トルコ・シリア地震被災者へ緊急物資支援と子どもたちにアートセラピーを届けたい!

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〜シリア心理士スタッフレポート〜

2023/4/26 08:32

戦争は彼らに子ども時代を放棄させました。

彼らの何人かは早い段階で親としての役割を果たし、兄弟姉妹の世話をしています。

まだ八歳を迎えていないある子は、爆撃の影響で顔をやけどしても、笑顔が絶えませんでした。

子どもたちは爆撃で使用された発射体シェルから、おもちゃを作り、「死」をゲームの題材とする時もあります。

シリア人を国内外における悲劇が始まって以来、シリアの子どもたちは過去10年間、多くの困難に直面してきました。


今月6日に隣国トルコを中心にシリアを襲った地震では、両国で約4万人が死亡し、多くの孤児が残されました。

この段階の子どもたちは頻繁に悪夢を見るため、子どもたちが愛のある繋がりを持ち、必要な保護と支援を受けることが重要だと考えます。


内戦が12年目を迎えようとしているシリアで 12 歳未満の子どもは、紛争、暴力、避難以外のことは何も知らない現状があります。

「6、7回」避難を経験した子どももいます。


地震はシリア北部と北西部のいくつかの地域を襲い、大規模な破壊を残しており、数百人がまだがれきの下にいます。

子どもたちには、パニックや心的外傷後ストレス障害の影響が確認でき、地震の影響を最も受けていると考えます。

シリアの地震を生き延びた子どもたちは、受けたトラウマの影響を軽減するのに役立つ心理的サポートを必要としています。


学校、病院、その他の医療および教育施設は、地震によって破壊され、子どもたちに安定的にサービスが提供できない状態が続いています。

ボランティアベースで週1回開校するクラスでは、小さい子どもたちは教室の天井を見つめながら、「先生、なぜ地球が揺れているのですか?」などの質問をしているのが観察されています。


地震は、シリアの家族、特に子どもたちに困難で悲劇的な心理的傷を残しました。

岩やほこりの下に長時間滞在した後、がれきの下から救出され、中には体の中で過酷な場面を生き抜いた人もいました。

長年にわたるシリア内戦での戦争や爆撃のトラウマに加えて、家族の一部や身体に大きな心理的ストレスを感じて過ごしています。


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Representative:幸田桂子

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