Story
８月４日で50歳の誕生日を迎えます。福島を記録するために100歳まで生きる！と宣言している私。今年は折り返し地点です。
そこで、お願いです！
ワインやお花のプレゼントの代わりに、アワプラに寄付をしていただけないでしょうか。
※ 2000円以上の寄付金は税額控除の対象となり４割が還付されます。
もう一度伝えたい「アワプラ誕生」のきっかけ
OurPlaneTVが誕生したのは、2001年10月21日。世界反戦デーです。
９.１１事件後、日本のマスメディアは報復戦争を容認する報道を繰り広げました。その一方、ネット上には、平和的な解決を求める声があふれていました。OurPlaneTVは、こうしたマスメディアの伝えない市民の声を可視化するために活動を開始しました。
ブロードバンドまだ普及していなかった当時、友人たちからは「ネットで動画？？」と笑われていましたが、いまやネット動画の時代。アワプラの判断は間違っていませんでした。
スマホ時代の悲鳴
でも・・・。今、大きな危機に立たされています。
ここ数年、スマホの普及に伴う技術変革により、動画の世界は激変しています。このままだと、2020年には、アワプラのサイト上のアーカイブ動画が視聴できなくなってしまいます。ネットメディアとして非常にまずい！
OurPlanetTVは2001年以来、様々なデモや会見、インタビューやドキュメンタリーなど、2000本を超える動画を配信してきました。これらの財産を視聴できる状況に戻したいし、活動も続けたい。でも手元にその資金がありません！
逆境をチャンスに！〜市民の声を集めたサイトへ
３.１１以降、アワプラの財政は急速に悪化しました。寄付は順調に増えていますが、受託の映像制作が大幅に減ったためです。活動休止せざるを得ないようなギリギリの状況です。
でも、「それはダメだ！」と私は思っています。
なぜなら、かつてなかったほど、日本のメディアが衰え、危機に陥っているからです。
逆境だからこそ、ここで攻めに転じたい。
今こそ、市民の声を集積する「動画アーカイブ」を構築し、もっと豊かで、頼りになるスペース（場）をインターネット上に作りたい。2001年にゼロからスタートした時と同じような気持ちで、次の一歩を踏み出したいと考えています。
「より良い未来を作りたい！」「小さなメディアの力もかけがいがないよね」と思ってくださる方々とともに、１ヶ月のプロジェクトを広げたいと考えています。ぜひ一緒に、次のステージに進むことを応援してください。
