調布市の一人暮らし高齢者に安心を届けたい~令和5年度歳末たすけあい運動~

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Social Welfare Association 調布市社会福祉協議会

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Story

こんにちは!

調布市社会福祉協議会は、広く市民や地域関係者の参加によって地域福祉活動を推進している社会福祉法人です。


社会福祉協議会は略して「社協」と呼ばれ、お住まいのどの地方自治体にも設置されており、実はみなさんの生活に寄り添って活動をしています。


我々調布社協は、東京都のほぼ真ん中にある調布市で、市民や関係機関・団体とともに、地域福祉活動の推進に取り組んでいます。

調布市でも高齢化率が21%を超え、一人暮らしの高齢者(住民票上一人で世帯を構成し、居住実態も一人暮らしの70歳以上の方)も市内全域にいらっしゃり6000人に迫る勢いです。


突然ですが、ご親族またはご近所などみなさんの周りに、一人暮らしをしている高齢者はいらっしゃいますか?

心の中では気にかけているけれど、ご親族が遠方に住んでいたり、はたまたご近所関係が薄かったり…近年高齢者の孤立化や孤独死なども社会問題となっており、すぐに会いに行くことが難しいから、安否の確認だけでもしてほしいと思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

調布社協では一人暮らしの高齢者を対象に、訪問事業「見守りあんしん訪問」を行っています。


地域の身近な相談役である民生児童委員を通じて利用申し込みをされた方のお宅に、ヤクルトレディが伺い、ヤクルトの配達とともに、安否確認を行っています。これを毎週2回、月曜日と木曜日に行い、月平均194人、1年間で延べ13,432本のヤクルトを配っています。

お会いできなかった場合には、社協職員や民生児童委員等が電話や訪問して安否確認を行っています。安否確認ができなかったり、訪問時に利用者宅の異変や利用者の変調を察知したりした時には、ご家族など緊急連絡先に連絡を取っています。令和4年度は446件の安否確認を行いました。ヤクルトレディの訪問時に緊急対応(119番通報)を行い、高齢者の救命につながったこともありました。


「訪問」といってもただ安否確認をするだけではありません。東京ヤクルト販売株式会社、ご家族、民生児童委員、ケアマネージャー、地域福祉コーディネーター、地域包括支援センターなど様々な関係機関と連携して、一人暮らしの高齢者だけではなく、離れて暮らすご家族の安心にもつながることを目指しています。

他の福祉サービスを受けていない方にとっては、貴重な見守りの機会となっています。また、福祉サービスはまだ必要ないというような方にも、このサービスは抵抗なく利用してくださり、今後必要になるかもしれない福祉サービスや支援につながるきっかけにもなってます。




★キャンペーン目標額



みなさまからお寄せいただいた募金は、一人暮らしの高齢者にお渡しするヤクルトの支払金等にあてさせていただきます。


本キャンペーンの目標は60万円とします。


以前に比べて募金額が減少しており今年度の歳末たすけあい運動においても厳しい状況が変わらないことが予想されます。


調布社協ではコロナ禍をきっかけに、オンラインでの寄付を始めました。


今まで歳末たすけあい運動を知らなかった方、名前を聞いたことはあってもどんな運動なのか知らなかった方にも知っていただき、より多くの方々にご賛同いただければと思います。ぜひSNS等でこのキャンペーンを拡散して運動にご協力ください。

コロナ禍において、改めて人とのつながりの大切さを実感した方も多かったのではないでしょうか。

1,000円ご寄付をいただくと11本のヤクルトを購入することができる、つまり11人の高齢者の見守りをすることができます。高齢者が安心して住み慣れた地域で暮らしていくためにも、この見守り活動を続けていけるように、ぜひご協力ください。(本募金は2,001円以上の寄付で、寄付金控除の対象となります)



★歳末たすけあいとは


歳末たすけあい運動共同募金活動の一環として、社会福祉協議会が中心となって全国で実施されています。この運動は戦後、生活に困窮する人々にあたたかいお正月を過ごしてほしいといった市民のたすけあい精神から始まりました。

その後、時代や福祉課題の変化に応じながら、地域での安心・安全な暮らしを支えるための貴重な募金として、各地域の様々な福祉活動推進に使われるようになりました。

赤い羽根共同募金が全国的な活動(災害対応等)+地域への配分に使用されるのに対し、歳末たすけあい運動は地域に根ざした福祉活動を進めるためにお寄せいただいた全額がその地域で活用されます。

みなさんからお寄せいただいた募金は、⑴~⑶の活動に活用されます。

このキャンペーンは歳末たすけあい運動の中でも、⑶にあたる見守りあんしん訪問という安否確認事業を中心に展開します。

 ⑴地域の幅広い人々が参加する地域福祉活動

 ⑵地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援

 ⑶助け合いによるセーフティーネットの仕組みづくり

地域に住む方々を今より少し笑顔にする活動に協力してみませんか?





★領収書・税制上の優遇について


本募金は税制上の優遇装置があります。2,001円以上が対象となり、行政等の他の所得控除及び税額控除対象の寄付金を合算した金額により、確定申告時において所得控除及び税額控除が所得控除及び税額控除が受けられます。詳細については税務署にご確認ください。

募金を受付した際にメールを差し上げますが、別途領収書をメールでお送りしますのでご確認ください。領収書は確定申告時に必要となりますので、保管をしてください。



どうぞ温かいご協力をよろしくお願いいたします。

〒1820026

東京都調布市小島町2-47-1

042-481-7617

https://www.ccsw.or.jp/

Representative:関森正義

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