【サポーター三井 雅史】「ミャンマーの子供たちに筆記用具や図書館をプレゼント。」私は地球市民の会の活動を応援します。

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【サポーター三井 雅史】「ミャンマーの子供たちに筆記用具や図書館をプレゼント。」私は地球市民の会の活動を応援します。 Image

三井 雅史

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◆主催:認定NPO法人 地球市民の会

◆期間:2022年10月3日(月)〜11月11日(金)

◆目標:全体目標300万円、個人目標5万円

◆寄付金の流れ:寄付金はすべて地球市民の会に直接寄付されます。

◆寄付金の使途:ミャンマーの子ども達に「学ぶ幸せ」を届けるために大切に活用させていただきます。

◆御礼・特典:活動レポート、ミニライブラリーの看板にお名前掲載、幸運のお祈り、 ミャンマー名の命名、インタビューなど

Story

寺子屋での衝撃


2013年初め、市場調査目的で初めてミャンマーに訪問しました。

ヤンゴン国際空港に降り立った時に感じた、何とも言えない高揚感や人々の躍動、様々な生命が解き放ち混じりあったあの匂いを今も鮮明に覚えております。

一週間の滞在期間中に空いている時間を利用して、地元の方に教えてもらった寺子屋にお邪魔しました。寺子屋とは月に1回実施されている「ミャンマー人がミャンマー人に日本語を教える教室」のことです。そこには老若男女10人の生徒さんがいらっしゃいました。

なんのきなしに参加したその場で私は衝撃を受けました。

「たどたどしながらも一生懸命に日本語を教えているミャンマー人の先生」

「生徒さんがずっと笑顔で笑いが絶えない教室現場」

「問題が解けたらみんなで拍手して喜んでいる生徒さんたち」

ご参加されていたあるご老人にうかがったら「今日は車で2時間かけて来た。月に1回、みんなで勉強するのがとても楽しい。」とおっしゃり、さらに衝撃を受けました。

「私が日本で受けた教育現場と雰囲気がまったく違う」

「みなさん学ぶことに対する労力をぜんぜん惜しんでいない」

「誰かとの競争や評価のためではなく、自分のために学ぶことを楽しんでいる」

そんなことを感じることができたのが、初めてのミャンマーでの一番の収穫でした。

 



地球市民の会とのつながり

帰国後、会社を辞め、経営コンサルティング会社を起業した私は、寺子屋での衝撃が忘れられなくて、「今後は私が日本語の先生として授業をしたい。」と思い、前職の後輩で地球市民の会のミャンマー駐在員である鈴木亜香里さんに相談して、2017年、2018年と今度はプライベートでミャンマーに訪問し、地球市民の方が運営されているタンボジセンターや僧院で日本語教室を開催することができました。

当日は、五十音のカルタを使ってできるだけ長い日本語の文章をチームにわけてつくってもらったり、日本文化にも親しんでいただきたいと折り紙を折ったり、日本の音楽を流したり、授業後には生徒さんと一緒にシャン料理を食べました。


「うわぁ~、これだ、この感覚だ!」

一気に4年前の記憶がよみがえりました

「好奇心あふれるキラキラした目」

「何も言わなくてもメモを取る態度」

「授業中にあふれかえる笑い声」

「課題を解くために何度も挑戦する姿」

「課題が解けたときにみんなで喜びをわかちあう共感力」

そして、「先生と生徒との一体感」

私が理想とする教育の現場がミャンマーにありました。

心の底から喜んでいただけたと思っており、改めて学びの場が持つ力や異文化と接する大切さを噛みしめることができました。



個人出資での公立小学校の開校

単発での日本語教室開催をへて、今度は「できれば継続的な学びの場を提供したい。」という思いが強くなり、地球市民の会とは別団体ではありますが、現地のボランティアグループに協力していただき、2019年7月7日に個人出資による公立小学校を開校することができました。

場所はマグウェイ州のタヤエッセン村という山の奥地にある集落でして、300人くらいの村人が住んでおり、当然、電気、ガス、水道は通じておりません。

同行いただいた方に道中の様子や開校式の様子を動画としてまとめていただいたので、どうぞご覧ください。(再生時間:2分30秒)

なお、私自身の学びにかける思いとして祝辞を述べさせていただきましたので、一部抜粋して掲載しておきます。

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学校の開設、おめでとうございます。
この学校を寄付させていただいた日本人の三井と申します。
小学校を作るのは私の小さい頃からの夢でした。
日本ではその夢は叶いませんでしたが、この村でその夢を叶えてもらいました。
ようやく夢を叶えてもらい、私は今、とても幸せな気分です。
夢を叶えるためには大事なことが3つあります。

1つ目は、「知識を得ること。」
夢を叶えるためには知識が必要です。
そのためにもこの学校で一生懸命に勉強することが大事です。
是非、この学校で色々と学んで、皆さんの夢を叶えてください。

2つ目は、「失敗を恐れないこと。」
私は日本で沢山の失敗を積み重ねましたが、やり方を変えて何度も挑戦した結果、小学校を作ることができました。
挑戦することには不安もありますが、いつか夢が叶うことがあります。
是非、失敗を恐れず挑戦してください。

3つ目は「大事な仲間を持つこと。」
私一人の力で小学校を作ったのではありません。
ここにいるボランティア・グループの方や、お父さん、お母さんのお力により、この小学校を建てることができました。
そういう仲間をもつことが大事です。

この中で日本に興味を持った方がいらっしゃったら、いつの日か日本でお会いすることを楽しみにしております。
ありがとうございました。


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いままで村人の方が持ち回りで教育を実施しておりましたが、公立小学校として開校することにより、国から文具やノートが無償支給され、2名の先生を派遣することができました。
 



学ぶことで生きる希望を

ご存じの通り、現在のミャンマーは大変な状況が続いており、学校に通いたくても通えないお子さんがたくさんいらっしゃいます。

過去の日本語教室開催時に生徒さんから聞いた「将来の夢」として、「お医者さんになって村のひとたちを助けたい。」「エンジニアになって建物を設計したい。」「農業の勉強をして家族を養いたい」「外国で働いてたくさん稼いで、家族に仕送りをしたい。」とあげられました。

ミャンマーのお子さんにとって「学びとは生きる希望」です。

大変な状況だからこそ、その希望を絶やさぬよう私ができること何かと考え、2022年7月から月に2回の頻度でタンボジセンターのお子さんに対して、オンラインで日本語教室を開催しております。

 

授業は笑顔と笑いにあふれ、心の底から学ぶことを楽しんでいる様子を画面超しでも感じることができ、教える側の私が一番楽しんでいるんじゃないかと思うくらい、充実した時間を過ごしております。

その輪を少しでも大きく、少しでも長く続くことを願い、今回のサポートファンディングに参画することを決めました。

もしよかったら、皆さんも一緒に寄付をして、応援してください!

本プロジェクトを通じて、ミャンマーのお子さんの「夢の続き」を見届けていただける方が少しでも増えましたら、私自身としてもとても嬉しいです。



The campaign supported by 三井 雅史

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Representative:理事長 山口久臣

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