精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジしているNPO法人CoCoTELI代表の平井です!
8/14に23歳になったのでバースデードネーションを立ち上げます。
子どもの15~23%いると言われている精神疾患の親をもつ子ども。
彼ら・彼女らは他の子どもと比べて自身の罹患率が2.5倍高いという報告もあります。
しかし、日本では組織的な支援はほとんどありません。
受益者負担が難しいため企業が取り組みづらい。
税金などの公的なリソースを用いるため0→1が苦手な公的機関もチャレンジしづらい。
その狭間にあり『必要だけど見過ごされてきた』問題。
そんな領域で直接的な支援構築・展開と構造的な課題解決に寄付型NPOとしてチャレンジしています。
僕への「23歳おめでとう!」の代わりに、CoCoTELIにご寄付という形で応援いただけたら嬉しいです!
#精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ
Story
簡単な自己紹介
2001年8月14日、静岡県浜松市生まれ
関西大学4年生(2023年4月〜休学中)
サッカー(特にプレミアリーグ)とゲームが好き
CoCoTELIの活動を始めたきっかけ
CoCoTELIの活動を始めたきっかけは僕自身の原体験。
幼稚園年長あたりに父がうつ病になり様々な経験をしてきました。
悩んでいたけどずっと誰にも話せなかった中、大学に入りたまたま出会った同じ立場の人に初めて家族のことを話し、広がった見える世界と小さくなった孤独感。
そこから学生団体として立ち上がったCoCoTELI。
学生団体として活動を進め、様々な当事者と出会ったり、学術的な論文や本等を読み進めリサーチを進めたりする中で、この問題への眼差しが自身の経験から社会の課題へと変換していきました。
自身の経験は自分の人生の一部として大切にしつつ、この課題の解決にチャレンジする1人として自身の経験は脇に置き、社会側から捉えると、様々な課題がありますが、そもそも組織的な支援が現状ほとんどない。
そんな現状に対し、直接的な支援や社会構造からの解決を目指したアプローチを見据えて組織的に進む団体が必要だという考えから2023年5月にNPO法人化し、現在1年が経ちました。
現在は、オンラインの居場所づくりや相談支援等の目の前の直接的な支援をメインに活動を行っていますが、今後は直接的な支援と同時並行で、社会構造からの課題解決に向けたモデル事業づくりへのチャレンジを見据え活動を進めていきます。
もしよければ、僕の誕生日をきっかけに、僕たちが取り組む精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く課題やCoCoTELIについて知って、応援いただけると嬉しいです。
詳しい経験や経緯はこちらから
※長い&めちゃめちゃ当時の自分の気持ちをまっすぐ表現しすぎていて恥ずかしいのでさーーーっと読んでください、笑
https://note.com/toi_hirai/n/n5ee54a8699fe
NPO法人CoCoTELI 2023年度活動報告書はこちら
活動内容や会計報告等をまとめています
https://drive.google.com/file/d/1G571OL9w9cbSvHOZFsv4ZxzAS72VULTd/view
ご寄付という形で仲間になってください!(ご寄付の使い道)
受益者負担が難しいため企業が取り組みづらい。
税金などの公的なリソースを用いるため0→1が苦手な公的機関もチャレンジしづらい。
その狭間にあり『必要だけど見過ごされてきた』問題。
そこに寄付型NPOとしてチャレンジする僕たちの先にいる子ども・若者にとってみなさんの寄付でのご参加はとても大きな力となります。
また、1日33円(≒1ヶ月1,000円)からの継続寄付としてご参加いただけるサポーターも募っています。
継続寄付は寄付型NPOとしてのチャレンジを進めていく中で安定収入となり、支援計画や経営計画を立てやすくなることで、結果的に子ども・若者へ安定して支援を届けることができるようになります。
もしよければ、1日33円(≒1ヶ月1,000円)からの継続寄付としてご参加いただけると嬉しいです。
いただいたご寄付は、子ども・若者に質の高い支援継続をしていくために必要な『人件費』に充てさせていただきます。
昨年の会計報告は以下報告書にまとめていますのでぜひご覧ください。
NPO法人CoCoTELI 2023年度活動報告書はこちら
活動内容や会計報告等をまとめています
https://drive.google.com/file/d/1G571OL9w9cbSvHOZFsv4ZxzAS72VULTd/view
大切なこと
精神疾患の親をもつ子ども・若者支援という話をするとどうしても「親が悪い」「最低な親」というコメントをいただくことがあります。
しかし、僕はそれに「No!」と言い続けます。
精神疾患の親をもつ子ども・若者を取り巻く困難の背景には、精神疾患を有する方を取り巻く困難がある。
多くの場合それはその人のせいではなく、社会側にある様々な障壁や課題によるものです。
精神疾患の親をもつ子ども・若者支援に取り組む僕たちだからこそ、精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会を実現するために進んでいきたいです。
彼ら・彼女らが子どもを持つか否かを考える際や子育て時の頼り先となれるよう、1つの役割として精神疾患の親をもつ子ども・若者支援の土壌づくりにチャレンジしていきます!
#精神疾患のある本人もその家族も生きやすい社会へ
おまけ:第3の家族 奥村さんと誕生日が一緒です!
8月14日は、近い領域でユニークなチャレンジをされているNPO法人第3の家族の奥村さんと同じ誕生日です!
第3の家族さんは、家庭環境問題のはざまで悩む少年少女に向けたWeb上での支援を展開されています。
僕の言葉で表現してしまうのが勿体無いと思うほど素敵な団体・代表なので、ぜひHPやサービスの閲覧とバースデードネーションのお祝いをしていただけると嬉しいです。
奥村さんお互い頑張りましょう!
第3の家族HPはこちら
https://daisan-kazoku.com/about