情報ステーションでは、皆さまからいただいた寄贈本を集めて民間図書館をつくっています。個別回収やイベントで皆さまから寄贈いただいた本は、情報ステーションのボランティアの皆さんによって整理登録されて、各地の図書館へ送り出されます。そんなボランティアさんの活動の様子を日記風にご紹介します！

野呂団地あおぞら図書館ボラデー日記（2022年6月1日）

～高校野球とボランティア～

今日のボランティアDAYは参加者3名。2名は情報ステーション関係者の身内で、背の高い男の子だけが「一般参加」。笑顔が爽やかで受け答えがキビキビしてる。「何かスポーツでも…？」「野球部です。」「え、じゃもうすぐ甲子園！」「そうです。」気負うでもなく即答。

情報ステーションのボランティア担当のMさんは野球好き。守備位置はショート。強肩なので後ろ目に守る。男の子によると、進学する大学はスポーツ推薦で決まっていて、その条件にボランティア活動があるそうな。「じゃ、なんでこの団体に？」「本が好きなんで。」本の登録も力仕事も気持ちよくサクサクやってくれる。

僕も会話に入りたくて「阪神のショートで坪井っていて、強肩じゃないんでボールにぶつかるみたいな守備してたな～。」結構最近の選手のつもりで言ったんだけど、彼もMさんもきょとん。20年前の選手だったようで…。

僕は会話からとっとと退却。男の子の学校名は聞かなかったけれど、甲子園出場を決めた市立船橋じゃないのは確か。今頃、大学に向けて勉強とかトレーニングとかしてるのかな～。（ひ）