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壁を越える対話のさざなみを―「刑務所アート展」を支えるマンスリーサポーター募集!

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Voluntary Association Prison Arts Connections

壁を越える対話のさざなみを―「刑務所アート展」を支えるマンスリーサポーター募集! Image

Prison Arts Connections(PAC)

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「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、アートを通して刑務所内外を結び、対話と創造を生み出す非営利団体「Prison Arts Connections」の活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集します。

キャンペーン期間は2024年12月24日から2025年1月5日、目標サポーター人数は「20人」です。

アートには、「壁」を越えてさまざまな人々をつなぎ、司法の場やマスメディアとは異なる仕方で、犯罪やその回復をめぐる対話を可能にする力があります。ぜひご支援いただければ幸いです。

Story

「刑務所アート展」の企画・運営を中心に、アートを通して刑務所内外を結び、対話と創造を生み出す非営利団体「Prison Arts Connections」の活動を支えてくださるマンスリーサポーターを募集します。

https://pac-j.com/

キャンペーン期間は2024年12月24日から2025年1月5日、目標サポーター人数は「20人」です。以下に、私たちの取り組みをご紹介します。ぜひご支援いただければ幸いです。


私たちについて

Prison Arts Connections(PAC:プリズン・アーツ・コネクションズ)は2023年12月に発足した非営利団体です。刑務所の内と外、被害と加害を越えた対話と回復、創造の契機を生み出し続けることを目的に、「刑務所アート展」をはじめとする、刑務所とかかわる人たちによる芸術表現を媒介するプロジェクトに取り組んでいます。

団体Webサイト:

https://pac-j.com/


罪を犯し、法のもとに裁かれ、刑務所で服役する人たちは、もちろんその行為に対する償い・更生の責任を負うことになりますが、私たちと同じ一人の人間であり、刑務所に入るに至った経緯や背景もさまざまです。しかし、刑務所という、制度的・物理的な「壁」によって、また、罪を犯した人に対する差別や偏見といった心理的な「壁」によって、お互いの姿が見えにくくなってしまっています。


アートには、こうした「壁」を越えてさまざまな人々をつなぎ、司法の場やマスメディアとは異なる仕方で、犯罪やその回復をめぐる対話を可能にする力があります。作品を通して生まれるコミュニケーションが、受刑者にとっては社会とのつながりを感じる契機となり、塀の外にいる私たちにとっても、刑務所やそこに生きる人々について想像を巡らす機会になることを願って、活動を続けています。


団体名の頭文字を取ったPACの3文字の左に並ぶ長方形は、刑務所の「壁」をモチーフにしたアイコンです。濃いグレーから空の青へと、左から右にグラデーションがかかっています。私たちを隔てる「壁」(刑務所を囲む物理的な壁、差別・偏見といった心理的な壁など)は間違いなく存在するし、そう簡単に崩せるものではありません。しかし、壁を越える手段や、壁が薄まる瞬間もまた、必ず存在します。どれだけ強固で高い「壁」がそびえ立っていようと、それを越えていつも繋がっているのが「空」です。壁を越えて対話を生み出そうとする私たちの活動を表現するテーマカラーとして、空の青を採用しました。

また、壁を越え、対話を生み出す表現・技術=Art”s”と繋がり=Connection”s”は一つだけではありません。複数性、多様性を大切にしたいという思いから、ArtとConnectionに”s”を付して複数形としました。


刑務所アート展について

現在のPACの活動の中心は、年に一回の「刑務所アート展」の企画・運営です。「刑務所アート展」は、刑務所で過ごす人たち、刑務所とかかわる人たちの芸術表現を集め、展示することで、塀の内と外をつなぐ対話を生み出す活動です。これまでに2回、展示会を開催し、全国約30箇所の刑務所から送られた250以上の作品を、延べ1000人以上の方に観ていただきました。

今年は3月22日〜30日に東京・北千住のギャラリー「BUoY」にて「第2回刑務所アート展」を開催しました。


刑務所アート展では、ただ作品を集めて展示するだけでなく、作品を通して塀の内外をつなぐ「対話」を生み出すことを大切にしています。自分の作品を観た人がどんなことを感じ、考えたのか。作品へのフィードバックを受刑者が受け取ることができるよう、全てのコメントシートを展示終了後に集計、仕分けして郵送しました。鑑賞者にとっても、コメントシートやアンケートを書くことは、自分の感情や思考を意識し、言語化する、内的対話の一助ともなると思います。今回の展示会場でも、長い時間をかけて、じっくりと感想を書いてくださる方がたくさんおられました。


また、展示期間中に限らず、さまざまな人が作品と触れることができるよう、作品カタログやグッズを制作したり、ウェブサイトに全ての作品のデジタル・アーカイブを公開したり、刑務所とアートを取り巻く課題や取り組みを学び合うための、トークイベントや研究活動などにも取り組んでいます。


開催概要はこちら

https://pac-j.com/article/event/prisonartsexhibition2024/

会期中のメディア取材記事はこちら

https://pac-j.com/article/report/article2024032901/

団体YouTubeチャンネルでは会場の様子や会期中のトークイベント、開催後の報告会等の動画をアーカイブしています。

https://www.youtube.com/@PrisonArtsConnections

第1回、第2回の全応募作品はWebサイトの「ギャラリー」ページに画像とテキストでアーカイブしています。

https://pac-j.com/gallery/

オンラインストアにて、第2回刑務所アート展の作品カタログや、一部作品を活用したグッズ(マグカップ、Tシャツなど)も販売しています。

https://shop.pac-j.com/


2024年の新たな取り組み

和歌山での企画展が実現

今年の新たな試みとして、東京以外の地域での展示会を実現することができました。「第2回刑務所アート展」に関する報道を見てくださった、和歌山市BBS会の高垣さんよりお声がけをいただき、11月20日〜12月18日の約1ヶ月間、「プリズンアート展 “なぜ犯罪を?”考える社会に」と題した作品展を和歌山県立図書館展示室で開催しました。

開催概要はこちら

https://pac-j.com/article/event/prison-art-in-wakayama/

過去2回開催した「刑務所アート展」の応募作品の中から作品を選び展示しています。会期中は約1000人の方にご来場いただきました。共催いただいた和歌山市BBS会のみなさま、特に同会の会長である高垣晴夫さんにはそのご尽力に感謝申し上げます。


第3回刑務所アート展の作品募集を開始

並行して、「第3回刑務所アート展」の企画、作品募集も進めています。第2回アート展の振り返りや報告を終えたのち、6月頃から運営メンバーや審査員、支援者のみなさんと対話を重ね、募集テーマを検討し、10月から作品募集を開始しました。

以下のページに募集概要や応募用紙を掲載しています。

https://pac-j.com/article/event/prisonartsexhibition2025entry/


作品募集期間は2024年10月1日〜2025年1月31日、展示会場・期間は検討中ですが、来年2025年の5月頃、東京のギャラリーおよびオンラインでの展示・鑑賞を予定しています。


作品をご応募いただけるのは、刑務所とかかわるすべての方です。受刑者の方はもちろん、刑務官の方からも応募を歓迎します。少年院や拘置所など他の刑事施設からもご応募いただけます。他にも、支援者やご家族の方、元受刑者の方、過去の刑務所アート展に来場いただいたり、Prison Arts Connectionsのイベントにご参加いただいたりした方など、刑務所と関わりのある方(あった方)は、立場やきっかけ、かかわり方を問わず、作家としてご応募・ご参加いただけます。


第3回刑務所アート展では、「テーマ部門」と「自由部門」を設けて作品を募集します。テーマ部門では、①誰か一人に宛てた匿名の「手紙」、②刑務所の外にいる人に叶えてほしい「お願い」という、二つの企画を立てました。


郵便物でしかご案内をお送りすることができない服役中の方にも、企画内容や応募方法が伝わりやすいよう、募集案内・応募用紙の文面やデザインにも工夫をこらしました。

すでに前回を超える勢いで作品が集まってきています。また、刑務所内の口コミや、受刑者支援に関わる方のご協力によって、私たちが直接案内をお送りできていない方にも少しずつ刑務所アート展の認知が広がっているようです。今回がはじめての応募という方からのお便りも少なくありません。

1月末まで作品応募を受け付け、具体的な展示内容・方法を検討していく予定です。


持続可能な団体運営を支えるマンスリーサポーターになっていただけませんか?

2024年も、多くの方に支えていただいたおかげで、さまざまな新しい取り組みを形にすることができました。


しかしながら、設立間もない団体であり、直接事業収益をつくることが難しい非営利の活動であることから、事業活動のための財政基盤はまだまだ脆弱です。


第2回刑務所アート展の開催費用は、1件の助成金とクラウドファンディングによって賄うことができました。今年も第3回刑務所アート展の開催に向けて複数の助成金に申請してきましたが、今年は未だ採択がありません。


寄付収入、助成金、事業収入(カタログやグッズ販売、地域での開催希望者への作品の貸出、作品を活用した地域や企業での研修・ワークショップなど)といった多様な方法を組み合わせて、持続可能な運営体制を確立していきたいと考えていますが、まだまだ時間が必要です。


そこで今回、syncableのキャンペーンを通して、PACの運営を継続的に支えてくださるマンスリーサポーター(月額寄付者)を募集したいと思います。


キャンペーン期間は2024年12月24日から2025年1月5日、目標サポーター人数は「20人」です。

月額寄付金額は500円から、寄付者の方がご自身で金額を決めていただけます。

※キャンペーン期間外でもマンスリーサポーターになっていただくことは可能です。また、月額ではなく単発でのご寄付も受け付けております。


いただいたご寄付は、刑務所アート展の運営に関わる人件費(企画やディレクション、展示・設営や応募作品の整理・データ化、カタログ等の作成)や各種経費(募集案内等の郵送料、会場費や設営・運搬費用など)に使用いたします。


ご無理のない範囲でけっこうですので、どうぞご支援いただけますと幸いです。

https://pac-j.com/

Representative:風間勇助

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