Story
こんにちは!
私たちは、NPO法人京都自死・自殺相談センター Sottoという団体です。Sotto(そっと)と呼んでください。
2010年5月1日に、京都自死・自殺相談センターは設立されました。
9周年を迎え、10年目に入っていくにあたって、バースデードネーションを実施することにしました!
私たちについて少しご紹介します。
※現在noteで9周年記念インタビュー企画「わたしとそっと」を連載中です。ぜひチェックしてみてください。
(https://note.mu/kyotojsc_sotto/m/m65376bbfd414)
■団体理念
死にたいくらいつらい。どうしようもなく寂しい。
そんな思いを抱える方が、せめて「一人ぼっちではない」と思えるような心の居場所をつくりたい。
そう願い、活動をしています。
■活動内容
◯電話・メールを通した相談受付
◯「おでんの会」・「ごろごろシネマ」の開催(希死念慮者を対象とした居場所づくり)
◯「語りあう会」の開催(自死遺族を対象とした居場所づくり)
◯シンポジウム・トークイベントの開催
◯外部団体研修
■活動実績(2018年度)
◯電話相談・・・907件 受付
◯メール相談・・・1361件 受付
◯居場所づくり・・・252名 参加
◯シンポジウム・・・150名 参加
■活動の背景
あなたは、これまで「死にたい」と思ったことがありますか?
強く思ったことがある方、ぼんやり思ったことがある方、全然思ったことがない方、様々だと思います。
私たちが一貫して伝えたいのは、「死にたい」という気持ちは特別なものではなく、普段の生活の中で起こる感情の延長線上にあるもの、ということです。
しかし、普段自殺や希死念慮はネガティブなイメージをもって捉えられ、語られることが多いと思います。
結果として、「死にたい」と人に言うことがしにくかったり、そう思う自分を責めてしまったり、そういったことが起きてしまいます。
すでに十分追い詰められているのに、そんなふうになってしまうのは、悲しすぎることです。
そんな社会だからこそ、私たちは「死にたい」を否定せず丁寧にお話を聴き、そっと(Sotto)そばにいようとする活動を続けていかねばならないと思っています。
死にたいくらいつらい気持ちは簡単には消えなくても、せめて「死にたい」と素直に口にできる場が、社会にあればいいなと思いませんか。
Sottoは、そのような自死の苦悩を抱えた方の心の居場所をつくります。
この活動を続けるには、安定した資金の調達が必要不可欠です。
皆さんのご協力があって初めて成り立つ活動です。
この9周年というタイミングのお祝いとして、寄付をいただけたら幸いです。
■ 寄付金の使いみち
いただいた寄付金は、日頃の私たちの活動に全て充てさせていただきます。
具体的には、
・スタッフの人件費
・電話相談や対人支援にかかる諸経費(電話回線代・PC等の機材代・その他備品)
・活動広報費
に使わせていただきます。
HP : http://www.kyoto-jsc.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/kyotosotto/
note : https://note.mu/kyotojsc_sotto
ご協力のほど、どうかよろしくお願いします!