Story
8月3日で37歳になりました!
そして娘は8月18日で3歳になりました!
そんな私たちへの「おめでとう」の気持ちの代わりに、私が応援しているNPO法人ぴゅあへのご寄付をお願いできませんでしょうか。
というのがバースデードネーションです。
私にビール一杯、あるいは娘にマドレーヌ一つとか、絵本を一冊プレゼントするつもりで寄付を検討してみてください!
〜障がい者支援に関わり、娘の難病と向き合って〜
これまで37年間生きてきて、それなりに色々なことがありました。
その中で、障がい者との関わりはそれほど長くなく、5年ほど前に前職のNGOで障がい者支援の分野に携わったのが最初でした。
大きな転機となったのは3年前の8月18日の娘の誕生でした。
娘は生まれた翌日に先天性の心臓病を患っていることが判明し、それから2年あまりの間に4度の手術と、それに伴う入退院を経験しました。
幸い順調に症状が改善されて、今年の4月からは保育園にも通い始めることができ、今は他の子たちとほとんど変わらない様子で遊び回っています。
ただ、服薬は毎日続けなくてはならず、今後成長して体が大きくなっていった際に心臓にどのような影響が出るかはわかりません。
親として日々頭に浮かぶのは、「今の日本社会は、内部障がいというハンディキャップを抱える娘が生きていきやすい社会なのだろうか。」という懸念、そして「自分には何ができるだろうか」という自問でした。
〜寄付先団体の紹介〜
そんなモヤモヤがあった時に、様々な縁がつながって知り合ったのがNPO法人ぴゅあでした。
ぴゅあは静岡県立中央特別支援学校に通う障がい児のための学童クラブの保護者会が中心となって2011年に立ち上げた団体です。
在学中にできた繋がりが卒業を機にバラバラになってしまうため、学校を卒業した後も子どもたちが安心していきいきと過ごせる居場所が、本人にとっても親にとっても必要であるという思いで活動を続けてこられました。
そしてちょうど私がぴゅあと知り合って間もなく、その長年の念願だった居場所となる施設(重症心身障がい者対応 生活介護事業所)を2020年4月に開設することが決まりました!
〜寄付の使途〜
来年4月の生活介護事業所の開設が決まり、大きな一歩目を踏み出しましたが、運営の見通しはまだ不安定で、多くの方々の支えを必要としています。
療育等に適した施設の建設、安全性や利便性の高い設備の導入、緊急時に対応するための機材や経験の豊富な人材の確保などが必要となります。
いただいたご寄付はそれら施設運営の質を確保するための必要経費に充てさせていただきます。
〜最後に〜
このバースデードネーションには個人的に様々な思いが込められています。
突然自分が当事者(難病児・障がい児の親)になったことで見えてきた世界をできる範囲で周囲の方にも伝えたいという思い。
先輩と言える当事者の方々が奔走されてきたお陰で、今の制度(難病児支援や障がい者支援)が整備されてきたことへのありがたさと、現在もなお続くその活動に少しでも貢献したいという思い。
ファンドレイザーという資格を活かすならこれしかないだろう!という思い。
などなど。
Webサイトから寄付することに慣れていない方も多いかもしれませんが、このSyncable上の手続き自体はAmazonや楽天で何かを購入するのと同じです。クラウドファンディングで支援した経験のある方はそれとほぼ一緒です。
リターンは木下からの「心からの感謝」です。
よろしくお願いします。