歳末たすけあい・地域福祉募金とは

この募金は、共同募金の一環として、地域住民やボランティア、民生児童委員、社会福祉施設の協力のもと、生活に困窮している方や社会的に孤立状態にある方の支援など、地域で暮らす誰しもが、安心して暮らすことができるように、地域福祉活動を支援するために行われています。

この社会課題に向き合うべく、全国各地でも、歳末たすけあい・地域福祉募金が実施されていますが、西東京市社会福祉協議会では、西東京市での地域福祉活動に焦点を当て、募金活動・配分を行います。

令和4年度募金の使われかた

令和4年度は、募金総額1,424,383円のうち、700,000円を地域福祉活動助成事業として、地域で活動する8団体に配分しました。

配分団体

1. ことぶき会

   …認知症や引きこもり予防のための当事者によるサロン活動

2. 西東京プレーパーク★キャラバン

   …子どもたちの健やかな育成と地域の人々との交流のための昔あそび大会

3. げんきひろば

   …多世代交流ができる放課後の子どもの居場所活動

4. earth studio

   …子ども一人ひとりの権利を守るための発達プロセスの理解を深める研修

5. まちかど保健室

   …子育て世代の気持ちの安定、孤立の解消を目的とした学習会・相談会・講座

6. リボンネットワーク

   …高齢者の孤立防止を目指したスマホ講座

7. わくわくMaMa

   …子育て中のメンバーによる、地域に根差した、0歳から楽しめる人形劇

8. ぽろんのいえ

   …子どもたちが豊かな将来が語れるようになることを目指した伝統芸能体験イベント

他にも、広報活動費、ふれあいのまちづくり事業（西東京市内20地区ある住民懇談会の支援）、車いす貸出事業、あいあいサービス（有償家事援助サービス）等に配分しました。

令和5年度にご協力いただいた募金は、来年度の地域福祉活動に活用されることになります。

地域福祉活動の輪を広げ、未来へつなげていくためにも、

ぜひご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。