寄付者インタビュー#1 大島俊映さん
2022/9/27 14:41
本日は、今回のキャンペーンで寄付者となっていただいた大島俊映さんに、地域のコミュニティ活動や、ほしかぜとの関わり方、今回寄付してくださった理由についてなど、たくさんお話を伺いました!
※インタビューはSyncableファンドレイザーが務めました。
Q、まずは大島さんのことを教えてもらえませんか?
はじめまして、大島俊映と申します。
私は東京都足立区の舎人駅近くの全學寺というところで生まれ育ち、現在は副住職として仕事をしています。
お寺での仕事の1つに、地域の中でいかにお寺を根ざしていくかという地域活動があります。私たちのお寺はこの地域活動に力を入れていて、その中でもメインで行っているのが「ゼンガクジ フリー コーヒースタンド」という取り組みです。お寺の駐車場を使って、スペシャリティコーヒーという品質の高いコーヒーを無料で振る舞うコミュニティを週に1度オープンしています。
また、こういった活動をしていると、地域の面白い人たちがたくさんその場に集まってくるのですが、そこで知り合った人と一緒に始めた地域活動がいくつかあります。
その1つは、私が編集長を務める「トネリライナーノーツ」という地域メディアです。足立区・荒川区の物語を届けるというコンセプトで運営しています。
そして、もう1つ行なっているのが「にぎりむすびギフト」という足立区の子どもたちへの食事支援のプロジェクトです。足立区のNPO法人や子ども食堂などの子ども団体を通じて、足立区東伊興のおにぎり屋「にぎりむすび」の栄養満点の食事を、子どもたちに無料で届けています。
ちなみに、「トネリライナーノーツ」のDNAが「応援は応援を呼ぶ」というワードです。これは「誰かを応援したら、その応援は伝播していく」というイメージを表しています。
私自身、今やっている活動を通して「応援が循環していく地域社会」を目指していきたいと考えています。
Q、ほしかぜとの出会いや関わりについて、教えていただけますでしょうか?
ほしかぜの代表の楓さんと北千住の古民家カフェでたまたま会って、ご縁が始まりました。ちょうどカメラマンを連れていたので、その場で「トネリライナーノーツ」の写真企画のオファーを出して取材させてもらいました。
その後、先ほどお話した「にぎりむすびギフト」で去年の9月にクラウドファンディングを実施したのですが、その広報コンテンツとしてPVを作成した際に、ほしかぜのキッズパフォーマーのこどもたちに出演してもらったんですよね。
私たちが挑戦したことに対して、すごく応援してくださった楓さんやほしかぜさんには本当に感謝していて、そこからはお互いに何かあれば応援しあったり、声をかけあったりする関係が続いています。第2回の本公演にもお邪魔させていただきました!
Q、今回寄付してくださった理由についてお伺いできますでしょうか?
キングコング西野さんの受け売りですが、そもそもクラウドファンディングって何かっていうと「信用をお金に変える装置」だと思っています。じゃあ、その「信用」を掘り下げてみると、私は「応援」したい気持ちのことだと思っています。「信用」をたくさん稼いでいれば、それだけの「応援」もついてくるんですよね。
今回、私が楓さんやほしかぜさんをなぜ応援したのかと言うと、彼女たちが僕たちの活動を応援してくれている友人だからです。
そして、こういった繋がりが「応援が循環していく地域社会」をつくる上で、とても大事だと思っています。
Q、ほしかぜの魅力や、今後ほしかぜと一緒にやりたいことはありますか?
まず、ほしかぜさんのYouTubeを見ていても、代表の楓さんが子どもたちに向き合う人なのが本当によく伝わりますし、それが団体としての魅力でもあるのかなと思っています。
それに、前回の本公演で子どもたちのパフォーマンスの後に、楓さんが感極まっているところを見て、本当にエモい気持ちになりました(笑)楓さんが頑張った形が、子どもたちが作りあげたものに滲み出ている感じがして、、、なんか羨ましいです。
楓さんってSNSの発信も苦手だと本人から聞いてますし、決して器用な人ではないんだろうなと思います。でも、得意じゃないことがあるからこそ人間らしいし、そんな楓さんが頑張るから、ほしかぜという団体の運営メンバーのみなさんも、子どもたちもついていくのかなと。
ただ、そんな楓さんの魅力が伝わるツールって、今は YouTubeだけだと思うので、今後は他の手段でも発信していけるようになるといいですね。
機会があれば、お酒でも飲みながらインスタライブとかでご一緒できると嬉しいです!
今後も、ほしかぜは楓さんが思い描く通りの活動をやり続けていける団体でいてくださったら良いなと思いますし、そのために支援が必要であればパッと背中を押せる自分でありたいなとも思います。
Q、最後に今回のキャンペーンへの応援メッセージやほしかぜの活動へ期待することをお伺いできますでしょうか?
自分自身が「にぎりむすびギフト」でクラウドファンディングをやって良かったことは、これまでに繋がっていた人たちとより深い関係を築けたこと、そして、新しい繋がりを作れたことでした。
応援をキッカケにもっと応援したくなる気持ちが広がり、新しい応援がはじまる瞬間に出会えることの価値を、ほしかぜさんには公演が終わってからも本当に大事にしてほしいと願っています。
もしよければ、次回の本公演の際にもまたクラファンのような企画を出して、今回以上に大きな支援を集められるよう「信用」を貯めていってほしいです!頑張ってください!
目標達成まであと19万円です!
ぜひ最後までご寄付のご検討、応援も宜しくお願いいたします!
← Back to all activity reports