【ネクストゴール挑戦中!】歴史を通じて子どもたちの人生を豊かにする出会いを!沖縄・和歌山・大阪の子どもたちで地域間交流舞台を行うためのクラウドファンディングに挑戦します!

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Voluntary Association 巡火の縁プロジェクト

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巡火の縁プロジェクト

Total Amount

¥856,258

/ ¥700,000

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100%
  • Total Amount

    ¥856,258

  • Total Donors

    143

  • Remains

    Finished

  • Starting on

  • Finished on

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9月5日(火)追記【活動の継続と交流会の充実へ!ネクストゴール70万円に挑戦!】

8月10日(木)から開始した、私たち巡火の縁プロジェクトの「地域間合同舞台開催のためのクラウドファンディング」が本日目標の50万円を達成することができました!

たくさんの温かい応援メッセージに励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。ここまでサポーターとなってくださった皆さま、本当にありがとうございます!

本キャンペーン期間も各地域での公演を実施し、合同公演に参加する子どもたちの参加障壁を下げたいと挑戦してきましたが、

・今回さらに参加する子どもたちが増えたこと

・よりひとりひとりが輝くための舞台演出の追加

により多くの補助が必要となりました。また、舞台をより良くしていくためにも制作関係の費用も補填するため、今回次のゴールを設定することとなりました。

それぞれの地域の発展、そして次世代を担う子供達の未来のため、ぜひ最後まで応援宜しくお願いいたします!

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巡火の縁プロジェクトは、”地域の歴史の繋がりを通じて子供達の新たな出会いの機会を作りたい”という思いから、2023年11月に地域間交流舞台『巡火の縁〜未来への光〜』の公演を行います!公演の開催にあたり、和歌山県・沖縄県・大阪府・佐賀県の子ども達が和歌山県に大集合するため、交通費や舞台制作費など、ご支援していただくことで子ども達の参加費負担軽減が実現できます!それぞれの地域の発展、そして次世代を担う子ども達の未来にご支援をよろしくお願い致します!!

【募集概要】

◆主催:巡火の縁プロジェクト

◆期間:2023年8月10日(木)〜9月10日(日)

◆初回目標:50万円

◆用途:舞台『巡火の縁〜未来への光〜』開催のための費用、舞台に出演する子どもたちの交通費・宿泊費

Story

1、今回のプロジェクトについて


私たち巡火の縁プロジェクトは、子どもたちに新たな出会いの素晴らしさを経験してほしいという想いを形にするため、『あすなろ倶楽部・絆の星』、『那覇青少年舞台プログラム』、『表現倶楽部うどぃ』、和歌山県御坊市内在住の中高生が共演する舞台を企画することとなりました。2023年11月5日に和歌山県、御坊市民文化会館にて、故郷の歴史をテーマに、ダンス、演技、バンドを組み合わせた舞台『巡火の縁〜未来への光〜』を上演します。この舞台に向けて、現在、和歌山、沖縄、大阪の子どもたち、約80名が各地で練習を続けています。合同公演を実施し、子どもたちに地域間交流という体験を届けるため、今回のクラウドファンディングに挑戦します。

【舞台『巡火の縁〜未来への光〜』のあらすじ】

それぞれ課題や悩みを抱えた大阪・和歌山・沖縄の高校生が過去にタイムスリップし、沖縄の玉城朝薫、大坂の近松門左衛門、和歌山の安珍清姫などの歴史上の偉人や伝説に出会い、その生き様から学びを得る。そうして心を動かされた子ども達自らが、現実世界へ帰り、地域や人の繋がりの輪を自らの力で広げていく成長物語。


2、和歌山、沖縄、大阪。各地域の団体卒業生が想いを寄せて始まった巡火の縁プロジェクト

巡火の縁プロジェクトは、和歌山県の『あすなろ倶楽部・絆の星』、『沖縄県の那覇青少年舞台プログラム』、大阪府の『表現倶楽部うどぃ』の卒業生が、それぞれの地域の歴史の繋がりを知り、後輩たちの交流の機会を創りたいという思いから始まりました。

あすなろ倶楽部・絆の星

地域の子ども達が安心して通える居場所として2012年に誕生。ふるさとの伝統や歴史・文化などの題材を、現代風にアレンジしたダンスや役者・バンド・舞台芸術で表現する『ふるさと文化表現舞台』活動を中心に、町主催の行事でのボランティア活動や町内外においてふるさとPRや交流活動を行う。
日高川町内の小学1年生から高校3年生までのメンバーで構成されており、ふるさとの伝統の担い手育成、次世代リーダー育成を目的とする。
主な上演作品として『絆の星ー鼓動響く清流の地よりー』『日高川新伝承創作絵巻ひとしずく』などがある。
平成28年度日高川文化奨励賞受賞

那覇青少年舞台プログラム

那覇市文化振興課により2005年に結成。
2006年より『那覇センセイション』、2011年より『琉球伝信録』を公演。
2014年には那覇市教育委員会の推薦により『博報賞・日本文化理解教育部門』を授賞、翌年2015年には那覇市教育委員会より『社会教育優良団体』として表彰される。
舞台公演だけではなく、地域開催のイベントや事業祝賀会など様々な場所で出演し、ダンスや演技、演奏を披露してきた。
那覇市近郊の、小学5年生から高校3年生までが対象の、舞台表現ワークショップ団体として、舞台制作を通して地域の歴史に触れて文化を継承し、協調性やリーダーシップなどを学び、地域に貢献できる人材育成を目指している。

表現倶楽部うどぃ

2005年大阪府大阪狭山市第三中学校の生徒たちが修学旅行で沖縄県の勝連町(現うるま市)の中高生と交流し、彼らが取り組む舞台”肝高の阿麻和利”と出会い、自分と自分のまちに誇りを持つことの大切さに気づきました。そして、2006年”一生懸命はかっこいい”を合言葉に、狭山池をテーマとした舞台活動に取り組み始め、公民館講座『青少年セミナー 表現倶楽部うどぃ』が誕生しました。
この活動は、ただ舞台をつくる活動ではなく、地域に根ざした本気の舞台づくりを通した”らしさ”を認め合える居場所・人づくりを目的としています。
毎春、大阪狭山市SAYAKAホールにて、国の史跡に指定されている日本最古の人口ため池”狭山池”の歴史を題材とした本公演を行っています。

巡火の縁プロジェクト発足のきっかけ


巡火の縁プロジェクト発足のきっかけは、沖縄で行われた組踊成立300周年記念公演でした。1999年から沖縄県うるま市で舞台づくりを通した青少年の「人財育成」「地域興し」の活動として、沖縄の伝統芸能である組踊を現代版にアレンジした現代版組踊が誕生し、全国各地にその取り組みが広がりました。そして、2019年に組踊成立300周年の節目を迎え、以前から組踊の誕生にフォーカスした舞台を行ってきた那覇青少年舞台プログラムの舞台に各地の団体が参加し、組踊成立300周年記念公演が行われました。その記念公演に、和歌山の『あすなろ倶楽部・絆の星』、大阪の『表現倶楽部うどぃ』からも、それぞれ2名のメンバーが参加しました。

記念公演を通して、他地域の団体と交流したことで、それぞれの地域で題材としていた歴史の伝承が、お互いの地の歴史にとっても重要な物語で、深い繋がりがあったことを知りました。

沖縄の伝統芸能『組踊』の創作者である玉城朝薫が、組踊を創作する際に参考にした物語が、和歌山県に伝わる安珍清姫伝説でした。そしてその安珍清姫伝説を、玉城朝薫が知るきっかけになったのが、大阪での近松門左衛門や竹本義太夫との出会いでした。その時代、大阪で人形浄瑠璃や歌舞伎が栄えており、安珍清姫伝説はそれらの芸能の題材にもなっていました。どれか一つが欠けても今に生きる芸能や伝統文化が生まれなかった可能性があるのです。



自らの経験を後輩たちに伝えていきたい


地域間での交流は、お互いにとって、とても価値のある経験となりました。他地域の文化や芸能などを知ることで、自分の地域についてあらためて考える大切な機会になりました。さらに文化や歴史に繋がりがあることを知ることで自分の地域だけでなく、相手の地域にも愛着が湧き、観光やプライベートでも自ら足を運ぶようになり一気に世界が広がりました。また、他地域の仲間と出会い、団体を卒業してからも繋がりを持ち続けたことで、あの県には誰々が居る・あの県には誰々が居る…など、自分の居場所が増えていくのが身に染みてわかりました。交流しているその瞬間だけでなく、後に繋がるのが地域間交流の魅力だと感じています。
そうした経験を経た私たちは、今度は後輩たちにも自らが経験したような地域間の交流による新たな出会いの価値を感じてほしいと考えました。その想いを形にするために和歌山、沖縄、大阪、3団体の卒業生が集まり、巡火の縁プロジェクトが始まりました。

巡火の縁の由来

「巡火の縁」とは「めぐりびのえにし」と読む、完全な造語です。

「巡」・・・歴史が巡り巡って今の僕たちの活動につながっている、歴史と同じようにこの活動に関わる人の想いも次々に巡っていくという想いを込めました。

「火」・・・燃えるような熱い想いを持って挑む子どもたち、小さな火種が集まって大きな光となって周りを照らすイメージを込めました。清姫の火に焼かれた安珍、火を連想するような赤色の首里城のイメージ

「縁」・・・この舞台の最も大切にしているテーマは人との出会いです。那覇と和歌山、大阪が歴史的に繋がっており、さらに現代において舞台活動を通じて繋がった。これは人と人との縁が結んだ繋がりだと考えています。そのような出会いを大切にしたいという想いを込めています。


3、他では得られない地域間交流という体験を届けたい

合同合宿について

2022年10月、沖縄県にて3団体合同での合宿を行いました。和歌山、沖縄、大阪から総勢約50名の小中高校生が参加し、舞台の題材となる史跡の学習やテーマソングの練習、それぞれ抱える悩みを相談し合う課題解決ワークショップなどのプログラムを実施しました。

今回のプロジェクトで実施する『舞台』は一つの手段であり、本来の大きな目的の一つとして「人と人との繋がりの輪を広げること」があります。舞台公演の稽古が始まる前に、お互いの地域の歴史や普段の活動の仕方・抱えている悩みなどを共有したり、一つのパフォーマンスを共に作り上げることでメンバー同士の繋がりを深める目的で合宿を行いました。

メンバー同士が互いの活動に目を向け、時には仲間・時にはライバルとして相手を意識するようになったことで切磋琢磨できる仲間が増え、一人一人のモチベーションやパフォーマンスレベルが見違えるほどに上がりました。また、互いの地域の活動の仕方や舞台との向き合い方の違いを知ることで、あらためて自分の団体の活動について見直すことができ、参加したメンバーや団体スタッフが自団体の活動改善に働きかけるきっかけとなりました。

最終日には沖縄県読谷村で行われた『くるちの杜音楽祭』に出演しました。オープニングアトラクションとして本公演のテーマソングである『巡火の縁』を全員で披露しました。また、エンディングでは『シンカヌチャー』と『ダイナミック琉球』を他出演者の皆さんと共演させていただきました。

合同公演を実施することの意義

私たちが大切にしたいと考えているのは「子どもたちに出会いの大切さを知ってもらうこと」と、「子どもたちの地域愛を育むこと」です。

地方の子どもたちは多様な人に出会う機会が極端に少ないと、各地域の団体の卒業生である私たち自身が感じてきました。外を知ることで内側が見えてくることがあります。他地域の方と交流すると、今までされたことのない質問が来ることがよくありました。自分の地域のことについて質問されても答えられなかった時、わかっているつもりでいたけど、知らないことがまだ沢山あるんだと実感し、それが更なる学びのきっかけとなりました。交流相手との地域性の違いが成長の機会を与えてくれたと感じています。そうしたこれまでとは違う多様な人との出会いを子どもたちに感じてほしいと考えています。

また、人とのつながりや歴史文化の継承が失われつつある今、舞台を通して自らの故郷である地域を、大切に思う気持ちを育んでほしいと考えています。学校の授業でも地域の歴史を学ぶ機会がありますが、その場合は「あぁ、そんな歴史があったんだ」といった受動的な姿勢となるのがほとんどだと思います。しかし、役者として歴史的人物を”演じる”、歴史的人物の当時の心情を”踊り”や”演奏”で表現するとなると、「何でこの方はこんな偉業を果たせたのだろうか?」「何でこのタイミングで行動を起こしたのだろうか?」「当時の時代背景は?」というように、どんどん深掘りし能動的な姿勢に変わっていきます。それにより地域に根付いた歴史や文化に興味が湧き地域愛が生まれるので、自然と地域の方々との関わりを求めるようになり、地域活動にも全力を注ぐようになります。

また、異なる地域同士の交流をきっかけに、相手の地域にも興味が湧くため、舞台活動とは別にプライベートでお互いの地域を訪問するなど、各地域の活性化にも繋がり地域貢献の一つになると思っています。

今回寄付を募る理由

合同公演を実施し、子どもたちに他では得られない地域間交流という体験を届けたい。しかし、実際に離れた地域間の交流を実現するためには、交通費や宿泊費が必須となり、多くの資金が必要になります。また、参加メンバー1人1人に様々な家庭環境がある中で、平等に交流の機会を提供するために、多少であっても参加費の資金援助をしたいという気持ちがあります。また、舞台公演の開催には、会場や技術スタッフの確保、衣装やメイク道具・小道具・美術セットの用意など、交通費以外にも経費が必要となるものが多くあります。こうした合同公演開催のためにかかる費用を少しでも補填し、参加に必要な費用というハードルをできるだけ低くしたいと考え、今回のキャンペーンを立ち上げました。ぜひ、子どもたちへの応援の気持ちとして寄付をしていただければ、大変嬉しく思います。


4、代表メッセージ


竹本晴登です。あすなろ倶楽部・絆の星卒業生で巡火の縁プロジェクトの代表としてプロジェクト運営を行っています。
私はあすなろ倶楽部・絆の星という場所に育てていただいたという意識を強く持っています。高校3年生、最後の年となった時の私は「この場所に育ててもらった自分が次の後輩達のために残せるものは何か」と考えていました。
そのようなことを考えている中で、大阪や沖縄をはじめとして様々な地域の仲間と関わらせていただく機会があり、沖縄、大阪、和歌山の流れに共通の歴史があることに気がつきました。この後輩達に残したいものと歴史が結びつき、このプロジェクトを企画しました。
巡火の縁プロジェクトはそれぞれの地域で育った子どもたちの想いによって生まれた活動です。この活動は地域の子どもを育て、交流により他地域との絆を深めることに繋がります。ぜひ、このこの企画の成功のために支援していただきたいです。私たちと共にそれぞれの地域の未来を創っていただくようよろしくお願いします!


5、目指したい未来

この公演は当初、和歌山、沖縄、大阪からの3団体での公演の予定でしたが、企画を進めている中で、改めて趣旨を見直す機会があり話し合った結果「この公演で新たな出会いのきっかけを提供してみたい」という意見が一致しました。中心となる3団体とこれまでに交流を深めてきた団体にお声がけさせていただき、新たに4団体が参加していただくことになりました。今後、この出会いからまた新たな交流が生まれ、様々な地域に交流の輪を広げていくことを目標にしています。

追加参加団体紹介


表現の絆みらぃ

表現の絆みらぃは佐賀県基山町で活動する団体です。2月には年に一度の本公演を行なっており、今年で設立10年目を迎える。

飛翔倶楽部たけお
飛翔倶楽部たけおは佐賀県武雄市で活動する団体です。2018年に第1回本公演、ワークショップ公演を昨年4月と今年の7月に行う。

ひらかた肝高倶楽部
ひらかた肝高倶楽部は大阪府枚方市で活動する団体です。枚方市牧野に伝わる歴史を題材にした「火怨(かえん)の蝦夷(えみし)阿弖流為(アテルイ)」を毎年上演。

肝高の阿麻和利
沖縄県うるま市で活動する団体。1999年から沖縄県うるま市の中高校生が出演している現代版組踊「肝高の阿麻和利」を行う。

それぞれの詳しい団体紹介は活動報告にてさせていただこうと思います。公開をお待ちください!
※掲載は出演確定順


6、寄付金の使途


いただいたご支援は、和歌山、沖縄、大阪の子どもたちが合同で出演する舞台の開催費用として、大切に使わせていただきます。

  • 舞台『巡火の縁〜未来への光〜』開催のための費用

  • 舞台に出演する子どもたちの交通費・宿泊費


子どもたちに交流の機会を届けていくために皆さんのお力が必要です。あたたかいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!




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