This campaign is for continuing donation.

This campaign is for recurring (monthly) donations. Please note that after the initial donation payment, the payment will automatically be made on the first day of each month at the same amount as the initial donation.

精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくるために。【月額寄付サポーター100人募集します!】 #精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ

For

NPO CoCoTELI

精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくるために。【月額寄付サポーター100人募集します!】 #精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ Image

NPO法人CoCoTELI

Total Donors

16

/ 100

16%
  • Total Amount

    ¥39,875

  • Total Donors

    16

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

This campaign has finished.

NPO法人CoCoTELI 代表の平井 登威(ひらい とおい)です。

私たちは、精神疾患の親をもつ子ども・若者を対象とした、住む地域に関係のないオンライン上での居場所づくりや相談支援を当事者である若者、そして専門職とともに行っています。

2023年5月に大学を休学して設立したNPO法人CoCoTELIですが、設立から約1年と半年。多くの方々に支えていただきながら、想像以上に前に進むことができています。

同時に、寄付型NPOとして活動する中で、日々子ども・若者の支援ニーズを大きく感じつつ、団体の成長がニーズの大きさに追いついていない現状にもどかしさも感じています。

そんな中、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりに共にチャレンジする仲間を募るために、マンスリーファンディングに挑戦します。

目標は「100人」。多くの方に、月1,000円からのご寄付という形で、土壌づくりの仲間になっていただけたら嬉しいです。

#精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ

Story

目次

  • 大前提
  • 精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題
  • CoCoTELIがチャレンジすること
  • 現在の活動
  • 今後の展望
  • なぜ月額寄付サポーターを募るのか?
  • 資金の用途
  • 代表平井からのメッセージ
  • 月額寄付サポーターになっていただいた方へのご案内
  • よくある質問

大前提

精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題は多くの場合親のせいではなく、社会側にある親子それぞれにとっての様々な障壁によるものです。

大前提、親子関係というのは人それぞれ違い、正解がないとても難しいもので、メンタルヘルスの疾患の有無に関わらず多くの方が悩むことです。

そんな中私たちは、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジしますが、それは精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会に向けた一役割。

『精神疾患を有する親=悪』ではなく、仕組みで社会側にある様々な障壁を取り除いていく、選べるメニューや頼り先を増やしていく必要があるということを知っていただけると嬉しいです。


精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題

子どもの5人に1人いると言われている精神疾患の親をもつ子ども。

彼ら・彼女ら自身の罹患率は他の子どもと比べて2.5倍高いと言われています。


参考文献:蔭山正子, 横山恵子, 坂本拓, 小林鮎奈, & 平間安喜子. (2021).精神疾患のある親をもつ子どもの体験と学校での相談状況:成人後の実態調査.日本公衆誌, 第68巻(第2号), 131–143.


しかし、日本において彼ら・彼女らとその親を対象とした制度的な支援体制、民間も含めた組織的な支援はさまざまな社会的背景から育っていません。また、日本における調査研究もまだまだ少ない状況です。そんな中で、精神疾患の親をもつ子ども・若者が、様々な困難を経験しながら生きていることが多くあります。


そんな彼ら・彼女らを取り巻く困難は、多くの人が想像しやすい「虐待」や「貧困」「ヤングケアラー」などのラベルがつくものだけでなく、日常的な小さな困難の積み重ねの場合も多くあります。困難のラベルがつかないために社会から見えない存在となっていることも多いです。

(ラベルがあったとしても見えづらいのが現状でもあります)


家庭内で起きる日常的な困難の積み重ねは見えづらい。そして、精神疾患の親をもつ子どもや困難のラベルがつかない状態に対する支援が希薄。そんな理由から、子どもたちのメンタルヘルスだけでなく、心身の健康や社会生活上に様々な影響が出ることがあります。

そうした影響は子ども期だけで終わるものではなく、大人世代になっても続き、子どもをもつ選択をした際に、彼ら・彼女らの子どもも精神疾患の親をもつ子どもになる。

そんな負の連鎖が起きているということを感じています。


CoCoTELIがチャレンジすること

そんな、精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題感の中で、CoCoTELIは現在日本において希薄である精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジします。

現時点での定義にはなりますが、土壌づくりの定義は


①公的責任の中に精神疾患の親をもつ子ども・若者(家族)支援が明記されること

②親子ともに困難の総量が小さいタイミングで早期発見、アセスメントを受ける権利が保障されていること(いわゆる、早期発見による多様な困難の予防的な観点)


と考えています。

土壌づくりを押し進めるために、精神保健福祉や児童福祉それぞれの現場前線で奮闘されている皆さんと手を取り合いながら、実践と調査研究を重ね、公的機関や別民間団体のモデルとなるような事業・仕組みをつくっていく必要があります。

そんな精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりに、親と子の対立構造を作るのではない形でチャレンジしていきます。


現在の活動

2023年5月にNPO法人化してから約1年半。

大きな理想とは裏腹に、資金や組織といった組織運営の難しさを感じながらも、多くの方々に支えていただきながら、想像以上に前に進むことができています。


現在は、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりに向けた1stステップ。『居場所と支援は別物』という点を大切にしながら、住む地域に関係のないオンライン上での居場所運営や相談支援などを行っています。

Slackを用いた居場所の掲示板には、#不安-悩み共有roomや#今日のハッピー など、複数のチャンネルがありそれぞれのタイミングで様々な投稿が飛んできます。また、ダイレクトメッセージでのチャット相談や月に4回交流会を開催。家族のことから雑談までが飛び交います。

居場所で表出された悩みの一例


相談支援では、同じような立場を経験したピアスタッフとソーシャルワーカー、相談者の3人での相談がメインで、ピア/専門職それぞれの強みを生かし、危険性を低減させるための役割分担をしています。

基本的には、子ども・若者と『どうせ答えなんて出ない』と思える相談事に対して一緒に頭を悩ませる伴走的な相談支援。それを通して、子ども・若者にとって『一緒に真剣に頭を悩ませてくれる大人の存在』といった肯定的な体験を増やすことを目指しています。



相談の中で生活課題等の支援ニーズが表出することも多くあり、必要に応じて子ども・若者と一緒に話しながら、居住地域の支援機関/団体との連携等も行っています。


また、同じような経験をした若者の『自分も何かしたい!』という気持ちを大切にするピアサポーター養成講座の取り組みも進めています。


もちろん、ピアは大きな力を持っていると同時に危険性も大きい

そんななかでサポーターになるためだけでなく、1人の人生を生きていく上で味方となる知見を学ぶ機会を保証したり、サポーターになって活動していく過程の中での揺らぎに伴走したり、一緒に頭を悩ませながら、少しずつピアサポーターと一緒にイベントを開催したり、交流会をしたり、といった活動を進めています。

ピアサポーター0期生 キックオフmtgの様子


23年度末までの実績

詳しくは23年度活動/会計報告書へ

https://storage.googleapis.com/studio-design-asset-files/projects/EjOQZNAXqJ/s-1x1_0fbffd64-e432-44e7-934e-a2aa3effcbe6.pdf 


今後の展望

精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌をつくるために、以下のステップを踏むことを目指しています。あくまでも現時点で見えている範囲の荒いものであって、進んでいく中での様々な紆余曲折を通してより良い形に変化していきます。



現在のCoCoTELIのような『子ども・若者からの相談を待つ支援』で出会える子ども・若者はごくわずか。

相談をするという行為の前には、自身の状況を自覚して、言語化して、勇気を振り絞ってSOSを出して、といった高いハードルをいくつも超えるプロセスがあり、そこまで辿り着くことは相当な負担がかかります。

また、そういったプロセスを踏む背景には、多くの場合既に何かしらの逆境体験や困難を経験していることも多く、出会えた時には様々な影響が出ていることも多いです。


「もっと早く出会えていれば。。。」


日々感じるそんなもどかしさ。

子ども・若者からの相談を待つには限界があるのであれば、社会側から子ども・若者に気づく仕組みがあれば良い。

それはもしかしたら、親がつながる精神科病院/クリニックかもしれない。親が休職している企業かもしれない。そのほかにも様々な場所が考えられると思います。


そんな、ハードルが高い子どもからの相談を待たない社会側からの早期発見/早期介入の仕組みづくりに、海外の民間団体の取り組みや法制度の事例を参考にしながらチャレンジしていきます。


そのために、第一に三次予防的な直接支援を構築し当事者と出会うこと。当事者への調査や大規模調査を通して社会課題化していくこと。支援モデルを作ること。それらを持続可能な公的枠組みに落とし込んでいくこと。のステップを踏んでいきます。


なぜ月額寄付サポーターを募るのか?

私たちが取り組む精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の領域は、未成年を含む学生が多く、金銭的な負担をして支援を受けることが難しいため、企業が支援体制を作ることは非常に難しく選ばれづらい。

また、本来であれば公的なサポートを構築していく必要がありますが、多様な社会課題がある中で、税金などの公的リソースを用いるため説明責任が大きく時間のかかる公的機関が0→1を担っていくには限界がある。


そんな狭間にある領域です


しかし、ある観点から見たときに非合理的であるからといって、困難な状況下に置かれる子ども・若者の存在から目を背けていいものではないと思います。


寄付には、そんな狭間を埋める、狭間で実践の事例/モデルをつくる、それがベースとなって公的枠組みに落とし込むチャレンジをする、ノウハウを広げる可能性がある。


そんな寄付の可能性を信じ寄付型NPOと支援活動を進めるなかで、広報活動をあまりしなくても新規相談が週2~3人くるなど、日々子ども・若者からの大きなニーズを感じています。


しかし同時に、子ども・若者からの金銭的負担が難しい中で目の前のニーズに応え続けることが経営という観点では負の働きをすることが多くあるということも強く感じています。それを無視して活動を広げ、無責任に活動を縮小/停止しなければいけない状況になることは、結果的に子ども・若者たちに対して暴力性を持ちます。


そんな中で、毎月決まった金額が見通せる継続寄付は安定した財源となり、支援計画/事業計画を立てやすくなります。


そして月額寄付サポーターが増えていくことは、課題解決に取り組む仲間が増え、子ども・若者にとってのサポーターが増えていくことでもあります。まだ社会から見えていない、気づくきっかけがなく多くの人が気づいていない。でも大事。そんな中、仲間が増え、運動体を構築していくことは、課題の顕在化につながるなど課題解決においてとても大切です。


そんな月額寄付サポーターは、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりを共に進めていくとても大切な仲間です。


資金の用途

いただいたご寄付は、子ども・若者に安定して質の高い支援を届けていくため、キャパを広げていくために必要な『現場スタッフの人件費』に充てさせていただきます。

設立から1年半、人件費を大きく削りながら活動を進めてきましたが、活動の質の向上、キャパの拡大、長期的な展開を考え、今後は人件費にも適切に投資していきます。


代表平井からのメッセージ

ここまで読んでくださりありがとうございます!

NPO法人CoCoTELI代表の平井 登威(ひらい とおい)です。


昨年の5月に大学を休学してNPO法人CoCoTELIを設立してから早1年半。みなさんに支えられながら日々なんとか前に進むことができていて、今までの人生の中で1番感謝の気持ちを持った1年半でもありました。


そんな活動を進める中で日々感じる子ども・若者からの大きなニーズ。でも現状はそのニーズの1%にも答えられていません。

正直、ニーズが大き過ぎてマンパワーの拡大のためにお金をかけていかないと関われる数の限界値がもう近いと感じています。


本来であれば、もっと社会問題化され、支援の仕組みが構築されていてもおかしくないこの領域。でも、様々な社会的背景から支援構築はまだまだ進んでいない空白とも言える領域であるのが現状です。

そんな領域だからこそ、目の前の1人1人の安全・安心を守ったり、社会の仕組みとして課題解決を前に進めていったりするためには皆さんの力が必要です。


僕たちの力だけではこの領域の課題解決は絶対にできません。

もしよければ、月額1,000円からのご寄付という形で、精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりのチャレンジに力を貸してください。




月額寄付サポーターになっていただいた方へのご案内

月額寄付サポーターになっていただいた方には、毎月の活動報告メールやメールマガジンをお届けします。また、毎年活動報告書を発行し、1年の活動について詳しく伝えさせていただく予定です。

また、寄付者様限定のFacebookグループへの招待や、不定期の勉強会の招待なども予定しています。


よくある質問

Q. 寄付の領収書はもらえますか?

A. はい、希望者された方にメールにて送付いたします。継続寄付申込フォームの入力時に、項目「その他」→「領収書の発行を希望する」にチェックを入れてください。

Q. 継続寄付は途中で退会はできますか?

A. はい、可能です。退会手続きについては、寄付プラットフォームSyncable内の退会フォーム もしくは、以下のリンクからご確認ください。

https://syncable.biz/auth/application/edit-recurring-donations/ 

Q. 継続寄付ではなく、1回のみの寄付はできますか?

A. はい、可能です。以下のフォームから、頻度「今回のみ」を選択してください。

https://syncable.biz/associate/CoCoTELI/donate 

〒5410046

大阪府大阪市中央区平野町1-7-1堺筋高橋ビル5階B-506

09012894860

https://cocoteli.com/

Representative:平井登威

Explore
  • For social challenges
  • For associates
  • For campaigns
About Syncable
  • For associate staffs
  • Learn about Peer-To-Peer Fundraising
  • Brand assets
  • About us
  • Privacy Policy
  • Terms of Service (For supporters)
Services

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved
Privacy PolicyTerms of Service (For supporters)