クリスマスが終えたばっかりの12月26日（月）

当初予定していた竹山へ行くことが出来なくなって、どうしたものかと悩んでいるところへのお申し出があり、急遽イベント内容を変更し「そば打ち体験」となりました。

この日は冬休みにも入り、大勢の子ども達が参加してくださいました。

ずっと気にかけている子も、おばあちゃんが連れて来てくださったり、
お母さんも仕事をお休みして連れて来てくださったり。

学校が苦手な子や、学校に行かなくなってしまった子も
この大勢の輪の中に、一歩踏み込んでくれました。

学校も学年も様々で、小学１年生～中学２年生の子ども達が参加してくれました。

最初は低学年の子ども達が、混ぜたり、切ったりと楽しそうに体験している中で、後ろの方で見ている高学年の子ども達。

人との接点が少なくなっている中で、どうしてよいか分からないでいる子も、人生の先輩方がうまくアシストしてくださって、やらないと言っていた子も無事に体験することが出来ました。

そばを捏ねていると、今まで強張っていた表情に変化が生まれてきました。

その様子を見て私達も嬉しく感動しました。親御さんも嬉しそう。

このような子ども達の変化に気づくと、「やって良かった」とつくづく思いますし、もっと回数を重ねてあげたいと思いました。

純度１００％のおそば。

太かったり、細かったり。短かったり、長かったり。
それでも、自分達が作ったおそばはとても美味しいことでしょう。

帰りには「またおいでね！」と言うと、うなづいてくれて、
ハイタッチまではいかなくても、タッチしてくれるまでに
心を開いてくれました。

お母さんからも、
「いつか学習支援に参加できるように、が目標です。
そのために、少しずつ慣らしていきたいと思います」

おばあちゃんからも
「こういう場所があって良かった」とのお言葉を頂きました。

こうして少しずつ関係を気づくことができるのも
ご支援・ご協力してくださった皆様のおかげです。

ありがとうございました！