「創造性溢れる映画作家を育てる」映画祭!第23回国際映画祭「東京フィルメックス」を例年通りの日数で開催するためのクラウドファンディングに挑戦します!

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Certified NPO 東京フィルメックス

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東京フィルメックス

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認定NPO法人東京フィルメックスは「映画の未来へ」をキャッチコピーに掲げ、2000年の設立以来、2018年からの組織形態や人事の変更を経て、第22回までアジアの創造性溢れる映画の作り手たちからの支持を支えに、「映画の新しい映画の流れを提案する」姿勢を堅持し、活動しています。

映画祭の実施を中心とし、出会いや繋がりの場を創出するような事業を行っています。

今回、映画祭を元通りの日数で開催するため、1日にかかる費用を集めるため、応援してくださる支援者を募集いたします!

【募集概要】

◆主催:認定NPO法人東京フィルメックス

◆期間:2022年9月9日(金)〜10月18日(火)

◆目標金額:300万円

◆寄付金使途:会場費、映画の翻訳などの製作費、プログラムや機材のオペレーション費用等

※10月2日より、JCBとAmericanExpressブランドのクレジットカードで寄付決済できない事象が発生しておりましたが、10月25日より復旧し、両ブランドのカードで決済していただけるようになりました。

Story

映画の未来を大切に


国際映画祭「東京フィルメックス」は、団体設立から20年を経て2022年10月末に23回目の映画祭を開催します。「映画の未来へ」をキャッチコピーに掲げ、2000年の設立以来、第22回までアジアの創造性溢れる映画の作り手たちからの支持を支えに、「映画の新しい映画の流れを提案する」姿勢を堅持し、活動しています。健全な運営も認められた認定NPO法人として、ミッションでは「映画の限りない創造性と未来の可能性を追求し、人間性や社会性を深く表現する映画文化は私たちの暮らしに潤いをもたらすという理念のもと、その意義を多くの人々と分かち合い、平和で心豊かな生活の実現」と団体の存在意義を定義し、「創造性溢れる映画作家を育てる」映画祭を目指すとことを打ち出しています。


私たちの「映画祭」

作り手の発表の場としての「映画祭」

アジアの新進監督のコンペや上映と監督等とのQ&Aセッションなどを儲け、映画祭を実施するだけでなく、国内の映画事業者への紹介、あっせん、字幕素材の提供等を行っています。アジアからは新しい才能による素晴らしい作品が毎年世に出されていますが、既存の国内の映画祭だけでは、日本での紹介から溢れてしまう作品もあるのです。

上映を通じ、作り手同士の出会い・繋がりを生む「映画祭」

フィルメックスに参加された監督と俳優やスタッフが出会うことで、次作のコラボレーションが生まれました。
これまでの活動を通じ、プロデューサーや監督がフィルメックスで出会ったり、監督が「この役者さんなら何か面白いことが起きるのでは?」と交流を重ねることで実現したコラボレーションも多くあります。まずは出会わせることが大切であり、その機会を私たちは提供しています。

その結果下記のようなコラボレーションによる映画が誕生しました!

  • 映画「CUT」アミール・ナデリ監督×西島秀俊さん

  • 「世紀の光」以降のアピチャッポン作品、アピチャッポン・ウィーラセタクン×サイモン・フィールド(英・プロデューサー、2004年審査員)

  • 映画「幸福の鐘」SABU監督×寺島進さん

  • 映画「おだやかな日常」内田伸輝監督×寺島進さん


映画祭は普通の映画館での上映と違って「生モノ」なのです。映画に関わったスタッフ、監督をはじめとする作り手がいるからこそ出会いを生むのだと信じています。だからこそ、まずは作品を見てもらい、出会うきっかけを提供し、その先に繋げる役割を担っていると考えています

他の映画祭等への推薦、国内配給への紹介等の連携を生む「映画祭」

映画祭で製作する公式カタログの内外の事業者や映画祭等への提供を通じて、内外の映画事業者(世界販売代理業者)、上映作品のあっせんをしています。
私どもは、各国の映画祭のプログラマーと日頃からコミュニケーションをとるかたわら、日本映画・アジア映画への関心が高いことを知っていました。設立当初、日本映画の既存の国内の映画祭から海外映画祭への上映に繋がる事例が少なかったことから、発信力を意識するようになりました。また国内の映画業界も同様で、映画館、配給会社関係者に映画を観る機会、試写会を実施することで、関心ある人への呼びかけや配給先を見つけるためのきっかけとなっていると考えています。

日本映画では「ふゆの獣」、また「あひるを背負った少年」(中国)をロッテルダム映画祭(オランダ)への紹介などを行いました。ベルリン映画祭フォーラム部門、カンヌ映画祭など、映画祭の特徴などを把握した上で、私たちが紹介し、後押しをした事例は多くあります。私たちが考える「まだ見たことのない面白い映画」を紹介しています。


Creativity 創造性を尊重し、connectiveであろうと心掛け、ユニバーサルな場所を

 
創造性を尊重し、繋がりを生み続けることを心掛け、ユニバーサルな場所を目指しています。

Creative

常に新しい、面白い映画を探し求めています。文学に置き換えるなら「文体」というべき独自の創造性をもった作り手を求め、私たちが発信したいと思う映画を映画祭では上映しています。

Connective

さまざまな化学反応が生まれる「場」づくりに努めます。併催の人材育成プロジェクト(タレンツ・トーキョー)からは、シンガポールの監督の企画に、2010年の東京で出会ったマレーシアのアシスタント、フィリピンにキャスティング・マネージャーが参加し、「イロイロ ぬくもりの記憶」として結実。カンヌ映画祭で最優秀新人監督賞カメラドールを受賞。今年同じく新人監督賞のスペシャルメンションを受けた早川千絵監督の「PLAN 75」には、人材育成プロジェクトで同期のフィリピンの共同プロデューサーが参加しています。現在公開中の「時代革命」のように、フィルメックスでの上映後に配給会社が日本公開に名乗りを挙げる事例も多々あり、フィルメックスは決してゴールではなく、次につながる「ハブ」の存在であろうと常に意識しています。

Universal

アジアには古来の文化が根付く地域が多くあり、そうした諸地域に目を向けた優れた映画の作り手による独創的な作品群が、これまでのフィルメックスでも数多く紹介されてきました。文化の多様性を尊重した、こうした地域固有(ローカル)を取り上げつつも、世界(グローバル)への発信も意識した、力強い作品群を紹介します。一方で国内の鑑賞環境に目を向け、細々とではありますがバリアフリー上映を行うことも意識していますし、未来の映画観客・鑑賞者を後押しする視点から、学生審査員、U-25割引といったいずれも「利用・アクセス」を重視した施策を展開していきます。


これまでの映画祭


今回が23回目の開催となる国際映画祭「東京フィルメックス」です。これまで22回にわたって映画祭を私たちは開催してきました。昨年は9,573人の方にご来場いただきました。コロナ以前の2019年には12,031人が劇場観客動員数となっておりますので、まだまだお客様が戻ってきたとは言い切れない部分もあります。


また来場者だけでなく、たくさんの方々に関わっていただいております。審査員・シンポジウム・ゲスト等に、上記のようにたくさんの著名人にご参加いただいております。


昨年と同じ日数での映画祭開催が難しい危機


多くの人に映画を届け、素晴らしい作品を知ってもらうため努力して参りました。できるだけ低価格で入場料を設定することや学生への割引なども対応しております。日数としては映画祭は少ないものの、そこに関わる人や必要経費がかなりかかるのです。コロナ禍のデジタル化、オンライン化や助成金による収益減少により、日程の短縮を余儀なくされています。

映画祭期間中の上映は、1回、2回と限られていますが、今では大規模なホールでの上映機会を提供し、外国映画も国内の第一線で活躍する翻訳者による字幕を付けて上映しています。チケット代だけで全ての費用を賄おうとすると、単純計算で約6000円となるところ、活動にご賛同いただける皆様からのご寄付、ご協賛、助成等のご支援により、映画館でのチケット代金と同等な価格、加えて、25歳未満の鑑賞者へのサポートとしての割引を取り入れ、事業を実施しています。若年層支援や障がい者割引なども実施しています。

コロナ禍以降は、感染対策の会場設備等のデジタル化、オンラインなど映画祭がコスト高になる一方、まだ映画のお客様が戻り切ってはおらず、収益率が減少し、近年は慢性的な赤字が3期連続と続いております。また、偶然にも、大きな支えとなっていた助成金に採択されたものの、今年度は例年より約50%ダウンとなるなど、資金集めに苦心しており、現状では昨年まで果たしていた日数での開催が難しいほどの危機に直面しています。

映画祭の復活を目指して


このような状況ではありますが、今回のキャンペーンでいただいた支援で映画祭の日数を元通りに近づけるため、1日追加しての開催を目指しています!魅力と感じている作品をより多くの人に届け、映画祭でしか味わうことのできない空間や出会いなどをより多くの人に提供できればと思っています。

日数を増やすに当たって、会場費、外国映画の日本語字幕翻訳費、翻訳されたデータをシンクロさせるための製作費、プログラムや機材のオペレーション費用などが必要となります。
1日で3作品を本映画祭では実施しており、1日で最低でも300万円全体でかかる計算となっております。

だからこそ、ご支援をいただき、1日分追加できればと思っています。


現在、神谷プログラム・ディレクターを中心にアジア・日本の応募作品を選考していますが、「発見を待っている」作品は多くあると実感しています。私たちの大切にしている創造性が見られる作品、新しい表現に挑戦している作品、これら新しいチャレンジをしているものを多くの人に届けたいです!そしてそこからまた更に「映画の未来」が見えてくると信じています。

だからこそより多くの人に届けるため、日数を増やしたいと思っています。

私たちの目指す未来


従来の姿勢を変わらず堅持し、アジアの優れた映画を通じた異文化理解を目指します。コロナ禍では、全国のミニシアターへの関心と支援が広がり、私たちも連帯し、個人などでも支援をしてきました。

シネコンで上映される作品も数多くありますが、今もまだ私たちが上映する作品の多くがそうしたミニシアターでの上映が多いため、ミニシアターエイドの動きで関心が高まった層にもより広く届けることが出来ればと、考えています。

これからも引き続き、アジアの新しい才能と素晴らしい作品群を紹介していきます。

こうした素晴らしい映画の作り手を皆さんと一緒に支えていきたいと思いますので、ご参加をお待ちしております。

代表メッセージ「たとえ規模は小さくとも、「あるべき映画祭」の姿に近づけられたら嬉しいです」


国際映画祭を運営するのには、東京フィルメックス程度の小さな規模の映画祭であっても、ある程度まとまった資金を必要とします。事務所の賃料やスタッフの人件費といった通年の経費に加え、会場費、字幕の制作費や投影費、ゲストの招聘費、そして映画祭会期を中心とした短期の人件費や業務委託費等々、多岐にわたる様々な出費があり、それらはとても入場料収入だけで回収できる金額ではありません。そのため、スポンサーになっていただける企業より協賛金をいただいたり、公的な助成金の支給を受けたり、あるいは様々な個人や団体の方々より寄付をいただいたりして、これまでは何とか資金繰りを行ってきました。ただ、当然のことながら企業の経営方針というのは状況に応じて変化しますし、各種助成金や補助金に関しても多くの場合には競争があり、申請が採択されるのは簡単ではありません。当然の結果として、当映画祭の収入も毎年安定していたとは言い難く、何とか出費を抑えつつ運営を行ったとしても赤字になってしまうことはあり、そんな時には黒字で開催できた年度の繰越金を消化しつつ、資金繰りを行ってきました。ただ、ここ数年に関しては、大手のスポンサーも減ってしまい、また助成金や補助事業への申請に関しても苦戦が続いており、これまでの繰越金を食いつぶす年度が続いています。現状では、これ以上大きな赤字を出すことは組織の存続上難しく、そのため今年(2022年)の映画祭ではやむを得ず、会期を短縮し、規模を縮小して開催することを予定しています。

プログラミングを担当している立場からすると、上映したいと思っても上映できない作品がさらに増えるということであり、非常に忸怩たる思いがあるのですが、資金がない以上、どうしようもありません。ただ、いずれにせよ前述した通り、新作映画の国内プレミア上映を中心とした国際映画祭を運営するためには、どうしてもある一定規模の予算を必要とします。

それを避けるためにはできるだけ支出を抑えることが必要ですので、ただでさえコストのかかる映画祭を運営する者としては、非常に大きなジレンマを抱えています。皆さまのお力をお借りして、少しでも今年の東京フィルメックスを、たとえ規模は小さくとも、「あるべき映画祭」の姿に近づけられたら嬉しいです。映画を愛する方々、そして文化の多様性を重んじる方々からのご支援をお待ちしております。何卒よろしくお願い致します。


最後に

いただいた寄付金は、映画界の発展のために、以下の用途で活用させていただきます。

映画祭実施日の追加のための費用

  • 会場費

  • 外国映画の日本語字幕翻訳費

  • 翻訳させたファイルをシンクロさせるための製作費

  • プログラムや機材のオペレーション費用など


応援、どうぞよろしくお願いいたします!

〒1630245

東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル45階

https://filmex.jp/

Representative:市山尚三

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