最強読書日記について
2023/3/18 14:01
2月27日の活動報告で紹介しました、「最強読書日記 図書館篇(1)『走れ、移動図書館』」、いきなり出てきて何のことかと思われた方も多いと思い、解説します!
「最強読書日記 図書館篇(1)『走れ、移動図書館』」
このコラム、情報ステーションの会員にはおなじみで、2022年4月から会報誌にて読み切り連載している読書コラムです。最強ってタイトルは壮大ですが、船橋最強をめざしているという、地域スケールのコラムです。特に地域の話題にこだわらず、情報ステーションの所蔵書籍の中から選んだ本で、割と自由にコラムを書いています。
書評とはちょっと違う「読書感想文」は、一冊の本という媒体を通して考えたこと、本には書いていない著者や時事や歴史や地域のことに話を広げ、自分との接点を表明できる、便利な執筆形態です。文として書いたことに他所から何か指摘が入っても「個人の感想です」と言い逃れできるし…毎年読書感想文で悩まされる夏休みの少年少女たちに、もっとあらすじから脱線して感想文を書いていいんだよー と地域の大人が言ってあげたい。
自由すぎる読書コラムの例
https://www2.librarylife.net/library/9999/post/31
それはさておきこんな風に、民間図書館から本好きの方が、本の話題や活動を発信・紹介して、そこに仲間が参加する地域社会ができたら素敵ですよね。実際に最強読書日記を読んで、紹介されていた「黒牢城」を読み始めた情報ステーションの会員もいらっしゃるようです。最強かどうかは不明ですが、確実に本を通して人を動かすきっかけになっているのです。(よ)
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