日本の若手研究者を、応援してみませんか?
Story
がん登録資料等を活用した、がん疫学研究を目指す若手研究者の研究活動を支援する目的で、寄付金を募集します。がん登録は、国の医療計画や予防対策に役立てられる大切な制度です。
がんにかかる原因や、予防方法、がん検診をはじめとする医療政策の検討に、がん登録は大きな役割を果たしています。
例えば日本においては、アスベストの発がん性を検証するうえで、がん登録によって得られたデータが使用され、各自治体での対応に繋がりました。
がん登録のデータを使用し、社会に対して意味のある研究を行う若手研究者を支援することで、これからの日本を担う人材の育成・有意義な公衆衛生政策を実現したく、このたび、研究助成金を集めるキャンペーンを開設致しました。
【寄付の使途について】
頂いた寄付は全額、当協議会が実施する「藤本伊三郎記念がん登録学術奨励賞」の副賞賞金として、助成対象の若手研究者へ贈られます。
【助成する研究者について】
以下の過程を経て、決定します。
①当協議会のウェブサイトにて、研究助成を希望する若手研究者を募集します。
(応募の条件として、これまでの論文や実績など、研究状況が分かる書類を提出頂きます)
②提出頂いた内容をもとに、当協議会の委員会にて審査し、助成対象者を決定します。
(審査は、若手研究者と利益相反のある理事が採点に関わらない等、学術内容によって公平な判断ができるように行います)
若手研究者への賞金(研究費・学会発表に必要な渡航費支援)
¥100,000
がん登録のデータを活用した研究で、学術的かつ社会的な貢献を行っている若手の研究者が、その成果を海外の学会で発表したり、さらに質の高い研究ができる環境を得られるよう、使途に縛りのない賞金をお送りしたいと思っています。