【応援メッセージ①】市丸様より応援メッセージをいただきました!
2023/2/13 08:35
本日から本キャンペーン実施にあたって、応援メッセージをいただいておりますので、
紹介させていただきます!
■自己紹介をお願いします!
唐津市出身、2002年生まれ20歳の市丸真妃です。
将来が不透明な時代だからこそ自分で考え行動し、自分のキャリアを描いていける・自分のキャリアデザインに悩む人のサポートができる人材を育成するという学部理念に感銘を受け、現在は地元唐津を離れ法政大学キャリアデザイン学部でライフキャリア領域を専攻しています。地方創生・若者支援・福祉・多文化共生・国際関係等、人々の暮らし・生き方に関わる分野を中心に幅広く学んでいます。
■NPO法人WeDとの出会いや、エピソードについて教えてください!
唐津商業高校2年次の11月、当時養護教諭だった吉森代表からお誘いを受け、友人と一緒にキャンプ場で行われたイベントに参加したのがWeDとの出会いです。その頃はまだ高校生と大人が連携し始めたばかりの活動初期だったため、何をするにも両者手探りの状態でした。
この出会いから数ヶ月後、無人島にSUPで行き海岸清掃を行なうというイベントを企画・実施しました。私達高校生の溢した一言が、実現可能という域まで達したときのワクワク感は今でも鮮明に覚えています。0→1、1→10の工程、具体的には運営メンバーを集めたり、市役所や企業様に向け協賛をお願いするためのプレゼンをしたり、活動規模拡大・広報のため様々なメディアから取材を受けたりと普通の高校生ではできない経験を多く積ませていただきました。
活動を重ね様々な人と出会ううちに、もっと広い世界を見たいと思うようになり現在の大学への進学を決めました。地元を出て初めて自分に地元愛があることに気づき、昨年は地域愛着形成(地元愛)に関する調査研究をWeDの協力のもと行いました。その後の研究発表では地域との繋がりが薄い現代で、興味深いデータを多数収集できた点を高く評価していただきました。周りの学生たちと違い、大学生となった今でも地元との繋がりがあることが誇らしいです。以前は興味が薄かった地方創生・若者支援分野の授業も、活動を経験して履修すると共感する部分が非常に多く面白いです。私は授業での学びと自身の体験から、”できる”という成功体験を増やすことが若者の発達において最も重要なものであり、地域はその環境を用意する責任があると考えています。
吉森代表、そしてWeDとの出会いが無ければ間違いなく私はこのような進路選択・実現はできませんでした。あの時勇気を出してイベントに参加して本当に良かったと思っています。
■今回のキャンペーンや、NPO法人WeDの活動そのものに対する期待・応援コメントをお願いします!
高校生として活動していた時期感じていたこと、唐津を出て支援者側から学びを深めるうちに考えるようになったこと、両者の視点を知った今だからこそ理解ができるようになったことが沢山あります。
高校生として活動する皆さんへ。
地域の宝であり力である皆さんが核となって活動の輪を広げていき、地域全体を盛り上げていってください。難しいこと・面倒なこと・納得がいかないこと多々あると思います。自分達が活動しやすい環境を作るためには、大人の意見を素直に吸収しつつも自分達の考えをきちんと伝えることが大切です。皆さんの活躍する姿をメディアで拝見しいつも励まされています。高校生という強みを活かし、これからも頑張ってください。応援しています。
WeDの皆様へ。
皆様と関わり活動することができたおかげで、私は自分のキャリアの選択肢を広げることができました。授業や実習を通し、支援する側の苦悩やもどかしさも実感するようになりました。大学でWeDの話をすると、学生はもちろん教授からも関心を持たれます。それほど現代では必要とされている活動・団体なのだと思います。これまで同様大人にしかできないこと、大人ならではの視点から、高校生の良き理解者・伴走者として高校生をサポートしてくれることを期待しています。
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