おかしなことにおかしいと言える社会づくりのために

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Yoichi SUZUKI

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2023年の上半期は、希望を打ち砕かれ嘆きに満たされていました。

入管法改定、GX脱炭素電源法案、トランスジェンダーヘイトを巡る社会の中でに対立、圧倒的な多数に人々にとっては議論にも上らないこと、こうした現実にだいぶ痛めつけられました。

人々の認識や行動で希望も見失い、多くの嘆きの中にあった中、手を差し伸べてくれたのも人でした。

以前、NVC(共感的コミュニケーション)のトレーニングの際に講師のRoxyが言っていた言葉を思い出しました。

「人は人によって傷つくが人によって救われる」

私はこの世の中に生きている人々が好きだし、人間社会に期待をしているからこそ、痛みも強いのだと改めて感じました。

まだまだ困難は多いですが、種まきをしなければ実は結びません。そして、コロナ禍で多くの希望を見出す活動が停滞してしまい、物価高や先行きの不安から利他的な行動の余裕が減少しつつある今、より一層働きかけを強めることは重要だと考えて、広くドネーションを集めることとしました。

Story

社会問題を自己責任で終わらせないこと、おかしいことをおかしいと言えることは誰もを救うことだと考えています。

社会問題は個人問題であったとしたら、個人で努力をして解決をするべきことで、努力をしても変わらなかった時、待ち受けるのには自殺や自暴自棄になりうります。


誰もが生まれながらに尊い存在であること、社会の一員であること、こうした認識を育み、一人ひとりの行動で社会を変えられると認識する人々をより多く輩出していくことが大事だと考えています。

私が2005年以降の活動の中で、以下のことを見出しました。

人は人との出会い、そして気持ちのわかちあいによって、強い価値観が作られること

気持ちの分かち合いには安心して無防備になれる状況が必要で、対話と信頼醸成のプロセスが不可欠であること

社会問題を自己責任で終わらせないという問題意識は教わるものではなく、問いかけを通じて、一人ひとりの内側から湧き出るものであること

上記のような体験が行える機会が日本社会には圧倒的に不足していて、そのため、Wake Up Japanが行っている以活動に対してドネーションを集めたいと思いこのキャンペーンを立ち上げました

〒2400112

神奈川県三浦郡葉山町堀内318番地

https://www.wakeupjapan.org/

Representative:鈴木洋一

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