Story
ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACが活動を開始したのは、1997年12月。今年で24年目となりました。コロナの影響を大きく受け、街頭募金活動ができない今、地雷除去をするための資金を集める手段が限られた状況となっています。
そこで、私の誕生日のプレゼント代わりにカンボジアから地雷を除去する為の力を貸してくれませんか?
【募金の仕方】
画面右下の「支援する」ボタンで100円から寄付できるので、気軽な気持ちで募金をお願いします。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
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私は第99回ピースボート地球一周の船旅に参加して、カンボジアで地雷問題を学ぶツアーに参加しました。船旅に参加する前にボランティアで活動した際や、ツアーに参加した際にさまざまな現状を見て聞いてきました。
ここからは、私が「なぜカンボジアを支援しているのか」「P-MACっていったい何をしているのか」少しだけ紹介したいと思います!
■ 私が見たカンボジア
カンボジアは、アンコールワットなどの遺跡で近年有名になっている国だと思います。観光で行ける場所は、すでに地雷の除去が完了しており安心して生活ができるようになっています。
ですが、中心地から外れると多くの地雷が埋まっているといわれる「地雷原」が今でも数多く残っています。地雷による被害者は今も世界中で1日に約20人(2020年末現在)。地雷問題が深刻な国の1つであるカンボジアの地雷除去を支援しています。
■ 生活の中に脅威が潜んでいる
ピースボートの募金活動で集まった資金を使い地雷を除去した土地に立てたスナハイ小学校では、子どもたちと鬼ごっこやボール遊びなどたくさん交流をしてきました!私たち自身もとっても楽しみました!
そんな子どもたちの笑顔の裏に危険と恐怖が潜んでいました。通学路から外れたらそこは地雷原なのです。1歩学校の校舎裏にいけば、棒1本を境にその先には地雷原が広がっていました。子どもたちに行かないように注意喚起はしていますが、何があるかわらない。突然ボールが飛んで行ってしまったら「ここから先は地雷原だ!」って意識する間もなく飛び込んでしまうと思いませんか?
この環境下に、すごく危険だと思いました。
だからこそ、地雷除去のために活動していく必要があると感じています。
■ カンボジアでの出会い
シェムリアップ州立リハビリセンターは地雷被害者やポリオ患者、交通事故などで手足を失った方の義肢装具の作成や歩行訓練を行う施設です。ここで私が話を伺ったウェイクグアンさんの話をしたいと思います。
地雷によって右足と左目を失い、身体中にも地雷の破片による傷がたくさんありました。 カンボジアでは軍隊のリーダーが先陣を切って突撃していくそうで、リーダーだったウェイクグアンさんは地雷を踏み被害に遭ってしまいました。30年以上前のことですが、今でも踏んだ瞬間は忘れられないとおっしゃっていました。
地雷の被害者がこれ以上増えることないよう。そして、カンボジアの人々が1歩踏み出すことを怖がらずに歩くことができる日を、1日でも早く実現できるようにこの活動を続けていきたいです。
みなさんの力を貸してください。
■ 寄付金の使いみち
ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACが地雷除去の支援をしているカンボジアでは、1㎡の土地から地雷を除去するのにかかる費用が約100円です。P-MACはこれまで200万㎡以上の土地の地雷除去を支援し、その結果1,000個以上の地雷や不発弾が処理されました。協力いただいた募金は全額カンボジアの地雷除去支援に充てられます。
▼ピースボート地雷廃絶キャンペーンP-MACのHPはこちら
https://peaceboat.org/projects/pmac.html
▼オリジナルグッズ販売中!(売り上げの一部は地雷廃絶のための活動に使います)
https://suzuri.jp/peaceboat_pmac
▼公式Instagram