ケニアの貧困地区の小学校に屋根を届けたい。ボランティアと地元住民でつくり上げる屋根の建設プロジェクト「DONATION ROOF」

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DONATION ROOFチーム

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建設作業報告 DAY15-17 (文:Yokoi)

2024/9/14 12:27

DAY15-17のテキストを横井が担当しています。

8/21(Wed)DAY15

タイムリミットが近づく中、問題が山積みのトタン工事に着手しています。

この日は全体に対して朝礼を行い、トタンの施工方法について説明しています。


トタンに触って手垢を付けない!踏まない!丁寧に切る!へこませない!など仕上がりについて説明しています。仕上がりに関しては日本人とケニア人でかなり認識にずれがあり、作業中も常に監視し続ける嫌な日本人と化しています。


ケニアの施工では、切れ目を入れたトタンを踏んで割いていきます。それでは小口が汚くなってしまうため、丁寧にハサミでカットしていきます。(Ryota名人のカット)


屋根のカットの準備中に問題発覚。トタンの傘クギが長すぎる&短いビスが売っていないことが分かりました。そこで傘クギの頭だけを取り外し、短いクギに取り付けるという内職タイムに…。


一方で、現地アーティストのDanielによる寄付者の刻印が開始!素晴らしいクオリティ。


こちらでは単管の盗難防止のための点溶接が開始されています!なんと帰国後2週間ほどで夜中に盗難未遂が…。この時やっておいてよかったと一安心。


傘クギトラブルと丁寧なトタンカットで大幅に遅れた作業もトタン職人さんのスピードで何とか持ち直し、あっという間にほぼ半分完成!ただ残り一日しかないと考えると、、とあれこれ考える怒涛の一日でした。


帰りは恒例のマリオカート!追い越し追い越され、日本人たちは大盛り上がりです。


毎晩のビールがおいしすぎます。。


8/22(Thu)DAY16


もうとにかくやるしかない!同時多発的な風景が美しい施工最終日。

必死の施工と監督、遊んでるこども、楽しくなって遊ぶ日本人、ぼーっとし始めるケニヤ人。とある群像劇がここにも。。

アーチ部分のトタンのピッチを考えずに垂木を入れてしまい全部やり直し。本当に終わるのか?!


一切手を止めないトタンカットの名コンビ井本さん、鈴木君とケニヤの学生たち!


一方で床の塗装が始まり立ち入り禁止に!いろんな仕上げの職方さんが代わる代わる施工します。


その塗料で泥団子を塗ってもらうNANAMI!

素敵な団子が完成。

壁の刻印が間に合わず、Danielのお父さんも参戦!

みんなのアイドルDavidの娘ちゃん。見かねてお手伝い中。


遊び始める大人とこども。後ろ見て!全然終わってないよ!


一度は帰ろうとして着替えた屋根職人さん。必死の訴えで時間延長…!

かなり遅くまでの施工。。夜のスラムはちょっと…。

明日の午後には半数が日本への帰国!午後にはカメラマンが到着!仕方なく明日の午前中まで工事することを決意。。

夜は最高のイタリアンで明日に備えます。


8/23(Fri)DAY17


早朝からの施工で何とか屋根が完成!


エマニエルもケニヤの水草ホウキで清掃のお手伝い!すぐ床にごみを捨てるエマニエルに掃除の大切さを伝えます。


徐々に施工も清掃も終わりはじめ、家具を並べてみることに。みんなでお昼ご飯を食べています。(子供たちがご飯をこぼしまくり、この後再清掃)


徐々にお別れの時間が近づきます。。


普通の会話でも泣いてしまうドラマチックナナミ!


みんな思い思いの人々と記念撮影会。

丘はこの日の早朝に。井本さん江村はお昼までで日本に帰国…!

残った男性陣によるカメラマンとの撮影を残すだけとなりました。


作業が終わった地元ユースたち。自分たちの仕事を遠くから眺めます。


水道のないこの街で、雨水がしっかりと貯まるかの実験中。

雨は大事なライフライン。


復興のシンボルとしてこの街の子供たちや地域の人々に愛される建物になってほしいと願いつつ撮影が完了しました。

今回寄付をいただいた方々の名前がしっかりと刻印されています。

今回ご支援いただいた皆さんのご協力をはじめとし、日本の学生たち、ケニヤの学生たち、現地の人々や日本から駆け付けた建築のプロたちの力が合わさり、とてつもない力となりプロジェクトが前進していきました。

私たちはご支援いただいた皆さんの思いをしっかりと現地の子供たちに届けられたと思います。

ご支援いただきました皆さん、本当にありがとうございました。

今後ともこの活動を見守っていただけますと幸いです。

(文:横井創馬)


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