【募集概要】
◆主催:NPO 法人 ワークライフ・コラボ
◆期間:2022年8月22日(月)〜9月30日(金)
◆目標:60万達成!(2022/9/27)<< 80万円挑戦!
◆用途:「仕事と暮らしの両立フェスタ」を実施するための資金として、大切に使わせていただきます。
◆特典:フェスタ当日配布リーフレットやHPへのお名前・ロゴ掲載、「愛媛で両立の経験のある人、両立をしようとしている人の多様性に関する実態調査」アンケート報告書の送付、「仕事と暮らしの両立」や「多様性」をテーマにした講演・研修の提供などをご用意しています。
Story
【ストーリー構成】
モヤモヤからスタートしたワークライフ・コラボ
個人のモヤモヤ(多様性)が「会社にとって関係ないもの」「困った人への配慮」だけでおさまっていないか?
多様性をまちの強みにするための両立啓発イベント「仕事と暮らしの両立フェスタ」を開催します!
個人のモヤモヤをみんなで考える。子育てと仕事の両立を叶える情報がほしかった私が、活動を続ける理由。
※2019年5月開催のワーコラ総会での写真 正会員の仲間たちと(堀田:下段中央)
みなさんはじめまして。NPO法人ワークライフ・コラボ代表の堀田と申します。ワークライフ・コラボを立ち上げたのは、わたしの子育てがきっかけでした。
仕事も大切にしたい。子どもの成長にも寄り添いたい。でも子育て情報はなぜか「母親が家で子どもを見る」想定の情報しかなく、仕事の情報とは分断されていました。
「晩御飯どうしてる?」とか「子どもが熱出たときに『すみません』ってコミュニケーションとるのしんどくない?」とか、そういう生きた情報がほしかっただけなのに、そんな情報がない。フルタイムで働きながら子育てしている女性が近くにほとんどいなかったんです。
そんなことに違和感を感じ、情報をとるために「ワークライフバランス向上委員会」という週末の地域活動を平成19年の8月に仕事仲間のママ友とスタートしたのが、ワークライフ・コラボの前身です。
その後、女性のハタラクを応援することを起点に2007年に活動を始め、2009年にNPO法人化しました。
そのうち、参加者に子育てだけではなく、介護をしている方、子どもはいないけれど共働きの方、障がいのある子どもを育てている方、もう子育てを終えた方など、様々な方が、自分の暮らしや働き方をより良くしたいと、多様なモヤモヤを抱えて参加してくれるようになりました。
当事者同士のいたわり合いだけではなく、「女性はこう」という社会的な価値観や「会社は不動」を変えるには行政も企業も巻き込んでいくことが解決につながると思い、団体とともに活動を続けています。
はたらくことも、暮らしのことも、あきらめずにジブンゴトで考えられるヒト・会社を増やしたい。
私たちワークライフ・コラボの役割は、誰もが自分らしい働き方・生き方ができるよう「人と企業と地域をつなぐこと」です。そのために、行政や大学などの教育機関、学生や地域の方々と一緒に活動を続け、以下のような社会・地域を実現していきたいと思っています。
「人と企業と地域」の3つの視点を大切に、これまでにさまざまな事業・活動を進めてきました。
個人のモヤモヤ(多様性)が「会社にとって関係ないもの」「困った人への配慮」だけでおさまっていないか?
活動を通じ、子育て世帯・大学生・企業などさまざまな人たちと接触する中で見えてきたことがありました。
人口減少フェーズに入り、企業はますます「人手不足」を掲げており、企業の継続を脅かす問題となっています。また、労働者においても、働き方や暮らしの背景が多様化しており、仕事と「子育て」「介護」「治療」「地域活動」との両立が必須の時代となってきていることも事実です。
それらを「困った人への特別な配慮」と位置付けるのではなく、当事者、雇用する企業、支える地域、それぞれがwinwinとなるよう、繋ぐ場所をつくることが大事なのではないかと活動の中でより一層感じるようになりました。
ワークライフ・コラボでは、女性活躍推進の支援に携わって10年以上たちますが、まだそのような福利厚生的な視点で、特に中小企業では「両立する人を雇用する余裕がない」と考えていることに「もったいない」と感じています。
本来の両立支援って何でしょうか?
短時間勤務であっても、残業しなくても、その方の個性や能力を活かす、という視点なのではないでしょうか。会社組織には、イノベーションが必要です。新しい発想やアイディアは、こういった「暮らしの視点」のある両立人材こそ持っているのです。
また、次代を担う若者は、親世代や祖父母世代とは働き方もはたらく環境への意識もまったく違います。親も先生も経験したことのない多様性時代を生き抜くことになります。
若者にとって、「働くのみ」の視点を知れる場は沢山ありますが、「暮らしの両立」の視点について考える場はまだ少ないのが現状です。
彼らがもっと仕事と暮らしの両立のさせ方についてのモヤモヤを解消し、未来の選択肢が増えるようなサポートをしていかなければならないと感じます。
そのためには、当事者以外の人たち(地域・行政など)が多様性をきちんと理解する目線を肥やすことも大切です。
多様性をまちの強みにするための両立啓発イベント「仕事と暮らしの両立フェスタ」を開催します!
今後、ワークライフコラボでは新しく「仕事と暮らしの両立フェスタ」を開催します。
私たちが設立当初からテーマにしていた「仕事も暮らしも大切にする」、働く人・企業・地域それぞれにより良い化学反応が起こる場所にするために、会員有志のみなさんと「仕事と暮らしの両立フェスタ実行委員会」としてミーティングを行い、手探りで準備しています!
※参考写真 セントラルマーケットさん提供
寄付のお願い・リターン内容
今回、「仕事と暮らしの両立フェスタ」は、ワークライフ・コラボのスタッフだけではなく、ワークライフ・コラボの賛助会員の有志の方々とともに、企画から運営までを考える、エンパワメント活動として動いています。
はじめての試みということもありゼロからのスタートとなりますが、個人のモヤモヤ(悩み)は個人の問題ではなく、地域・企業ひいては社会全体で解決していくべきものだということをたくさんの方に知っていただきたく、クラウドファンディングにてフェスタの資金を集めることといたしました。
このクラウドファンディングの中で、私たちワークライフ・コラボのこと、新しくスタートする「仕事と暮らしの両立フェスタ」のことなど沢山発信していく予定です。
私たちがこれから取り組む活動や未来に共感いただけましたら、ぜひあたたかいご支援をいただけるとうれしいです!
今回寄付をしてくださった方には以下のようなお礼・特典をご用意しております。
寄付金の使途
いただいた寄付金は、「仕事と暮らしの両立フェスタ」運営にあたって、以下のような用途で大切に使わせていただきます。
モヤモヤに向き合い、働くこと×暮らしをジブンゴトとして考えている先輩たちの声
ワーコラとの出会いは12年前に遡ります。会社初の産育休を取得し、意気揚々と仕事復帰しましたが、仕事と家事・育児の両立に疲れがでてきた頃でした。
身近にワーキングマザーがいなかった当時の私は、共通体験をもつ人達と繋がりたかったのです。
はじめて参加したランチ会には様々な分野・働き方で、もがきながらも工夫を凝らしながら丁寧に暮らす先輩たちがいました。緊張感の中にもなぜか居心地が良かったことを覚えています。そこからワーコラの運営する様々なイベントやプロジェクトに積極的に関わるようになりました。時間の使い方、心の整え方はもちろんですが、自分のキャリアをどう捉えていくか、新しい視点をもてたことは人生の大きな分岐点の一つとなりました。
仕事とプライベートをシーソーのように考え、比重で苦しむのではなく、寄せ鍋の具のようにシナジーを味わうというキャリアの描き方を知ったこと・ロールモデルの方々と出会えたことはわたしの宝物です。
12年経ち、時間がないないとワークとライフの比重で悩むわたしはもういません。今は3つのNPO活動に参画しながら、ワークライフソーシャルのシナジーを味わい、前向きにもがく毎日です。「ワークライフバランスは比重ではなく、寄せ鍋」わたしがワーコラとの出会いから得た最大の変化です。
ワークライフ・コラボさんとの出会いは12年前に遡ります。
20代後半、仕事と家庭との両立に漠然とした悩みを抱えていた時、自分らしいキャリアを考えるセミナーに参加したのがきっかけです。
歳を重ねるごとに、仕事・家庭・子育て、その他諸々...について、モヤモヤは広がりますが、ちょっと先を歩く先輩から話を聞いて固定概念をぶっ壊してもらったり、自分の経験をアウトプットすることが誰かの役に立っていたり、社会とのつながり方やかかわり方、楽しみ方を教えてくれる第三の居場所です。
「それぞれの持ち場でがんばりましょう!」という言葉で、いつも背中を押してもらっています!
【御礼・特典】
¥100,000
・お礼メール
・当日レポート
・仕事と暮らしのモヤモヤ回収アンケート報告書
・当日配布リーフレットやHPへの名前掲載
・ロゴ掲載
・所属するコミュニティにて「仕事と暮らしの両立」や「多様性」をテーマに講演や研修の提供(90分以内)
※ご希望の方のみ
【御礼・特典】
¥150,000
・お礼メール
・当日レポート
・仕事と暮らしのモヤモヤ回収アンケート報告書
・当日配布リーフレットやHPへの名前掲載
・ロゴ掲載
・所属するコミュニティにて「仕事と暮らしの両立」や「多様性」をテーマに講演や研修の提供(90分以内)
※ご希望の方のみ
・応援したい企業や団体のチラシを配布できる権利