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『+〇++〇(トット)』を寄付で支え、一緒に鳥取で暮らしと文化を作る80人のサポーターを募集 !

For

Voluntary Association 鳥取藝住実行委員会(totto編集部)

Takumi Banjoya(Syncable)

Total Amount

¥46,200

/ ¥120,000

39%
  • Total Amount

    ¥46,200

  • Total Donors

    49

  • Remains

    Finished

  • Starting on

    Mar. 28, 2019

  • Finished on

    Apr. 30, 2019

This campaign has finished.

Story


『+〇++〇(トット)』とは


『+〇++〇(トット)』とは、鳥取でみずからの暮らしと文化を作る人のウェブマガジンです。自然豊かで人も時間もゆったりと流れるこの地で、自分らしい暮らしのあり方を見つめ、そのために必要なものやことを自分自身で作りたい――そんなふうに考える人たちのさまざまな動きを紹介し、繋げ、互いに応援したり、ほんの少し背中を押したりするメディアを目指しています。


鳥取県八頭町の隼ラボにて滞在制作中のひやまちさとさん(イラストレーター、2018年) 写真:諸岡若葉

ひやまちさとさんの『+〇++〇』への想い


鳥取市鹿野町出身のイラストレーター・ひやまちさとさんは、現在、鳥取と大阪の2拠点で活動しています。地元の鹿野町では毎年秋に開催する芸術祭のディレクターも務めています。オープン当初から『+〇++〇』の更新を楽しみにし、応援してくれている一人です。

「最初はお店で『+〇++〇』のカードを見つけて、“面白いものがはじまるんだなぁ”と気にしていました。
鳥取で暮らしていると独特の狭さがありますが、『+〇++〇』のライターやそこで取り上げられる人たちには、知っている人も知らない人もいて、自分が持っている視点以外で物事を教えてくれるところが気に入っています。

特に、コラムであったりインタビューであったり、しっかりと書いてある読み物を楽しみにしています。
コラムライターのnashinokiさんは、前から交友があり、当時は自分で書いた文章を紙で渡している人だったんです。年に数回会えた時に渡してもらえる物語を楽しみにしていました。そんな彼の文章が『+〇++〇』に載るというので、毎回楽しみに読んでいます。内容が必ずしも鳥取だけのことでなく、鳥取にいて遠くのことを考えたり、鳥取以外の場所から鳥取のことを感じたり、読み物として面白いと思います。

また、鳥取市のアートプロジェクト「HOSPITALE」で滞在制作をされた振付家の山下残さんのインタビューも楽しみに読みました。滞在されていたときから知ってはいたのですが、その時は行くことができなかったので、“あぁ、こういうことをされていたんだな”と、後から内容を知ることができるのはうれしいです。

自分が創作をしていたり、プロジェクトを動かしていたりすると、県内の他の地域のイベントは気にはなるけれど行けないことも多いんですよね。この鳥取で同じような思いで活動している人たちのことを知ることで、“じゃあ、自分たちがやっている鹿野芸術祭の特徴は何だろうか”と考えさせられることもあり、モチベーションになっています。

また、私は読者としてだけでなく、鹿野芸術祭のことや鳥取での自らの創作活動のことも『+〇++〇』に取り上げてもらったことがあります。私は大阪で展示をすることもあり、大阪での私しか知らない人たちに鳥取でやってきたこと紹介できるので、記事がアーカイブされていく点もありがたいです。

鳥取での情報発信はまだ依然として紙が強いと感じる場面もありますが、広く浅く伝える新聞やチラシに対して、『+〇++〇』はアートや文化というキーワードで繋がったコアな層にアプローチできます。これは本当に大切なことだと思っています。これまで水面下であった狭い鳥取だからこそのつながりが、『+〇++〇』によって表にあらわれはじめていることも価値のあることだと感じています。」


+〇++〇編集部と市民ライターの皆さん 写真:水本俊也

『+〇++〇』編集部として


『+〇++〇』が誕生した背景には、2014年と2015年に鳥取全域で行われたアートプロジェクト「鳥取藝住祭」があります。県外・海外からはじめて鳥取を訪れたアーティストたちの目に、鳥取の人々はとても新鮮に映ったといいます。

それは、当たり前にある日常の生活を大切にしていること。地域や社会に対して自分なりの思いを持ち、自らの立場から行動していること。互いのゆずれなさを尊重しながら協力できる適度な距離感と顔の見える豊かなネットワークを持っていること。私たち自身が私たちの文化をはぐくんでいると、「鳥取藝住祭」を経て改めて知ることができました。

私たちトット編集部は、鳥取に住まう私たちの日々が、何ものにも代えがたく存在する記録を残しておきたいと考えています。と同時に、自分たち自身で何が起こっているのかを言語化し、伝えていく力を持ちたいのです。


異ジャンルコラボバンド「門限ズ」メンバーの野村誠さんらにインタビューする水田 写真:野口明生

編集部水田の想い

「私は大学入学以来、関東に住み、小さな出版社勤務を経て埼玉県の川口市にある市立の美術施設で学芸員として仕事をしていました。それは苦労して得た憧れの職業。でも自分の家族を持ったことで、状況が一変しました。とても喜ばしい反面、新しく生まれた人の命に責任を持つことが、こんなにも大変なんだ…!と唖然としたのも事実。後ろ髪を引かれながらも地元に戻りました。

肩書の無い、何者でもない私になって鳥取に帰ってきたとき、まず新鮮だったのは、誰かとの比較ではなく、自分が本当にやりたいことを見つけて、それを実現しようとそれぞれに切実に、でも、とても楽しそうに動いている人たちの姿。面白そうなことに素直に反応を示せる知的好奇心と、思考の自由度の高さに驚き、羨望の気持ちを強く持ちました。

そんな人たちにたくさん出会って関わりを持つ中で、私自身の考えも整理されていったと思います。超えられない枠を無意識のうちにせっせと建てて、視野を狭めていた部分が、自分の中にあったのではないかと気づいていくことができたのです。

また、関東に暮らしていた頃は、自分の生活と社会がどうリンクしているのか、実感のないままに生き、もしかすると私ではない、他人の意志に動かされていた部分もあったのではと、いま振り返って思うのです。でも鳥取では、ひとつアクションをする度に、その反応がきちんと帰ってくる。個人レベルの動きであっても、社会とのかかわりを如実に肌で感じることができる。それは、鳥取という場所の、ものすごく大きな魅力ではないかと感じるようになったのです。

ウェブマガジン『+○++○(トット)』は、私たち編集部の関心や経験を踏まえつつ、美術や文化を希求するたくさんの人たちの声から誕生しました。市民ライターとして寄稿してくださる人は、オープンから2周年で40名以上になっています。これは、鳥取という、小さくても魅力あるコミュニティーのなかで、市井の人々が美術や文化について向き合いつつ社会にどうコミットしていくのかを示す、とてもわくわくする挑戦でもあると思います。

皆さまもぜひトットの挑戦に加わってください。多くの方のご協力を、心からお願いいたします。」


編集部濱井の想い

「私は10年あまりNHKでリポーターをしていました。ただ放送に出るだけでなく、企画から取材、原稿作成、ロケ、編集と全てに関わる仕事です。東京、広島、鳥取で働きましたが、やはり大きな街ほどいつもたくさんの新しい話題に溢れていたように思います。ただ、たくさんありすぎて拾いきれず、どんどん埋もれていっている感覚もずっと抱いていました。

逆に、鳥取では、そんなにいつもいろいろな話題があるわけではありませんが、この場所にしかない唯一無二のものがたくさんあり、それらを丁寧に拾える喜びを感じました。
また、鳥取では地域で取材をする私たちのような存在も珍しく、取材先の皆さんが本当に良くしてくれ、取材が形になると心から喜んでくれました。だから、私にとって、鳥取での取材は実は他のどの都市での仕事よりも楽しく、やりがいがあったんです。

夫の仕事の関係で一度鳥取を離れ、また戻ってきた時、メディアが少ない鳥取で同じように伝える仕事を続けていくのは難しいだろうと諦めていました。そして、ご縁があって「鳥取藝住祭」の事務局になるのですが。
「藝住祭」の後、“鳥取で起こっていることをみんなで発信したい”という声が出てきた時は、“もう一度、鳥取で取材をして伝えることができるのかも”と、すごくワクワクしたことを憶えています。

私はこれまでマスメディアでの伝える経験しかありませんでしたが、WEBという媒体で自由に発信できることは可能性に満ち溢れていると思います。文章、写真、イラスト、動画、音声などを組み合わせ、どんな表現ができるのか、何を届けられるのか。情報を介して、ひと・もの・ことをどう繋げられるのか。
鳥取が好きな人、伝えることが好きな人と、次世代の発信拠点をつくるのが『+〇++〇』なのだと思っています。」


2017年度のライター講座の様子。講師:尹雄大さん(ライター・インタビュアー)


尹雄大さんによるインタビュー取材の様子。インタビューイ:中島諒人さん(演出家・鳥の劇場芸術監督)

寄付金の使い道

寄付金は以下の用途で『+◯++◯』の運営のために大切に使わせていただきます。

  1. 取材・編集費

  2. 交通費

  3. ライター育成のためのライティング講座代

○ 取材費・編集費

『+◯++◯』を運営するためには、取材と編集にかなりの時間がかかります。目安として、ひと記事に15時間をかけて作成しております。それを毎月平均6記事出していますので、1ヶ月で90時間ほどです。無償で続けるには負担が大きいのでこの負担を是非サポートしていただきたいと考えています。

○ 交通費

『+◯++◯』の運営には、ライターの方の取材の際にかかる交通費が必ず生まれます。寄付金の一部は交通費にあてさせていただきます。

○ ライター育成のためのライティング講座代

『+◯++◯』は、読者の皆さんが欲しい情報を受け取れるように、ライターの育成を行なっております。寄付金の一部はこのライティング講座代にあてさせていただきます。

○ 手数料

Syncableの手数料で9%(10,800円)がかかります。

毎月1500円の寄付が80人集まると『+◯++◯』を持続的に運営することができます。今回3/22から5/15の期間の間で80人の支援者を集めたいと考えています。80人で一緒に鳥取で暮らしと文化をつくっていきましょう !



※※※※※必ずご一読ください※※※※※
マンスリーサポーターお申込みにあたって
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

1)「支援する」ボタンをクリックしていただき、「継続寄付する」のタブよりご希望の支援額をお選びください。

2)クレジットカードは、VISA, Mastercardのみご利用いただけます。

3)タブレット(iPad含む)からの決済は、できない場合がございます。パソコン、もしくはスマートフォンよりお申込みください。

4)一度お申込みいただくと、解約のご連絡をいただくまで毎月継続して寄付ができます。

5)解約のお申込みは、Syncableでマイページを作成していただいた方は、マイページより解約できます。

6)マイページを作成されなかった方は、お手数ですがSyncableサポート事務局(support@syncable.biz)まで各自ご連絡ください。(totto編集部では解約の手続きができませんので、その旨ご了承ください)



※詳しくは、こちらのSyncableのサポートをご確認ください。

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Voluntary Association

鳥取藝住実行委員会(totto編集部)

〒6808551

鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101番地鳥取大学地域学部竹内研究室 内

0857310587

http://totto-ri.net/

Representative:竹内 潔

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