こども病院に「子どもから話を聴く部屋」を作りたい!~虐待や性暴力を受けた子どもたちを救いたい~

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NPO法人子ども支援センターつなっぐ

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応援メッセージを頂きました!

2022/6/28 16:31

応援メッセージを頂きました! Main Visual

毎日、たくさんのお力添えをいただき、本当にありがとうございます!
ご寄附をくださった方々、情報を届けてくださっている方々、皆さんに感謝です!

おかげさまで、6月28日(火)16時現在、120名の方から、ご寄附を頂戴しております。


今日は、つなっぐ設立の時から今現在も、様々お力添えをいただいている中村葉子様から応援メッセージを頂きましたので、紹介いたします。


 私は、1993年に検事に任官して以来、子どもが被害者や目撃者の事件の捜査や公判を何件も担当してきました。

 刑事事件の場合、加害者の少年は、少年法で大人とは違う手続が準備されているのに、虐待を受けた被害者の子どもや、兄弟の虐待を目撃した目撃者の子どもは、大人と同じ刑事手続の中で、捜査や公判が行われています。

 私は、法廷で大人の弁護人に反対尋問され、問い詰められる小学生・中学生・高校生の被害児童を見ていて、胸が締め付けられる思いをしてきました。

 近時、児相、警察、検察の三機関連携が始まり、司法面接による被害児童の供述の録音録画が行われるようになりました。

 そして、2019年、神奈川県に、つなっぐが設立され、子どものためのワンストップセンターとしてスタートしました。

 私は、つなっぐ設立当時、横浜地検の総務部長をしており、つなっぐの設立シンポジウム「子どものSOSを支援につなげる」にシンポジストとして参加させていただきました。

 検察では、多くの若手検察官たちが、司法面接の研修を受けて、児相や警察と情報共有しながら、子どもの被害者や目撃者から司法面接でお話を聴いています。

 今、法制審議会では、性犯罪の改正審議の中で、子どもの司法面接の録音録画媒体の取扱いについて審議がなされています。

 そんな中、つなっぐでの司法面接の研究と実践において、医療と連携した子どもに優しい司法面接室の設置は不可欠です。

 これからも、皆様とともに、つなっぐを支援していきたいと思います。



 司法面接の研究と実践には、司法面接に関わる多くの専門家の方々の力が必要になり、ここでも、多機関多職種が連携しています。

 司法、医療、福祉、教育など、様々な分野の専門家をはじめ、子どもを支える多くの大人の力を合わせていくことが、子どもを守ることにつながります。引き続き皆様のお力添えをよろしくお願いします!


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Representative:田上幸治 飛田桂

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