子ども達がいつでも帰ってこれるフリースクールであり続けるためのチョコっと募金にご協力を!

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NPO D.Live

子ども達がいつでも帰ってこれるフリースクールであり続けるためのチョコっと募金にご協力を! Image

得津秀頼

Total Amount

¥281,406

/ ¥250,000

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166%
100%
  • Total Amount

    ¥281,406

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    67

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

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6年間フリースクールに通った生徒がこの春に卒業します。いつでも戻りたいときに戻ってこれる居場所があることの大切さを卒業生が教えてくれました。長く一人ひとりに寄り添い続けられるフリースクールであるためにチョコっと募金キャンペーンを始めました。

セカンドゴールは、フリースクールに携わってくれるボランティアさんを各曜日1名ずつの増員に向けてチャレンジします!バレンタインは終わりましたが、29日のキャンペーン終了までご支援よろしくお願いいたします!

Story

この春、一人の高校生がフリースクールを卒業します。


彼と出会ったのは6年前。彼が中学一年生の頃でした。

「部活や学校休んだら『なんで学校休んだん?』って、ずっと聞かれる。それがイヤ。」


学校に行けなくなった理由を話してくれた彼の言葉を今でもよく思い出します。

「不登校やし、迷惑かけてる」

「勉強とかやれたらいいけど、どうせ無理やと思う」


フリースクールに通い出した頃は、自信のなさを感じさせる言葉も多く、自己肯定感が低いことが見受けられました。親御さんとも細かく連絡をとりながら、見守ったり、思い切り遊んだり、彼の状態に合わせた距離感で関わり続けました。



3年前の春。


進学先の高校も決まり、本人にも少し自信が芽生えつつある様子でした。そろそろフリースクールも卒業かもしれないと思っていました。


しかし、入学して少し経ってから、高校に行けなくなってしまいました。話の合う友だちがいなかったことと、信頼できる先生がいなかったことが重なって、次第に学校との距離が離れていったのです。


この時期は学校の話題を出すことはしませんでした。学校とのつながりが切れても、フリースクールとのつながりがあればいずれまた通えるようになる。そう信じていたので、これまでと変わらずボードゲームなどで遊んで過ごしました。年下の在校生たちは彼が高校生になってもフリースクールに来てくれることを喜んでいて、それもまた彼の支えになったのだと思います。



しばらくして、学校に再び通うようになりました。フリースクールにも週1-2回のペースで通い続けることにしたので、学校とフリースクールの併用という生活です。


これが彼には合っていたようです。フリースクールに来た日は学校のグチをこぼしたり、友だちとスマホゲームで遊んだり、とにかく楽しそうにしていました。勉強にも見通しを立てながら取り組むようになり、自分の意見を話すことも増え、成長を感じられる瞬間が増えてきました。



いよいよ高校3年生、卒業までもう少し


3年生になった彼は、進学先のオープンキャンパスに一人で行くなど、たくましさを感じる場面も増えてきました。


もう、出会った頃の自信のなさが表れていた彼はいません。もちろんこれからも迷ったり悩んだりするでしょうけれど、少し休んでまた立ち上がることができるようになりました。進学先でも、きっと彼なりにうまくやっていくだろうと信じています。






彼に6年間寄り添えたのは、皆さまのご支援があってこそ


こんな風に、6年間も一人の子どもの成長に関わることができたのは、これまでチョコっと募金を通して私たちD.Liveを支えてくれた皆様のおかげです。



日頃、なかなか生徒たちの成長をお伝えすることができていませんが、皆様の変わらぬ支えがあるからこそ、子どもたちの居場所となる活動ができています。不登校を経験した子どもたちの育ちと学びを作ることができています。



とはいえ、白状しますが上手くいくことばかりじゃありません。


高校生の問題が難し過ぎて間違えた答えを教えてしまったこともあります。

不用意な言葉で生徒を傷つけてしまったこともあります。

せっかくフリースクールの前まで来てくれた体験の生徒が部屋に入れなくて悔しい思いをしたこともあります。



毎年たくさんの不登校の子どもたちがいて、そんな彼らに対して私たちD.Liveができることは本当にわずかです。



それでも、自分の気持ちを分かち合える居場所があること、学び直しができる居場所があること、何度でも戻ってこれる居場所があること。そして、これらの居場所が長く続くことがどれだけ大切かを、この春に卒業する生徒が教えてくれました。


不登校の子どもたち一人ひとりと何年も寄り添えるフリースクールのために、チョコっと募金のご協力をどうぞよろしくお願いいたします!



これまでにご支援いただいた皆さまの声







いただいたチョコっと募金の使い道




皆様からいただいたチョコっと募金は2024年度のフリースクール昼TRY部とオンラインコミュニティTRY部を手伝ってくれるボランティアさんの交通費に使わせていただきます。

セカンドゴールでは、ボランティアさんの増員をめざしたいと考えています。もしセカンドゴールを達成することができたら、5名(各曜日に1名ずつ)のボランティアさんを来年度は増員できる見通しです。


2023年度は14人のボランティアさんを迎えることができました。






普段のフリースクール






ご支援の方法


・クレジットカードの場合

1、「クレジットカードで寄付をする」をクリック

2、「今回だけ寄付をする」をクリック

3、ボタンから寄付金額を選ぶ (ボタン下の「金額を入力する」欄からは寄付の金額を自分で決められます)



・銀行振込をご希望の方へ

滋賀銀行 南草津駅前支店

(普通)826628

トクヒ)ドライブ(NPO法人 D.Live)

まで、任意の金額をお振り込みください。

その際はお手数ですが御礼のメッセージをお送りしたいので、

info@dlive.jp まで、ご一報ください。


最後に


チョコっと募金にご協力いただいた皆さまにはキャンペーン終了後、D.Liveからお礼のメッセージをお送りさせていただきます。子ども達が帰りたいときに帰ってこれる、一人ひとりの育ちを長く寄り添っていける、そんなフリースクールであるためにご支援よろしくお願いいたします!

NPO法人D.Live

〒5250066

滋賀県草津市矢橋町105-1 406

http://www.dlive.jp/

Representative:田中 洋輔

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