【合計1,205,079円のご寄付、ありがとうございました!】「生きる智慧」の循環づくりを目指して/soar7周年の寄付をお願いします! #soar応援

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【合計1,205,079円のご寄付、ありがとうございました!】


soar7周年寄付キャンペーンは、2022年12月23日(金)23:59をもって終了となりました。たくさんのご支援や応援の声をとどけていただき、本当にありがとうございます!

本キャンペーンページならびに銀行振込から合計1,205,079円のご寄付をいただきました。

いただいたご寄付は、今後も多くの方に記事をはじめとした活動を届けていくために、大切に使わせていただきます。

ぜひこれからも記事を読んでいただいたり、イベントへご参加いただけたら嬉しいです。

今後ともsoarをどうぞよろしくお願いいたします。

(2022年12月24日更新)




2022年12月22日で、soarはメディアオープン7周年を迎えます!2015年からスタートしたsoarは、「人の可能性が広がる瞬間を捉えるウェブメディア」をコンセプトに、様々な環境のなかで自分らしく生きる人々の歩んできた道のりや、困難に出会った人たちをサポートする活動や関わる人々の想い、生きるうえで必要となる様々な知識や智慧などを届けてきました。


メディアをリリースした頃とは社会の状況も変わり、同時に自分たち自身にも変化が生じています。変化の波を感じながら、変わらずに大事にすることと、変化を柔軟に受け入れること。それぞれを捉えながら、私たちの活動を解釈し直し、更新していきたいと考えています。今後の新たな活動についても議論を重ねている最中で、そのことも少しこの場でお伝えできたらと思います。

こうして7年という節目を迎えることができたのも、いつもsoarを応援してくれるサポーターのみなさんを始め、取材先のみなさん、読者のみなさん、共にsoarの世界を広げてくれるパートナー、スタッフなど関わってくださる全ての方々のおかげです。

soarを支えてくださるみなさん、本当にありがとうございます!今後も多くの方に記事を届け活動を広げていくため、11月16日(水)〜12月23日(金)まで、目標額100万円の7周年寄付キャンペーンを実施します。

人権が尊重される環境をつくるために|soar全体の活動について


昨年は約9ヶ月間、活動体制等の改善に向けた取り組みのため、一部情報発信等の業務を除き対外的な活動を一旦全て停止しており、関係者のみなさまにはご心配、ご迷惑をおかけしました。

昨年末より活動を再開し、組織全体としての指針(Code of Condact(行動指針)。以下、CoCという)や事業運営上の各種ポリシーを浸透させ、関わる人が安全に働ける組織づくりに努めながら、当団体のビジョンの実現に向かって記事づくりをはじめとした一つひとつの活動に取り組んでまいりました。

2022年は、昨年末の活動再開後よりCoCや事業運営上の各種ポリシーを行動や発信の基礎とし、団体運営を行ってきました。

CoC、各種ポリシーについては、スタッフや関係者の方、メディアの取材対象者の方にも、必要な範囲で説明の機会を設け、内容に同意をしていただいたうえで、活動に関わっていただくようお願いしています。

CoC、各種ポリシーは私たちの活動が何を目的とし、そのために一人ひとりがどう行動するべきか定義するものではありますが、関係者のみなさんとともに、人権が尊重される環境や関わる人の可能性が活かされる組織のあり方について考え、ご意見をいただくコミュニケーションの機会にもなっています。

一度決定したものではありますが、CoC、各種ポリシーは組織の状況、社会や時代の変化とともにアップデートしていくべきものだと考え、定期的にメンバーでの話し合いや関係者のみなさんに意見を伺う場も設け、改善に努めております。

今後も立場を問わず、互いを尊重し対等に対話ができる関係性づくりに努め、関わる人たちの意見を活かしながら、自分と他者の人権を尊重し、常に自分たちの行動が環境や社会に与える影響とその責任を自覚し、より善く生きるための実践を更新していきます。

課題に向き合う語りを、今を生きる誰かのヒントに変えて届ける|ウェブメディア「soar」について


2022年、メディアでは14本の記事を公開し、月に20万人の方に記事を読んでいただきました!取材にご協力くださった皆さん、本当にありがとうございます。

特に反響や感想が多かった記事を紹介させていただきます。

脳卒中を発症し、失語症を発症した加藤俊樹さんと妻・米谷瑞恵さん。お二人が、笑いあい歩んできた道 | soar(ソア)

活動再開後、最初に公開した記事は失語症を発症した加藤俊樹さんと妻・米谷瑞恵さんのインタビューです。突然の病気によって一変した生活の中で、お二人がどのように工夫を重ねてきたか、困難があったときにどのように向き合ってきたかなどを伺いました。

読者のみなさんからは「専門家や頼れる人に頼ることを自分も心に刻んでいきたい」「自分に何かあったときに参考にしたい」といった感想をいただきました。


できることも、弱さも、持ち寄ってともに暮らす。約20人が月3万8千円で生活する国分寺のまちの寮「ぶんじ寮」 | soar(ソア)

東京・西国分寺のカフェ「クルミドコーヒー」と「胡桃堂喫茶店」を経営する影山知明さんが手がけた東京都国分寺市にあるまちの寮、「ぶんじ寮」を取材した記事。

ぶんじ寮の多様な人がともに暮らすという考え方や、月3万8千円あれば生きていける場というあり方に対して、ご自身が地域で活動や創業している方からの感想や反応も多く、「まさに、自分がつくりたいなと思ってる暮らしのかたち」といった声が寄せられました。


大切な人が精神疾患になった時、どうしたらいい?「死にたい」気持ちも受け入れ、境界性パーソナリティ障害と向き合う2人の歩み

境界性パーソナリティ障害とともに生きる咲セリさんと、パートナーの咲生和臣さんのインタビュー記事は、公開当初から、検索で「死にたい」もしくは「死にたいと言われたら」というワードで多くの方に読んでいただきました。

企画時に編集部ではまさに、お二人の歩みを通して、身近な人に希死念慮があり、自分も影響を受けて精神的に落ち込んだり、どう支えたらいいか迷った時に読んでもらえる記事にしたいと話していたため、必要な方に読んでいただけていることを嬉しく思います。


最近では、公開から数年たってからGoogle検索で多くの人が読んでくださるようになる記事がたくさんあります。

たとえば、2年前にファミリー心理カウンセラーのよしおかゆうみさんに、「​​ともに暮らす近しい存在である家族と、どのように日々のコミュニケーションや対話を重ねていけばいいのか」を伺ったこちらの記事。


「変わってほしい」相手への期待を手放すことが、関係性をよくする第一歩。家族やパートナーとのコミュニケーションを考える

「妻に期待しない」「夫に変わってほしい」「家族への期待を手放したい」など、検索ワードからは、読者のみなさんの切実な悩みを感じました。



私たちが記事を制作するときはいつも、リアルな自分や誰かの困りごとや関心がもとになっています。だからこそ、そのときは「自分だけが悩んでいるのかもしれない」と感じていたことでも、実は他にもたくさん悩んでいる人がいて、時間がたち社会が変化していくとともに、課題として見える化されてくることもあります。

「数年前に私たちが課題だと感じたことが、今の誰かの生きるヒントになることもある」

これは、7年間運営してきたからこその大きな発見です。

また、病名や障害名などだけではなく、「気持ちを話すと涙が出る」「大切な人を亡くした」などの悩みや願いでの検索によって、記事が読まれているのも、私たちが「名前のついていない社会課題」が本当はいっぱいあるのではないかと考え、記事としてかたちにしてきたことが大きいとも思います。

改めて自分や身近な人たちの生活や人生で生まれる困りごとや関心、自分がポジティブな影響を受けたものをを大切にするとともに、「今必要なことはなんだろう?」としっかり考え、試行錯誤し続けることが必要だと感じています。

また、そういった声に目を向けていくために、SNS等でリサーチを続けることのほかに、読者のみなさんとのコミュニケーションもより一層力を入れていきたいと考えています。

現在も感想フォームや問い合わせ窓口に、ご自身の経験や考えを綴って送ってくださるたくさんの方々や、イベント等でも私たちが意識してこなかった視点を多くいただきます。

そしてこれまでの7年間で、soarは約450記事をリリースし、約1070万人の方に記事を読んでいただきました!多くの方に記事を読んでいただいていること、とても嬉しく思います。

今後も自分たちの関心や願い、読者のみなさんの声を生かして、より必要とされる記事づくりを行っていきたいと思います。

自分を語り、他者の語りを聴く対話の場づくり|イベントについて



2022年は活動説明会を2回、トークイベント1回開催しました。また、企業の社内勉強会や大学での講義にもお招きいただき、soarの活動についてお話する機会をいただきました。

説明会では参加者のみなさんとのディスカッションの時間を設け「当事者や周囲のサポート」「社会的孤立」など、関心をお持ちのテーマを多数伺うことができました。

また、イベントではゲストによるトークだけでなく、参加者同士の対話の時間を長くとっていますが、参加者のみなさんから「安心して自分の思いを語ることができ、他者の考えを知ることもできた」という感想を多くもらったことが非常に印象的でした。

対話の時間で自分を語ることと他者の語りを聴くことが同時にできれば、視野は広がって、より自分が何を願っているか可視化されていきます。

ただ、自分の考えや思いを話すのは時にとても勇気がいることで、「どう思われるか」が気になったり、批判を受けるのではないかという不安を伴うこと。自分のことを安全に語ることのできる場所は今少ないのではないだろうか、と思います。

これまでもsoarのイベントでは、差別的な発言やコミュニケーションを禁止したり、この場で聞いた他者の声を外部に共有しないよう心がける等のグランドルールを設定したり、不安なことがあった場合に報告できる方法を提示するなど、プライバシーの守られる安全な場をつくることを心がけてきました。

こういった試行錯誤は終わりのないことで、場の目的によって、参加者一人ひとりの状況や特性によって、調整をし続けなければなりません。

来年は上記のような安全に参加できる場の仕組みづくりに力を入れるほか、様々なテーマで人が集う場をつくっていく予定です。

これからも主体的に自分や他者の人生、世界そのものを豊かなものにしていきたいと願う人たちが、必要な学びを得ることができる。そして、自分の考えや思い、生きる智慧を共有しあい、より自分らしくありたい姿に向かって行動していけるような場を目指していきます。

「人の可能性」に光を当てる循環を生み出すために|今後の活動について


soarはもうすぐ活動8年目となります。設立当初から変わらず、人が生きていくうえでの可能性を示すため、「人の可能性」に光を当てた情報発信や場づくりを行ってきました。

主に扱ってきたのは、様々な困難に出会った人たちの向き合い方や回復のプロセスについての「語り」です。様々な語りに触れ、その語りから人が影響を受ける様子を目の当たりにする中で、次第に語りに内包される「智慧」を扱っていきたいと考えるようになりました。

どのような環境や立場で生きているかによって、それぞれ持っているよりよく生きるための「智慧」がある。それは、誰にとっても学びになり、個人をエンパワーメントするものだと感じるようになりました。

「人の可能性が広がる瞬間」にはいろいろな捉え方があります。

今まで悩んでいたことに一筋の光が見えること。
誰かと思いを共有してつながりを感じられること。
自分を表現したり伝えることで創造力を解放できること。
今まで見えなかった世界を知って一つ前に進むこと。
自分の足で立てていると感じられること。
自分の言葉や行動で誰かに貢献できたと思えること。


これらの全てが「人の可能性が広がること」なのです。一人の人生と、私たちが生きるこの世界を豊かにしていくことだと私たちは捉えていて、人の可能性に光があたり、広がるきっかけを私たちはつくっていきたい。

生きる智慧を人々が共有しあい深め、実践していく循環をつくれたらと考えています。生きる智慧の循環は、次第にその環を広げていき、個人の内面から身近な他者、さらには私たちを取り巻く世界に対する豊かさをも作り出すことにつながると信じています。



まず「知る」は、様々な生きる智慧に関するリサーチ、フィールドワークやメディアでの発信。先日実施した読者アンケートでは、soarに書籍や映像作品を出してほしいとの声が多くあり、今後は記事以外にも書籍や映像作品、展示などの様々な表現に挑戦していきたいと考えています。

「深める」はこれまでも実施してきた、トークイベントやヒューマンライブラリーなどの知識や学びを共有しあい、深め合う機会。「知る」で得たことに対して、聴くことや対話を通して多面的に解釈できるようになる場を作り出していこうと構想しています。

「実践する」は、講座やワークショップなどによって、知って深めたことを実際に実践し、体現していくこと。一人ひとりが学んだ智慧を家庭や学校、職場、地域などそれぞれのフィールドに持ち帰り、実践を通じて学びを深め、またそれをコミュニティで共有して互いの学びに変える。そうやって人の可能性に光が当たる社会を構成する、新たな市民リーダーの像を形作り、増やすことに寄与していきたいと考えています。


これらの活動をつなぎ合わせ、智慧の循環を生み出すことで、人の可能性に光を当て続け、「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来をつくる」というビジョンの実現に向かっていけたらと考えています。

また、これは短期的に目指すゴールではなく、長い時間に渡って残り続け、私たちの社会を形作る新たな仕組みのひとつとなるよう、土壌を耕すような気持ちで取り組んでいきたい。それが、これからの時代を生きる人たちの支えにもなると考えています。

soarはこれからも、自分と他者、世界の可能性を広げたいと願う人々が集まり、その智慧を共有しあい、よりよい未来を築いていく場でありたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

人の可能性に光を当てる活動を広げるために、キャンペーンへの協力のお願い



あらためて、読者の皆さんのご支援とご声援があるからこそ、soarは活動を継続することができました。本当にありがとうございます。

今後も多くの方に記事を届け活動を広げていくため、11/16(水)〜12/23(金)まで、目標額100万円の7周年寄付キャンペーンを実施します!

◯寄付で応援!


期間中の11月16日(水)から12月23日(金)までの間、こちらのキャンペーンページから、ご希望額のご寄付をお願いいたします。

銀行振り込みをご希望の方は、以下の口座にお願いいたします。その際、団体より御礼をお伝えしたいため、こちらのフォームにお名前や連絡先等のご記入にご協力をお願いいたします。


銀行:楽天銀行 第一営業支店(251)
口座:(普通)7628398
名義:特定非営利活動法人 soar

◯SNSで「#soar応援」のハッシュタグとともに応援!

7周年に際して、みなさんからのsoarへの応援の声を集めていきたいと思っています。

この記事のシェア、そしてsoarへの応援メッセージを「#soar応援」のハッシュタグを付けてSNS(Twitter、Facebookなど)で投稿をお願いいたします。

他にも好きな記事、応援する理由、寄付会員の情報シェアなど、みなさんの応援の気持ちを表明していただくことで、みなさんのご友人にsoarを広げていただけたら幸いです。

そして応援の声は、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアの他、ニュースレター等のご連絡で、より多くの人にみなさんの思いを届けたいと考えています。

◯ブログでsoarへの感想や応援をコラムに!


ご自身のブログでの投稿も募集しています。タイトルに「#soar応援」を入れて、soarへの想いやご自身の考えなどを書き綴ってもらえないでしょうか。

ブログで書いていただいたコラムを「#soar応援」のハッシュタグをつけてtwitterやFacebookなどに投稿いただけると、soarの公式アカウントやメンバーの個人アカウントで、リツイートやシェアをさせていただきます。

noteでコラムを書いていただいた方には、noteの「#soar応援」専用のマガジンにコラムを追加させていただくこともあります。

◯soarサポーターへの入会


soarサポーターは「全てのひとが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくるため、soarの一員となってくださる会員のみなさんのこと。メディア運営や記事制作といった日々の運営は、サポーターのみなさんのご寄付で支えられています。

サポーターになっていただいた際には、会員限定メールマガジン、Facebookのオンラインコミュニティなど、会員ならではの特典もご用意しています。

月1000円からのご寄付で、soarサポーターに参加いただき、「誰もが自分の可能性を活かす未来」をともに作りませんか?


▼詳細・申込みはこちらから
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「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくるため、どうかみなさんの力を貸していただきたいです。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。


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