This campaign is for continuing donation.

This campaign is for recurring (monthly) donations. Please note that after the initial donation payment, the payment will automatically be made on the first day of each month at the same amount as the initial donation.

マンスリーサポーター70名募集!~がんの子どもたちの快復に向けて、より心のケアに力を入れます!

For

NPO JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

マンスリーサポーター70名募集!~がんの子どもたちの快復に向けて、より心のケアに力を入れます! Image

JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)

Total Donors

72

/ 70

240%
233%
166%
100%
  • Total Amount

    ¥94,434

  • Total Donors

    72

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

This campaign has finished.

【目標70名達成!】 児童精神科医の小澤いぶきさんからのメッセージ

2024/9/9 13:48

【目標70名達成!】 児童精神科医の小澤いぶきさんからのメッセージ Main Visual

目標70名達成!

残り2日あるので、ラストスパートでまだまだ頑張ります!

児童精神科医の小澤いぶきさんより応援メッセージをいただきました!

責任(responsibility)のエッセンスの一つは、応答性のある姿勢のこと。

国際社会を共にする私たちが今起こっていることに応答していくこと、今ある声に応答していくこと、それは今この瞬間からできる私たちの人としての尊厳に基づく責任なのではないかと感じます。

私はJIM-NETさん、現地の皆様の大切な大切な願いや活動の中で、「こころ」のことを共に考えるパートナーとしてご一緒しています。

具体的にはトラウマの影響について様々な人たちの思いを受け入れることができるようにトラウマインフォームドケアを共に耕しています。 (トラウマとその影響についての知識を持ち、その知識や情報に基づいた関心・配慮・注意を向けた関わりをすること)

イラク戦争という事実は過去のことだと思われがちです。

けれど、その戦争、そして戦争後も続く戦争の影響は、そこに暮らす人の心とウェルビーイング、そしてそこに生まれてきた子どもたちの心の健康やウェルビーイングはその後も影響を受けると言われています。

そこにちゃんと受け入れる場所があるかどうかで、その影響は大きく変わります。 過去私たちも含む国際社会が起こしたことの影響を、本来担わなくて良いそこに暮らす人やそこで生活する子どもたちが担っているような社会構造が未だ続いています。

そうだとした時に、私たちはクルド自治区に暮らす方々、子どもの方々の声への敬意と共に、その声に応答し、戦争が及ぼしてきた影響を共に考えていくような肯定的な環境を共に育んでいく責任もあるのではないかと感じています。

過去に起こったことの今への影響を見なかったことにしないこと、そこに自分も関わっているということをみつめ、今もある大切な声を受け取りながら、クルド自治区に暮らす方々の願いと自分の願いを大切に応答していくこと。

誰もの尊厳にまなざしがむけられる、そんな尊厳へのまなざしが当たり前に満ちている社会 。私はそこに向かうプロセスにこそ、JIM-NETさんが関わってきた様々な地域の方々の声がとても大切だと感じています。

JIM-NETさんは、過去を変えられないこととして諦めるのではなく、過去の戦争の負の影響や痛みを一部の人や次世代の方々が引き受けざるを得ない状況がなくなるように。今を生きる方々が、そして次世代の方々が少しでもウェルに暮らせるプロセスを、様々な地域の方々の声を大切に、ずっと活動を続けてきました。

だからこそJIM-NETさんの活動を応援することも一つの大切な責任ある働きかけの形。

ぜひ応援よろしくお願いします。

スタッフと会食をする小澤さん



JIM-NETではピアサポートの活動に力を入れるため、2022年より児童精神科医の小澤いぶきさんの協力を得ながら活動を進めています。

 ※ピア(peer)は英語で、仲間・同輩を意味します。ピアサポートとは、同じ苦しみを抱える人たち同士が自身の体験や情報を共有して互いに支え合う活動です。

2022年秋にはイラクへ来ていただき、「生活の中での心の傷のケアと予防、およびトラウマのある子どもへのケア」、「スタッフが自分でできるメンタルケア」、「患者家族の支援のためのピアサポートグループ」の各ワークショップを開催していただきました。

特にピアサポートグループでは、がんそのものについての不安、抜け毛や食欲不振といった抗がん剤の副作用の不安を持つ患者家族が多く、涙ながらに不安を訴える患者家族も少なくありません。不安を取り除き、感じている不安や心配事を共有することによって患者家族の心の負担を軽減するように実施しています。

また、これまでほとんどなかった患者家族の繋がりを作る役割も担っています。

現在も、ピアサポートグループの活動の様子を小澤さんと共有しながら、オンラインでフォローしていただいています。日本とは異なる現地の生活習慣や文化も考慮しつつ、現場スタッフとともによりよいケアができるように知恵を出し合い、また専門的な知識と経験を伝えてくださっています。


← Back to all activity reports

〒1690075

東京都新宿区高田馬場4-4-11内藤ビル2C

03-6228-0746

https://www.jim-net.org/

Representative:池住義憲

Explore
  • For social challenges
  • For associates
  • For campaigns
About Syncable
  • For associate staffs
  • Learn about Peer-To-Peer Fundraising
  • Brand assets
  • About us
  • Privacy Policy
  • Terms of Service (For supporters)
Services

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved
Privacy PolicyTerms of Service (For supporters)