【募集概要】
◆主催:NPO法人Human Animal Pairs
◆期間:2022年7月22日(金)〜8月22日(月)
◆目標:50人
◆用途:猫たちの生活費や医療費、お店の運営・維持費、ボランティアの後進育成費などに活用させていただきます。
◆特典:オンラインイベントの参加権などがつく「デジタル会員証」の進呈など
Story
1、足立区初の保護猫カフェを運営する「NPO法人Human Animal Pairs」とは?
こんにちは!NPO法人Human Animal Pairsです
私たちは、2018年に人と動物が共に幸せになる社会を目指す団体として立ち上がりました。2018年7月に実施したクラウドファンディングにて多くの皆さまからのご支援をいただき、2019年2月に足立区足立に譲渡型保護猫カフェ「CAT HOME GARDEN」開店することができました。
飼育放棄のお家から保護された猫3頭をカフェにて預かったことから始まり、そこから猫の適正飼育方法を里親さんの条件に組み入れたりしながら、里親募集活動もスタートしました。人と猫が共に幸せになれるよう、預かりボランティアさん宅やカフェにて里親さんを募集しています。
この3年間で保護・譲渡した猫の数もそうですが、徐々にボランティアさんも増え、今では、社会人・学生・中高生など様々なバックグラウンドを持つ方々が「CAT HOME GARDEN」に集まり、主に土日のお店の運営をしてくださっています。
獣医師仲間や地域のみなさんと力を合わせて保護猫活動を推し進められたことが、この数年間の何よりの活動実績だと感じています。
2、目の前の対処だけでは不幸な猫は減らない。保護猫活動に関わる方々のサポートに力を入れたい。
猫の保護活動については、大人猫の生活場所や子猫の保護場所を確保することが難しくなってきており、現状当院でお世話できるのは5〜6頭程度までが限界です。
施設のキャパシティを広げたり、現状の場所で保護する猫を増やすことで瞬間的に対処できることはあるかもしれませんが、それでは問題の根本的な解決にはなりません。
協力してくださる預かりボランティアさんが増えれば、子猫をさらに保護することが可能となります。
保護活動の先にいらっしゃる里親さんへ猫の適正飼育の方法を広めていくことができれば、猫が外の環境に出戻ることのない状況をつくっていくこともできます。
保護猫活動を永続的なものとするためには、私たちだけが目の前の状況に対処するだけでなく、ボランティア後進の育成・教育、猫に携わってくださる方々へのフォローアップなどを強化していくことが重要であると感じています。
3、中高生による保護猫活動を通じたボランティア企画『猫部』とは?
そこで現在目論んでいるのが、猫部という活動の仕組み作りです。
猫部は、主に足立区の中高生による、保護猫活動を通じた社会・地域貢献活動(ボランティア活動)のことを指します。
子供達が自主的に考え行動することを大事にしたいため、あくまでも大人は活動の【箱】を用意し、あとは彼らが進めやすいよう【見守る】フィールドを想定しています。
そして、ボランティアとして協力してくれる子供たちには動物との関わりを通じて、いずれ大人となり動物を飼うとなったときに、責任を持った行動ができる大人になってほしい。
そのために、これまで団体として積み上げてきた実績や知識、人脈を活かしながら、これからの未来を作る学生たち(後進)の育成に力を入れていきいたいと考えています。
【8月のイベント企画】
足立区の中高生を対象としたオンラインセミナーのイベント『猫塾』を開催します。猫部のプレ企画として開催します。
日時:2022年8月14日(日)14:30〜15:30
方法:Google meet
費用:無料
参加申し込み方法: 下記の申し込みフォームよりお申込ください。こちらから折り返しご連絡いたします。https://forms.gle/tt2CTzffrKWXFtJu8
4、人と猫と地域を結ぶ活動を応援してほしい!私たちがマンスリーサポーターを募る理由
私たちの団体は代表が獣医師であり開業医でもあるので、現状は団体を支える柱の一つになっていますが、保護猫カフェ「CATHOMEGARDEN」の維持費を中心に赤字の状態が続いています。
活動の拠点であるサロンを存続させ、より多くの人・地域とこの活動を次世代に繋げるために、団体の財政基盤を自立させることが必要であると考えています。
その安定した財政基盤があった上で、団体のこれまでの活動実績を武器に新しい取り組み(猫部)にチャレンジすることで、中高生を中心とした若い世代の子どもたちが社会貢献への一歩を踏み出し、また地域(足立区)で発生している課題に目をむける人材のネットワークが広がっていくことを目指していきたいです。
ぜひマンスリーサポーターとして金銭的な援助・永続的なご支援をお願いいたします。
5、代表メッセージ
未来には不幸な猫はおらず、保護活動を必要としない社会が実現できていることがもっとも望ましいことです。私たちの活動はそのための一部であり、この活動を広く社会に伝えること、次世代に繋げていくこと、それが未来の社会を作ると考えます。
猫の保護活動を通して、動物を適正飼育する大切さを里親さんに伝え、ボランティアさん、学生のみなさんに伝えていくこと、それが動物を守ることに繋がり、人と動物が共に幸せに暮らせる社会を作ることができるのではと思います。そのために、まずは自分ができることをやってきました。
当院で子猫を保護した際には健康診断から治療・予防までしっかり済ませてから里親募集を開始します。また、里親さんの条件としては動物を適正飼育できる経済力、環境にあることを必ず確認させていただいております。オンライン面談から猫の送迎まで自ら行っており、その際には必ず猫の基本的なお世話の仕方から医療面までサポートします。
里親さんを正しい方向に導くこと、それが猫を守ることに繋がります。
そして、この活動を後進に伝えること、それが次の課題だと思っています。
6、サポーターとなってくださったみなさまへ
今回継続寄付をしてくださった方には、以下のようなマンスリーサポーターデジタル会員証をお届けいたします。
団体のこと、保護猫カフェサロンのことなど、みなさまに気軽に知っていただけるきっかけとなれば嬉しいです!
寄付金の使途
また、いただいた寄付金は、以下のような使途で大切に活用させていただきます。
お店にいる猫たちの毎月の生活費
年間の(大人)猫たちの医療費
お店の毎月の運営・維持費
猫部の運営費
ボランティアの後進育成