イラクで難民として特に孤立するがん患者の薬代を支援したい!

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NPO JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

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牧野アンドレ

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シャハワンさんが天国に旅立ちました

2020/12/10 17:09

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昨年、女優のサヘル・ローズさんと共にイベントやクラウドファウンディングを通して皆様から医薬品代のご支援いただきてきましたイラン系クルド人のシャハワンさんが、22日夕刻、息を引き取りました。

亡くなる3日前、サヘルさんが今年新たに立ち上げたクラウドファンディングで集まったご支援を病室でお渡しした際、ご両親は涙を浮かべ、「日本の皆さんに本当に感謝します。彼らは本当に優しく、いつも私たちのことを祈ってくれる。JIM-NETも私たちにたくさん関わり、気にかけてくれてありがとうございます。JIM-NETハウスでも私たちにすごくよくしてくれました。スタッフたちもいつも私たちの病室を訪れてくれて嬉しいです。私たちを見捨てなかった日本の皆さんに本当に感謝しています」と伝えてくれました。

イスラム過激派組織IS(イスラム国)がイラク国内で支配地を拡げていた2014年、同胞のクルド人が苦しんでいることを見過ごすことができず、イランのクルド人政党の軍事部門を通して対ISの軍事作戦に参加。その途中でCML(慢性骨髄性白血病)を発病し、イランに戻ろうと試みましましたが、イラン国内で禁止されているクルド人政党に所属していたため、迫害を恐れて帰国が叶わなかったシャハワンさん。

そのためイラク国内で治療を開始。家族も彼を看病するためにイラクに渡航、イランに戻ることができなくなってしまいました。病や孤独と闘いながら、シャハワンさんとそのご家族は懸命にイラクの地で生きてきました。

ご支援くださった皆様、スタッフ一同より改めて御礼申し上げます。

深い悲しみの淵におりますが、イラクには異国から治療に訪れる患者さんやそのご家族が少なくありません。彼らは病、孤独、貧困と闘いながら何とか生きています。

JIM-NETではそんな患者さんやそのご家族の力となれるよう、これからも活動を続けていく所存です。

シャハワンさん、どうか安らかにお眠りください。


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Representative:池住義憲

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