2023年度は「地域」「つくる」の1年に!
Story
■ 6月1日で、 FLAME は 2周年を迎えます。
FLAMEとは・・・
地域のものや人、障害のある人が作った・関わったものが、一つのプロダクトになり、「かわいいね。面白いね。」のキーワードで様々な人と繋がっていく瞬間と感動をFLAMEで共有したいと思っています。障害のある人が作るもの、その風景が好きな人、それらを大切に想うデザイナーや職人、作家など、たくさんのクリエイターが地域にいます。障害のある人とない人が一緒に「何か」を作る場。そんな発想がベースにある福祉事業所です。
FLAMEのものづくり
1、デジタル刺繍機
FLAME の中心には、デジタル刺繍機があります。FLAMEオープン時に、クラウドファンディングにて皆様からご協力いただき購入いたしました。
こちらは、クラウドファンディングのリターンの商品です。障害のある作家さんの絵を軍手に刺繍しました。
2、柿渋染め
FLAME1年目の夏、ご近所の人から渋柿をいただいたことから、始まった柿渋染め。
その後、豊山町のイチジク農家さんのご協力にてイチジクの木を燃やした灰を使って、媒染液も豊山で生産することを始めました。
「豊山町で、いいものをつくりたい」を進める3年目
この2年の間、いつも「ものづくり」をしたいという想いをベースに持ちながら、「もの」や「こと」よりもまず、「人」を知る・「地域」を知ることを毎日進めていたのかなという印象です。
そして3年目。
地域の人やものづくりの人と繋がって、法人のミッションのもと、ここでしかできないようなものづくりをじっくり始めて行こう!と考えております。
ものと人が繋がるものづくりって??
NPO法人モチーフは「ものと人が繋がる喜びを感じながら暮らせる地域社会づくり」をミッションに掲げております。福祉とものづくりというキーワードで関わってくださる人は様々。一つ一つの出会いを大切にしたいと考えております。
散歩好きなあゆみさんからはじまる藍染プロジェクト
散歩好きなFLAMEメンバーあゆみさん、大好きな豊山町の土地で、藍を育てて、毎日の散歩の途中で水やりと観察日記が新たなあゆみさんの活動になりそうです。
藍を育てるための畑は木曜日地域ランチ担当の浅井さんの畑の一部をお借りできることになりました。
その藍を使って、FLAMEで生地を染色します。染色の媒染は以前と同様、豊山町のイチジク農家戸田さんグループにご協力いただく予定です。
イチジクを燃やすにあたって、FLAMEメンバーさんと地域の人との親睦会を検討中。
染色後の縫製は、ミシンの得意なFLAMEメンバー大塚さんが担当することになりそうです。今使っているミシンが新しくなったらもっと縫いやすくなるだろうなぁ。
ざっと、こんな流れに沿いながら、もっと細かいところでも地域の人やクリエイターさんや会社さんと共にものづくりをすることを目指すスタンスです。
継続して、商品を生み出していくためにも、はじめの仕組み作りが大切です。
FLAMEのための寄付をお願いできませんか?
■ 寄付金の使いみち
皆様から頂いた寄付は、散歩好きなあゆみさんからはじまる藍染プロジェクトのための道具・機械や暑さ対策にて使用させていただきます。
プロジェクトを継続するために
プロジェクトのプロセスを様々な人と共有することで、現場だけでは思い及ばなかったアイデアや工夫が見つかったリ、小さな細かい部分でも関わっていただくことで、よりFLAMEの場所や人の実状に合った骨組みができてくるでしょう。
地域・人の繋がりから生まれるものづくりを実現するために、皆様のあたたかい応援をどうぞよろしくお願いいたします。
イチジクの木を燃やす時の親睦会費用
¥500
イチジク農家さんとFLAMEのメンバー、スタッフの親睦会にて、ドリンク代2人分になります。
お礼メールとイチジクの木を燃やす時の親睦会にお誘いいたします。