渡航したことで、見えてきた現地のことと自分の気付き~メンバー自己紹介④
2023/6/14 21:45

こんにちは、コンフロントワールドで海外支援事業のタンザニアエリアの責任者をしております渡井と申します。
私は2022年4月に団体にジョインして、参画してもうすぐ1年が経とうとしております(早いですね…!)
全員が副業や兼業で活動している中で、
ウガンダに渡航したり、タンザニアの事業の責任者を任せてもらえたりと
まだ試行錯誤している部分も大いにありながら、あの時参画して良かったと感じております。
今回は、自己紹介も兼ねてウガンダに渡航した時のことと、その時感じた自分の気づきをシェア出来たらと思っております。
加入したきっかけ
コンフロントワールドの出会いは、ある所属しているコミュニティの中で
「ペルーの刑務所発ファッションブランドPietà」の告知をやっており
当時の私は、ペルーの刑務所発ファッションブランドと聞いたことがないワードに
え、なにこれ面白そうって直感で思い、イベントにすぐ申し込みしておりました。
そこから何度かイベントに参加して、
最終的に加入したきっかけは「国際協力したい」という理由ではなくて
「自分が本当に価値提供したい人って誰なのか?を見極めたい」と思ったのがきっかけです。
もちろん元々国際協力には興味があり、新卒時には国際協力の道へ行くことやJICA海外協力隊への応募も検討したことはあります。
ただあまり明確になっていなかったのが、「誰向けに、どんな問題を解決するための国際協力をしたいのか?」ということ。
当時私は仕事や活動を通じて誰に価値訴求をすべきかを色々考えていて、
日本人なのか、東南アジアの学生たちなのか、それとももっと遠く離れた人にも価値訴求したいのか? を決めあぐねていました。
ただ実際にやってみないと、誰に価値を届けたいのかなんて正直分からない。
なのでそれを見極めるために、活動へ参加を決意しました。
コンフロントワールドでは、ウガンダやタンザニアの住人や子供たちへの支援、
刑務所発ファッションブランドのPietà販売を通じてペルーの囚人たちへの支援、など幅広くやっていることから、実際どんな業務を通じて、自分のモチベーションが上がり、この人たちに価値を届けたい!と思えるのか俯瞰して見ようと思ったのが参加の主な理由です。
あとは4周年のイベントに参加をして、メンバーの雰囲気が良かったこと、
本業をしながら団体の運営部分にも携わることができる というのも加入の後押しをしました。
ウガンダに渡航した時のこと
団体の活動の中で、転機になったのは参画して半年経ったくらいに
代表の荒井さんと水や衛生支援をしているウガンダへ渡航をしました。
ウガンダでは、ブタンバラ県というエリアで「学校への貯水タンクの建設」「家庭用トイレの建設」を行っているのですが、渡航前の私はそれが現地へどのくらいのインパクトがあるのか正直イメージがついていなかったのです。
ただ渡航後、実際に現地を訪れてみると、
《Before》
・学校へ貯水タンクが建設される前は、
川に水を汲みに行かなくてはいけなかったので学校を欠席する子供たちが一定数いた
・衛生環境が整った家庭用トイレがなく、壁がない、ドアがない、屋根がないというほぼ外のようなところでトイレをしている
女の子は昼間にトイレに行けず、夜間に行くしかなかった
《After》
・貯水タンクが建設され、川に水を汲みに行く必要がなくなったので
1つの貯水タンクにつき50名〜100名の子供が学校に行けるようになった
・プライバシーや衛生環境が守られたトイレを活用できる
という現地へ想像以上に貢献出来ていることが分かり、驚いたと同時にとても嬉しくなりました。
その時に感じた自分の気付き
ウガンダを渡航して、その時に感じたこととしては
・ブタンバラ県で唯一支援している海外からの団体がコンフロントワールドのみなので、
絶対に支援を止めては行けない
・実際に顔を見ることで、遠方の人でももっと価値訴求したい、支援したいという気持ちが とても沸いた
・本業でBtoB企業の支援をしていたのですが、「何してるんだろ、もっと自分が価値訴求 すべき人がいるのではないか?」と気づくことができた
など様々な気づきを得ることができました。
この渡航を通じて、もっと現地に価値提供をしたいと思う気持ちが強くなり
今まで活動を続けています。
ウガンダやタンザニアの子供たちの未来を広げていきたいと思っていただいた方は
是非活動の支援にご協力いただけるととっても嬉しいです!
支援の方、宜しくお願い致します!!
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