶された時間でした。そんな時に私たちは何をしたか。掛け値なしにつながることを選びました。ステイできるホームなんかない若者のために”とよなかリレーションハウス”を開放しました。コロナは恐ろしい病気で、感染すると肺炎で苦しんだ末死ぬかもしれない…そんな恐怖が世界を覆っている中で、それでもひとりぼっちの人と共に在ることを選んだ仲間たちがいました。私はこのことを今後も一生誇りに思います。
代表メッセージで何を言いたいのかよくわからなくなってきてしまいました。でも大事なことは書いているつもりです。お金は大事です。必要だから欲しいのです。ください。お願いします。ただ、みなさまにおかれましては、まずはどうか、私たちのこの活動を知っていただきたく思います。あなたがひとりぼっちで苦しんでいるなら、なんのことはない、来て欲しい。もしあなたの身近に一人ぼっちの人がいるなら、私たちのことを伝えて欲しい。ここに来ても抱えている問題は解決しないかもしれません。でも一緒に悩む人たちがいます。一緒にご飯を食べましょう。たぶん、ここにくれば、少し笑えます。で、きっと生きていける。大丈夫。
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