キャンペーンチームメンバーの思い #4 くぼちゃん
2019/9/24 17:36
※マンスリーサポーターキャンペーンは、10/4(金)23時59分までです!
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コミュニティ・オーガナイジング(以下、CO)に初めて出会ったのは2016年のゴールデンウィークです。ひょんなことで出会いました。
私は大学4年生のころから、地元(香川・四国)とのつながりを東京で作る活動をしていました。
全国で同じような活動をしている人たちが、長野県の小布施という町に集い、自分たちの活動を改めて棚卸をし、情報交換をしようという場に参加しました。
長野県には御柱祭という7年に一度のお祭りがあるのですが、その開催と同じ時期の開催だったので、遊びのついでに行ってみようくらいのそれはそれは、軽いノリで参加しました。笑
その場の、2日間のコンテンツが、COのワークショップでした。
当日の朝まで、COのワークショップだということも知りませんでした。
偶然の出会いでした。
2日間のワークショップを受けながら、感じたこと。
個人が自分自身のストーリーを語り、それを伝え合うことで
「なぜ、あなたがそれをしようとしているのか」を知ることができ、
その「あなたらしさ」から、くみ取れる純粋な思いがすごくピュアで素敵だと感じたこと。
人の組織化や今ある資源から始まって変化を起こす戦略・戦術の
体系化されたフレームの細かさ、質に驚いたこと。
コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(以下、COJ)でコーチとして活動している人たちの
活き活きと輝いているように見えた立ち居振る舞いがかっこいいと思ったこと。
はじめは、何も知らなかった団体に、概念に
2日間のワークが終わった時には、COJにもっともっとかかわりたい、学びたい、知りたいと思うようになっていました。
そして、出会った時の感覚は
今でも、まったく変わりません。
この再現性には、いつもいつも驚いています。
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私は普段、人材系の企業で勤めています。
営業職ですし、メンバーマネジメントもあります。
でも、COJへコミットし続けてきました。
2019年8月末のワークショップで、記念すべきコーチ10回目となり笑
東京だけでなく、久留米、大阪、そして地元の香川でもワークショップにかかわってきました。
私がコミットする理由は、いくつかあるのですが、
一番は、COという手法が、「どんな個人であっても、変化を起こせる」という希望を感じさせる手法だからだと思います。
ワークショップで様々な人と出会ってきました。
課題や悩み、解決したい問題は本当に様々で、想いや環境も人それぞれです。
でも2日間、初めて出会う人たちが、
自分たちの価値観を交換し、アクションに落とし込んでいく過程で、チームになっていくわけです。
この2日間でうまれるチームこそが、チームなんだといつも思わされるのです。
抽象的ですが、ワークショップを受けた方なら、少しは伝わるのではと思っています。
そんな希望を毎回毎回、浴びせられる場であること、
それはすでにCOJにコミットするに十分な理由です。
今回マンスリーサポーターのキャンペーンにコアメンバーとしてコミットしたのは、
こんな場をもっともっと世の中に広めていきたいと
素直に思えているからです。
COは、「何かの課題・問題を特定して、解決するため」のものではありません。
だからこそ、何をやっているのかわかりづらいのが苦しいところです。
でも、「多種多様な課題解決を実現するため」の手法だからこそ、価値があると思っています。
「どんな個人であっても、変化をおこせる」からこそ
個人の問題を、それぞれの仲間と解決していけるような未来を作りたい
そんな希望を、一人でも多くの方と一緒に広げていきたいと思っています。
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