2023年広島ではG7サミットが開催されます。みんなが平和に暮らすにはどうすればいいのか…この期間に合わせて、メッセージを発信します。

期間限定ですが、多くの方にご覧いただければ幸いです。

こちらから動画がご覧いただけます↓

広場に集まった仲間たちによる演劇公演 おきらく劇場ピロシマ『ウタとナンタのさかのぼり』は皆さまからの温かいご支援をいただき、3月4日〜3月5日にかけて無事幕を上げることができました。関係の皆さま、ご支援いただいた皆さま、劇場にお越しいただいたお客さま、すべての方に感謝いたします。以下公演の活動報告でございます。

1.      公演実施日時

2023年3⽉4⽇(土)14:00 / 18:00　3月5⽇(日)11:00 / 14:00 (全4回公演)

2.      稽古実施日程

2022年12月25日(日)13:00-15:00　中央公民館　大集会室1

2023年2月11日(土)13:00〜18:00　心身障害者福祉センター　大会議室1.2.3

2023年2月19日(日)13:00〜18:00　佐東公民館　ホール

2023年2月23日(木)13:00〜18:00　アステールプラザ　大音楽室

2023年2月24日(木)17:00〜21:00　中央公民館　ホール

2023年2月25日(土)13:00〜18:00　中央公民館　大集会室2、3

（会場稽古）2023年3月2日(木) 18:00〜21:00 アステールプラザ　多目的スタジオ

（リハーサル）2023年3月3日(金) 18:00〜21:00 アステールプラザ　多目的スタジオ

3.       公演会場

J M Sアステールプラザ　多目的スタジオ

（〒730-0812 広島県広島市中区加古町4−17）

4.       実施団体

主催：⼀般社団法⼈舞台芸術制作室無⾊透明

共催：認定N P O法⼈ひゅーるぽん　広島県アートサポートセンター

5.       後援団体

公益財団法⼈広島市⽂化財団 アステールプラザ

6.       補助金

広島市⽂化芸術活動活性化臨時⽀援事業補助⾦

7.      観客数

289名

舞台鑑賞支援の取り組み

この公演ではいくつかの舞台鑑賞支援を実施しました。利用者の声にもありますように、私たちの鑑賞支援にはまだまだ課題があります。

お客さまの声を聞きながら試行錯誤し、引き続き鑑賞支援の取り組みを実施してまいります。

字幕タブレット

音が聞こえづらいお客さまへ、手にもてる字幕タブレットを配布しました。今公演では５名のお客さまにご利用いただきました。

利用者の声([ウタとナンタのさかのぼり]来場者アンケート、ぶんかのひろば2022舞台鑑賞支援調査・ヒアリングより一部抜粋)

●タブレットが重く、手持ちのため目線が下がるのが残念

●アプリ全体が不具合(通信環境がわるく一時ストップした)により話の内容がよくわからない箇所があった

●今後も字幕タブレットを利用して鑑賞をしたいと思うかという質問に対して→とてもそう思う。ちゃんと改善していただくと楽しくなると思います

●聴覚障害者でもたのしめるタブレットがあってよく理解できた

●字幕をみながら劇をみるのも大変でしたが様子がわかりよかったと思ってます。

音できけるパンフレット

目でパンフレットを読むことがむずかしいお客さまへ、音声コードUni-Voice作成ソフト（JAVIS APPLI）（日本視覚障がい情報普及支援協会）を使用して、パンフレットに音声コードを貼付しました。

託児

小さな子どもをお連れのお客さまへ、託児受付を実施しました（3月5日11時の回　協力：N P O法人子どもコミュニティネットひろしま）。今公演では2名のお客さまにご利用いただきました。

アフタートークを実施しました。

3月4日18時の回終演後に、アフタートークを開催しました。写真左から田上豊氏（田上パル）、川口隆司氏（認定NPO法人ひゅーるぽん）、永山智行氏（劇団こふく劇場）、司会は岩﨑きえ（舞台芸術制作室無色透明）です。

舞台美術製作風景

舞台美術はコミュニティほっとスペースぽんぽんの皆さまと坂田光平（舞台芸術制作室無色透明）の共同で製作いたしました。

公演アンケートにお寄せいただいた感想

観劇いただいた多くのお客さまにアンケートを通じて多くのメッセージをお寄せいただきました。一部ご紹介いたします。

 ○役者のみなさんのやさしいアイコンタクト、心が温まりました。みんな仲良く助け合ってなんとかなるなるおきらくに！生きにくい世の中をそうやってしなやかに生きていく力を今日、いただきました。

○今日劇を見るのが初めてでした。苦しい時代にケンカもあるけどみんなで仲良く暮らせば楽しいことが起きるんだ、など、今日の作品を見て思いました。

○とてもエネルギーに満ちあふれていて心がゆさぶられる作品でした。

○コロナで延期になったとはいえ、また今の情報を考えさせられるテーマでした。みんなが元気にお気楽にすごせる世の中になりますように。