日本福祉リレーションシップ協会は、神奈川県相模原を中心に「共に支え合い生きる社会をめざして」地域の花壇整備やイベントの出展・設計、こども食堂、認知症サポート等の各種講座をおこなっています。
このように、近くの方が困っていたら、見て見ぬふりをせず手を取り合える地域社会の実現のために、まずは団体を通して実現を目指しております。
そして、この度のキャンペーンは私に子供が生まれ、いろいろな気づきをもてたことからスタートしました。
子育てはじめることで保育士の経験とは違い、親としての気づき、責任など多くの事を考えました。
相模原市民として、何か子育て支援を受けられるサービスを調べていたところ、隣市の厚木市には子育てに必要不可欠な「紙おむつ」など、毎月4500円相当まで配送してくれる補助事業があることを知りました。
自分の住む相模原市には、まだこのような制度はなく、この度のクラウドファンディングキャンペーンを通して、以下のことを実現していきたいと考えております。
①団体として子ども食堂で行っている子育て支援事業のステップアップ
②市に対して、子育て支援のニーズの声を提出し、共に新たな制度の考案をしていきたい
そのため、皆様の暖かい応援をよろしくお願いいたします。
※この度、配布予定の保育園先の状況を考慮し、「紙おむつ」を保育園2拠点から、以下の提供先に変更いたします点、ご理解を賜りますと幸いです。
保育園1拠点、こども食堂2拠点、子育てコミュニティ―1拠点(全て相模原市内の拠点になります。)
※支援活動について都度、状況を調査・把握し、集まった資金に応じて最適な場所へ配布させていただきます。また、新着情報に関しましては、責任を持ってこのページまたは活動報告にて、報告いたします。
Story
保育士や母の介護などを経験して見えてきた私のやりたいこと
キャンペーンをご覧くださっている皆様、はじめまして。日本福祉リレーションシップ協会代表の鈴木健一と申します。
私は相模原市で4人兄弟の末っ子長男に生まれ、幼いころから自分よりも小さい子供たちと遊ぶことが多かったのか、小学5年生の時に担任と出会い、小学校の先生を目指していました。
しかし、高校3年生の時に保育園見学をしたことを機にもっと子どもたちと生活で関われる仕事がしたいと思い保育士を目指しました。
短大卒業後、保育園にて直接的に子供たちと関わる以外にも園長も経験することができ、計20年間、0歳から5歳児までの子供たちや保護者との関わり、保育園の立ち上げに関わることができました。
また、所属していた園が地域に密着していたこともあり、私自身が生まれた相模原市でもこのように地域の役に立つ事業を行いたいという思いが芽生えていきました。
その後、キャンプインストラクターという野外活動の経験や講師の経験を行ったり、昔から興味のあった障害福祉事業の立ち上げを行いました。また、母親の介護を通じて、おむつ交換や介護職員初任者講習を経て、介護の勉強もしました。
そして現在では、相模原市にて「共に支え合い生きる社会をめざして」2018年から日本福祉リレーションシップ協会を設立し活動しています。
困っている人がいたら手を差し伸べる!そんな地域社会を作りたい
地域での活動を通して、自分たちが子供だった頃には行っていたが、最近では少なくなった地域の祭りごとや地域ごとの密な関係作りを日本福祉リレーションシップ協会が先導して、作っていければと考えております。
その中で、近くの方が困っていたら、すぐ手を差し伸べられる地域社会になり、見て見ぬふりではなく、声をかけられる自分になりたい、その思いが少しずつみなさんに伝わって実現できるように活動していきたいと思っています。
■団体ビジョン
日本福祉リレーションシップ協会は「共に支え合い生きる社会をめざして」以下のビジョンを掲げております。
■これまでの活動と成果
おかげさん こども食堂!
対象はお子さん含め子育て中の方や近所の高齢の方も参加していただいております。
イートインスペースもあり、地域交流の場としてけん玉の講師の方にいらしていただき、体験会も開催しております。
毎月1回、第2土曜日に開催しています。
各種講座
2018年10月より開催しております。
対象は介護施設や幼稚園、保育園で行っております。
以下講座を開催しました。
認知症サポーター養成講座
手話講座
防災講座
キャンプ講習会 など
『駅前にきれいな花壇をつくろう!』プロジェクト
まちみどり公社さまより花苗をいただき、「淵野辺駅北口ロータリー」の清掃及び花壇整備をしています。
麻布獣医大学さまより動物の糞で作られた堆肥の提供を協力いただいたり、「セラ・セゾン」というケーキ屋さんから卵の殻を提供していただき、石灰の代用品として活用させていただいております。
毎月第4土曜日に開催しています。
2019年6月から始めて、今までで計18回の開催を行いました。
イベント企画運営・お手伝い
イベントの運営や模擬店運営、バックアップサポートを行っています。
RUN伴など高齢者支援や地域のお祭りに出店して活動の認知を広めていけたらと思っております。
以下イベントを開催しました。
※詳細はFacebookをご覧ください。https://www.facebook.com/jwra2018/?ref=py_c
相模原に子育て支援を充実させたい!~子育てで見えた課題~
この度、私の子育てがスタートしたことで、地域の子育て支援サービスを調べておりました。
その際に、初めからかかる費用として、赤ちゃんの「おむつ代」を補助している制度がないか調べていたところ、隣の市である厚木市では紙おむつ、おしりふきシート、赤ちゃん用ウェットティッシュなど毎月4500円相当まで配送してくれる補助事業があることを知りました。
自分の住む地域にこの制度がないことを疑問に思い、補助金を利用して少しでも困っている方にお配り出来たらと考え、申請を行いましたが、受理されませんでした。
しかし、そこで考えたのがクラウドファンディングです。
「紙おむつ」の実態調査
■おむつ交換の回数
子育てには必須アイテムとなってきている「紙おむつ」ですが、以下のサイトの調査によると、年齢によって異なりますが、1日に約10〜15回のおむつ交換が約半数を占めることがわかります。
参照:https://www.akachan.jp/clife/2003_01.html
■平均的なおむつ代
おむつメーカーや子育てのタイミング、子供の体質によっても異なりますが、おむつ代は平均して1か月3000円ほどの費用がかかっていることがわかります。
紙おむつから始める子育て支援事業
相模原市内の保育園にて紙おむつを配布し、子育て世帯に対して子育てに対する負担の軽減に寄与したいです。
また、今回おむつの配布予定先である保育園に対して、配布とともに子育てニーズのヒヤリングを保育園・親御さんに行うことで、以下のことを行っていきたいと考えております。
①団体として子育て支援事業のステップアップ
②市へ様々な子育て支援の形を報告することで、共に新たな制度の考案をしていきたい
そんな想いで今回のキャンペーンに挑戦します。
寄付金の使途
いただいた寄付金は以下のような使途で活用させていただきます。
syncableへの決済手数料
2拠点の保育園へ配布するおむつ代
ガソリン代
応援、どうぞよろしくお願いいたします!