「経済的な理由」で諦めないために、フリースクール利用料を減額したい!

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認定NPO法人 盛岡ユースセンター

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●「経済的な理由」で利用をあきらめないために、フリースクール利用料を減額したい!

● 学校が苦しくなっても、他の学べる選択肢を広げていきたい!

●フリースクールで高卒資格を目指す高校生に、通学定期券と同額の補助を出したい!

子どもが学校へ通うことが苦しくなってしまい不登校になったとき、子どもが笑顔で成長していくための数少ない選択肢であるフリースクールは、ほとんどの自治体で公的な補助金がなく、ご家庭に経済的な負担が大きくのしかかっています。

子ども達が笑顔で成長していくための環境を、経済的な理由であきらめないために。

皆さまの応援をよろしくお願いいたします!

Story

こんにちは。認定NPO法人盛岡ユースセンター、センター長の尾形です。

私たち盛岡ユースセンターは

「すべての子ども達が、自分に価値を感じながら笑顔で成長できる社会」

をめざして2010年10月から活動している、12周年を迎えたフリースクールです。


子どもが学校へ通うことが苦しくなってしまい不登校になったとき、子どもが笑顔で成長していくための数少ない選択肢であるフリースクールは、ほとんどの自治体で公的な補助金がなく、ご家庭に経済的な負担が大きくのしかかっています。

子ども達が笑顔で成長していくための環境を、経済的な理由であきらめないための挑戦に、皆さまの応援をよろしくお願いいたします!



➀フリースクール利用料について


不登校は「誰にでも起こりうる」という考えを、1992年に文部省が示してから、30年が経ちました。憲法26条の「教育を受ける権利」では、「義務教育」は無償とされています。しかし、現状ではその権利は、公立の小・中学校に通うことを前提としたものでそれ以外に権利を保障する制度がほとんどありません。


2020年度の全国の不登校の小中学生は、19万6127人。8年連続で増加し、過去最多を更新しました。子どもが小・中学校に通えなくなった時、子どもの学びを支えるために、保護者が仕事を辞めたり、職場や働き方の変更を迫られることも珍しくありません。等しく税金を納めていても、経済的にも、時間的にも、精神的にも、多大なコストを保護者が負担しなければならない現状があります。

公立の小中学校では無償の義務教育ですが、フリースクールを利用するためには全国平均で、入会金が53,000円、利用料で約33,000円かかります。それでも公的な補助金がないために、必要とされながらも苦しい経営を続けるフリースクールがほとんどです。






②高校生の通学定期券について

盛岡ユースセンターで高卒資格の取得を目指す高校生は、電車通学において「通学定期券(学割定期)」を購入することができません。

意欲が育ち、高校生活の大部分を過ごす盛岡ユースセンターへ通う日数が多くなった生徒は、割高な「通勤定期」を利用するしかありません。






③集めた資金の使途

キャンペーンで皆さまからいただいたご寄付を使わせていただいて、より多くの子ども達がフリースクールを利用できる現実を速やかに作っていくために2023年1月分から、補助制度をスタートしたいと考えています。


1,フリースクール利用料への補助

現在、小中学生の月謝は通った日数に応じて設定しています。その各金額をユースセンターからの支援金という形で減額したいと考えています。

2,学割が使えない高校生への支援

現在は、独自の措置として、通勤定期の購入費用の4分の1を「通学支援金」として補助していますが、家庭の負担を他の高校生と同じ、「通学定期券」と同額になるように、補助制度を拡充したいと考えています。





④保護者の声   中学1年生の子の母


8月から本格的に利用を始めました。

昨年から、「学校には行けないけど、勉強はしたい」と、娘から希望があり、色々な方法を模索し、ユースセンターに出会いました。普段、学校で授業を受ける事は難しいので、教科書とインターネットを併用して自習しつつ、体調に合わせて通学し、分からない部分を教えて頂き、学習の場、交流の場となっています。

今まで、1人での外出は社交不安や聴覚過敏もあり難しかったのですが、ユースセンターに行きたい、楽しいという思いからか、自宅のある遠方の市から、電車に40分乗って1人で通学できるようになりました。小学5年生から、学習やテストを受けれない状態でしたが、2年ぶりに全教科のテストを受けることができたのも、ユースセンターがあったからです。

通学できない中学校への支払いを続けながら、電車代と費用を支払うと多い月は、6万円になります。かなり、厳しい状況です。これでは、教育を受けれない状態になります。本人に合う場所を選べば、教育を受ける事が出来ますが、お金の問題で難しくなります。

フリースクールは多様な子どもに必要な場所です。教育機会確保法にある「子ども達に必要な多様な学びの場」を、経済的な心配をせずに選べる社会になることを切に願っています。






⑤私たちの強み フリースクール12年の経験と実績


子ども達の持つ力を信じ「その子らしさ」を大切にしながら

一人ひとりの成長をともに喜ぶ仲間がいます


・その子らしさを大切に、のびのびと成長できる環境を作ってきた経験と実績があります。

・経験豊富な常勤スタッフ、ボランティアやアルバイトとして関わってくれる卒業生、塾講師をしているスタッフ、インターン大学生など、個性豊かなスタッフがいます。

・子ども達にさまざまな体験を提供してくれる、地域の方々との豊富なつながりがあります。

教員特別支援教育、保育免許を持っているスタッフも多数います。



⑥決済方法について


当クラウドファウンディングはクレジットカードでの決済となります。

ご利用いただけるクレジットカード

・VISA ・MASTER ・JCB ・AMEX 
・AmazonPay

 
その他のご支援方法

銀行振込

 ゆうちょ銀行 普通口座
 加入者名   特定非営利活動法人 盛岡ユースセンター

①ゆうちょ銀行から 記号 18330   番号 24644711

②他行から 八三八支店  口座番号 2464471




⑦税制面での優遇について


盛岡ユースセンターは、2019年3月14日、岩手県より認定を受けた「認定NPO法人」です。

認定NPO法人へのご寄付は、寄付金の控除等の税制優遇の対象となります。


・企業様からのご寄付は損金算入によって最大約3割の減税に なります。

・個人様からのご寄付は確定申告で最大約5割が税金から控除されます。


※ それぞれ、上限や計算式があります。ご相談ください。
※ 法人・個人いずれの場合も、上記の優遇措置を受けるためには確定申告が必要となります。
  確定申告の際は、盛岡ユースセンターが発行する領収書の提示が必要となります。




⑧終わりに


子ども達や家族のニーズを受け止めて公的支援制度の実現へ、確かな成果を示したい

今回のキャンペーンで、直接恩恵を受けられるのは、必要としているご家庭のごく一部にすぎません。一方で、全国では2016年の「教育機会確保法(通称)」成立以降、フリースクールやご家庭への補助制度をつくる自治体が少しずつ生れてきています。

今回のキャンペーンをゴールとするのではなく、その成果を足掛かりに、行政や他団体と連携しながら、盛岡・岩手での初めてのフリースクールへの公的補助制度の実現につなげたいと考えています。


〒0200022

岩手県盛岡市大通3丁目1-23クリエイトビル3階

0196817070

https://www.morioka-youthcenter.com/

Representative:又川俊三

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