Story
動物達のハツラツとした姿や、のんびりしているところを見ると癒やされますよね!
キレイにトリミングされていたり、かわいい洋服を着ていたり、とても可愛がられているのがひと目でわかる子もいれば、屋外に放置されたままガリガリに痩せ細っていて、見るからに助けを求めているような動物達もいます。
まだ小さな、授乳が必要なコを捨てて行く人もいて、そんな動物達を見ると癒やされるどころか、とてもやるせない気持ちになります。
都市圏では殆ど無くなったと言われるフィラリアも、田舎の保健所に収容されるワンコは、陰性の方が少ない状況です。殺処分になろうとしているワンコを引き取り、私達は治療を施しています。
新部門の(アニマル)ウェルフェア部門では、私達のシェルターに収容する事が出来ない動物達へも、十分な医療や栄養を届けたいと考えております。
元飼主に予防や治療をして貰う事の無いまま捨てられる子、意識・関心の低いの飼主に感染の危険に晒されたまま飼育されていたり、治療も受けられず病気のまま飼育されている子たちなど、私達のシェルター以外の子たちへも、良識ある飼主のもとで幸せに暮らしている動物たちと同等の医療・食料を届け、せめて動物たちの健康だけでも平等に近づけたいと言う思いです。
既にTNRなどは一般化に向けて助成している自治体もあり、将来的な野良猫減少に向けた動きも活発化して来ていますが、今生きている、ワクチン接種をしていないウィルスに感染した野良猫と接触をしてしまったり、人間がその吐瀉物を踏み付けて、知らないうちにキャリアになってしまう事の排除に対する施策は皆無と言って良い状況です。
ソーシャルワーカーとして、社会全体へ波及する事を目標とし、ご家庭に居る動物達、自然に生きる動物達を守る為に、私達もシェルター外へ飛び出す事を決意しました。
最初は小さな一歩ですが、皆様から背中を押して頂いてグローバルスタンダードになる事までを目標といたします。
是非ともご協力をお願いいたします!