ひだまり号4周年を迎えて、猫ちゃんたちへの思い。
2023/1/16 11:27
皆様こんにちは、代表の祖父江昌子と申します。
保護猫カフェひだまり号をスタートしたのが2018年。
2020年、コロナ禍に見舞われ、お客様が激減、多頭飼育の為、風邪などの病気が蔓延する事も。
FIPという死と向かい合わせの病気の子も出ました。
増大する医療費は恐ろしいほどでオープン前には想像もしない事でした。
快適な環境を維持するための冷暖房費やセキュリティにかかる費用も予想外でした。
スタッフが交代でお世話する中で一匹一匹の状況を常に把握し、適切に対応することの難しさも実感しました。
もっとたくさんの子を救うためには、もっと広い保護スペースとお世話をする人員が欲しい。
ネコエイズなど伝染性の疾患の子達を飼育するための場所や、施設内感染を防ぐため、保護直後の子達を一定期間隔離保護する場所ももっと必要。
病気の子を一時的に隔離してお世話する場所も。そしてよりよいケアを実践するにはマンパワーも。
保護してやってほしいと相談されたけれど、飼育スペースやマンパワー不足で断らざるを得なかったケースが数えきれないほどあるからです。もっともっと…。いつもそう思って自分を駆り立ててきました。
けれど今のままでは限界があると感じています。あの子もこの子も助けたいと思う前に、もっと着実に運営基盤を固めなければ。
命を預かる仕事です。どんなことがあっても崩壊してはいけない、私達には命を守る責任があります。
自分がやりたいと思って始めた仕事。泣き言を言って人に助けを求めてはいけないと思っていました。
けれど、自分でできることなどたかがしれているなと身をもって悟りました。
今こうして活動できているのも、ひだまりが好きと言ってくださるお客様、日々支援してくださる方々、ボランティアに参加してくれている皆のおかげだと思います。
命を救いたい!けれど自分には何ができるのだろう?という方はたくさんおられると思います。
こういう方々に私たちのことをもっと知っていただいて、私たちの仲間として様々な形で活動に加わっていただけたらと思うようになりました。
今回のキャンペーンでは私たちのすべてを語ることはできませんが、少しでも興味をお持ちになってくださった方が大切な一歩を踏み出す機会になれば、そう思っています。どうか私たちをご支援ください。よろしくお願い申し上げます。
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【御礼・特典】
¥10,000
★動画付きお礼メール
★活動報告(不定期)
★寄付銘板(ひだまり号内のどこかにお名前掲載)
★キャットスポンサーシップ特典
・ご支援発生後、最初に保護された猫のスポンサーとなっていただき、譲渡までの保護経過、生活状況をご報告させていただきます。
・担当の猫が施設を卒業後は、他の猫のスポンサーになっていただきます。