Story
【“すべての”子どもたちが伸びやかに育つ社会を目指して 家族伴走型の家事代行サービスです】
こんにちは!もしくは、初めまして。
家庭支援のための家事代行サービスを運営しています、
NPO法人そるな代表の岩瀬陽子(通称ちょうこ)です。
私は4月19日で29歳、もうすぐ20代最後となる誕生日を迎えます。
今年は、誕生日プレゼントの代わりに、私たちが運営する「NPO法人そるな」のための寄付をお願いさせていただきたく、こうしてバースデードネーションを作成させていただきました。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できますので、
是非気軽な気持ちでご寄付いただけますと嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
■ 私と“家事代行”との出会い
「ちょうこ家事代行向いてそうだし、やってみたら?」
そんなひょんな会話の流れで飛び込んでみた
“家事代行”というこの仕事も、気付けば5年目を迎えようとしています。
元々子育て支援がしたくて、会社員時代は保育園の運営事務をしていた私。
デスクワークが続く日々の中で、
「果たして私が支えたい子育て世帯の役に立てているのだろうか?」
「大きな組織の一部では拾えない、子育て世帯の生の声をもっと聞きたい!」
そんな気持ちから会社を飛び出し、この仕事に辿り着きました。
個人事業主としても初めの日々は、
知識も経験も人脈も何もない状態からのスタートでしたので、
自活する生活は決して楽なものではなく、何度も挫けそうになりました。
しかしそんな私を応援してくださったのが、
当時からの家事代行のお客様方からの言葉でした。
「ありがとう、こんなに助かることはないわ」
「コーヒー1杯飲める時間があるだけで、子どもに優しくなれる気がする」
「日中は子どもと2人きりだから、こうして大人と会話が出来て本当に嬉しいの」
仕事に育児、そして家事。
誰もが生活をしていく上で必須項目ではありながら、
それらの労働に対しては「出来て当たり前」だとされてしまうのが、私たちの今の社会です。
だけど私は、「家事代行」というこの仕事を通じて、
その“当たり前”の背景にある、皆さんの日々の葛藤や奮闘、
時にこぼされる愚痴をお聞きしながら、
その“当たり前”とは決して“当たり前”なんかではないことを常々感じて参りました。
本当は、もっと子どもに優しくしてあげたいのに。
ついつい叱りすぎてしまった、私はダメな親なんじゃないか。
他の親御さんたちは、きっともっと忙しい。私ももっと頑張らなきゃ。
そんな風に、自分自身に喝を入れ続ける養育者の方々の負担を肩代わりができたなら。
家事に費やす時間を、限りあるお子さんやご家族との時間に充てることができたなら。
そして得たご家族との記憶や家事代行を通じた社会との接点から、
お子さんが社会へ調和し、より伸びやかに成長していくきっかけが提供できたなら。
そうした願いを込めて、家事代行を“家庭支援”と考え、
より継続的に親しみを持って利用し続けていただけるようなサービスとなれるよう、NPO化を選択しました。
■ 私が NPO法人そるな のために寄付を集めようと思ったきっかけ
NPO法人として活動を開始してから、早くも半年が経とうとしています。
設立してから大変ありがたいことに、お客様もスタッフも続々と集まり
確実にこの「家庭支援」としての家事代行サービスの展開も広がっていることを実感しています。
だからこそ、思うのです。
法人としての 基盤が整うほど、活動の幅が広がるな、と。
少し具体的な話をさせていただくと、
私たちの活動では、15歳未満のお子様がいらっしゃるご家庭には
お子様1人につき500円、1時間あたりの家事代行基本料金を下げてご提供しています。
※最大お子様2名分まで。
この、【最大お子様2名分まで】という制約の見つめ直しや
この活動の認知をもっと広げるための活動資金も
もっと法人としての土台が安定できたなら、
できる幅、助け合える幅が広がるのに、と不甲斐ない思いを抱える日々です。
そこで、今回自分自身のバースデーという契機を使って、
1人でも多くの方に私たちの活動を認知していただき
そして家庭支援の活動の共感者が増えたら嬉しいと思っています。
■ 寄付金の使いみち
3,000円分のご寄付で、基本的な家事代行サービス1時間分のご提供が 可能になります。
(基本人件費、保険、管理費、研修費等含む)
また今後、
月一回程度、都内での子ども食堂企画の開催や
子育て支援イベントへの出展等宣伝活動も増えて参りますので、
今回いただくご寄付はそれらの活動に充てさせていただきます。
皆様からお預かりする大切なご支援は、ご希望の方へ
毎月メールマガジンにて配信・ご報告させていただいております。
ご理解とご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。