Story
ニューヨークと京都を拠点として活動しているクリエイティブ・エージェンシー、HI(NY) designです。
この度、書籍
『ニューヨークのアートディレクターがいま、
日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
世界に通用するデザイン経営戦略』
が4月26日に刊行されることとなりました。
この機会に、お祝いのお気持ちを寄付としてお願いできればと思っております。
今日本では、1週間に1人の子どもが虐待で命を落としています。
一時保護されながらも、再び虐待を受けて亡くなった子どものニュースなどをみて心を痛めた方も多いはずです。
周りの大人のサポートが十分にあれば助けられたかもしれない命。
また、虐待だけでなく、経済的な理由や家庭崩壊、保護者との死別や病気などのやむを得ない理由で、家族と暮らすことができなくなってしまった子どもたち。
日本では、このような幼くして堪え難い経験をした社会的養護の必要な子どもたちの大多数が、大舎とよばれる20人以上の児童が生活する施設で措置を受けなくてはなりません。
そして施設での措置後の子どもたちの孤立や就労問題、住居問題、相談する大人がいないことなどの自立支援も目を向けていかなくてはならない大きな課題です。
過酷な労働環境が問題視されるなか、すばらしい熱意をもって働いていらっしゃる児童養護施設の職員の方々の助けが必要な子たちも一定数必ず存在します。
しかしながら、多くのこどもたちは、施設ではなく家庭環境の中、伴走する大人たちに見守られながら、安心して成長していく必要があります。
国連では、児童の社会的養護は、施設ではなく、家庭環境があたえられること、施設の入所は必要に限られた場合のみにするということということが求められていますが、
日本では施設養護がマジョリティで、里親などの家庭養護はまだまだ浸透していないのが現状です。
わたしたちの夢は、不運にも幼くして堪え難い経験した社会的養護の必要な子どもたちに
希望と愛情に満ち溢れた穏やかな環境で、時代の変化に負けず、
自分らしく豊かな人生をたくましく歩んでゆけるようなセカンドチャンスを掴みとってもらうことです。
それには、実親だけでなく、地域全体で子育てをするという斜めの関係の構築や、里親制度の普及は、非常に重要な第一歩です。
そんな理由から、支援を必要としている、一人でも多くの子どもたちに、安心して過ごせる場を作り出し、身近にいる大人を安心して頼りつながれる社会を作ろうとしている一般社団法人RACさんを、寄付先として選ばせていただきました。
一般社団法人RACさんは、虐待や経済的困難理由、死別や保護者の身体的/精神的困難など、やむを得ない理由で家族と暮らすことができないに困難を抱えた社会的養護の必要な子どもたちのために、地域ぐるみで短期里親制度やショートステイ協力家庭の普及を実践している団体です。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです。 ※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです。
※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。
HI(NY) design