【新FHのお知らせ】ソリストサンダーが「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」受け入れ馬に
2025/1/20 12:59

ソリストサンダーは2017年に小倉競馬場でデビュー、3戦目で勝ち上がり、古馬になって好成績を重ねました。2021年の武蔵野ステークス(G3)で重賞ウィナーに。2021年、2022年とかしわ記念(Jpn1)で連続2着ほか、ダートの重賞戦線で活躍しました。その後大井へ移り、2024年12月、岩手所属で現役最後のレースとなるトウケイニセイ記念(重賞)に出走し、引退となりました。
現役時代の馬主様がソリストサンダーの安定した余生を望んでいたこともあり、株式会社ジェイエス様より当会に相談がありました。重賞勝ちがあり「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を満たしていることから、このたびの受け入れが実現しました。
本日、仮預託先のコネクトファーム(新冠町)へ移動、本日付けで引退馬協会の所有馬、フォスターホースとなりました。
引退後の休養先の牧場にて去勢手術を実施済みで、術後の経過も順調です。まだ10歳という年齢から、気性が穏やかであれば「乗れるフォスターホース」を目指せる可能性もあります。リトレーニングを行うかどうかなど今後の繋養方針は、今春を目途に判断してまいります。
フォスターペアレント(FP)会員の受け付け開始は2月10日(月)を予定しております。準備が整いましたら公式サイト、SNSでお知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
新FH・ソリストサンダー
生年月日: 2015年5月2日
性 別: セン馬
父: トビーズコーナー 母: ラブソースウィート
生産地: 北海道・新冠町
主な成績:2021 武蔵野S(G3)1着、2020 武蔵野S(G3)2着、2021・2022 かしわ記念(Jpn1)2着、2021 マイルチャンピオンシップ(Jpn1)3着
40戦7勝 [7-7-4-22]。デビュー戦は芝コースだったが(4着)、その後は一貫してダートのレースに出走し7勝を挙げる。掲示板にのるレースが多く、堅実に好成績を重ねた。
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