森林浴マップを作りたい!誰でも気軽に森林浴ができるように。

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General Association 一般社団法人森と未来

森林浴マップを作りたい!誰でも気軽に森林浴ができるように。 Image

小野なぎさ

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誰でも気軽に行ける身近な森の情報を集め、森林浴のできる森の情報サイトを作りたい!

疲れた時にふらっと尋ねられる森、子どもを連れてのびのび遊べる森、森の中でぼーっとひとりで過ごせるお気に入りの森。そんな森が簡単に見つけられる、各地の森の情報をまとめた森林浴マップを作るため、私たちはクラウドファンディングに挑戦します!

Story

森林浴マップとは?

森林浴マップは、各地の森で活動をしている人自らが紹介してくれる、森の情報を集めた森林浴の情報サイトです。ただ森の場所が掲載されているだけでなく、その森を紹介してくれた人がわかりその森の心地や、快適な過ごし方がわかるサイトです。さらにガイドしてくれる人がいる場合には、その方の情報も合わせて掲載します。


なぜ制作するのか?

国土の約70%が森林という日本では、各地にその地域の森に詳しい方や、案内をしてくれる方がいます。普段、森に触れる機会が少ない人には、案内してくれる方がいたり、その森を知っている人からの情報があると安心して森で過ごすことができます。しかし、そんな情報は各地の町の広報誌や、個人のSNSなどで配信されていて、ふと森に行きたいなと思った時、ピンポイントで情報を探すことは簡単ではありません。誰もが簡単に森林浴ができる森の情報を知ることができたら、仕事の合間や次の休みに、ふらっと森へ行ってみようかな、と思うきっかけになりますよね。



私たちのこと

一般社団法人 森と未来の代表理事の小野なぎさと申します。森と未来は、森と人が共に成長し豊かな未来を創るため、人にも森にも地域にも良い循環をもたらす、森林浴を普及する活動を行っています。

 具体的には、山間地域に広がる森林で、地域の方と森林浴を楽しめるようなコース作りガイドの育成を行っています。また、森の中で感性を養う人材育成や、健康な心身を取り戻すための森林浴体験会も行っています。日本の森は、森そのものが今を生きる我々には価値となることを伝えるため、2020年からは後継者(森林浴ファシリテーター)育成も行っています。

一般社団法人森と未来


直面している課題



日本は世界的に見ても有数の森林大国で、国土の約70%が森林という緑豊かな国にわたしたちは暮らしています。しかし、森はたくさんあっても気軽に入れる森は多くありません。高齢化や過疎化により林業に関わる人は減り、整備のゆき届いていない森が多く、一般の人が気軽に入れる森を見つけることは簡単ではありません

日本の森林の多くは、戦後木材を売るために植えられてきた針葉樹林が多く、人が楽しむために育てらた森ではありません。現在、木材価格の低迷や林業従事者の減少により、林業だけでは森を維持することが難しい状況です。

そのため、国(林野庁)も、山村の新たな価値を見直すため、森林空間を人々の健康や観光、教育などの幅広い分野で活用し、森林の新しい価値を生み出すため「森林サービス産業」を推進しています。森林浴は、この森林サービス産業の一つでもあり、多くの人が日本の森に興味を持ち、森を尋ねることによって、日本の森林の再生にも役立てるのです。


森林浴の効果


森林浴は、ただ気持ち良いだけではありません。最近の研究では、森の中を40分ほど歩くことで様々な健康効果があることがわかっています。森林浴は、ちょっとした空き時間や気分転換にも取り入れられる最適な健康法でもあります。



コロナ禍で見えてきた森のニーズと課題


これまで各地の森のガイドさんたちと一緒に森林浴の企画をしてきました。森林浴マップについて意見を聞くと、たくさんの賛同の声をいただきました。また、わたくし自身もこれまで約2,000人の方を森へご案内していますが、最近は特にコロナ禍の影響もあり、こんな声が多く届くようになりました。



登るためでなく、のんびりと過ごすための森



少し私の話をさせてください。私は森で過ごすことが好きで、森の中でシートを敷いてのんびり過ごしたり、明るい森の道をゆっくり歩いたり、山菜を取ったりすることが大好きです。大学では林学を専攻し、学問的にも森林について学んできました。そんな森好きのわたしですが、生まれつき股関節に障害を持っているため、山は好きでも登山をすることができません。しかし、森へ行きたい、森の中でのんびりしたいという気持ちは強く、こんな私でも森で過ごせる方法を探し続け森林浴にたどり着きました。

 すると意外にも、登山はできないけど緑に触れたい、森の中でぼーっとしたい。というニーズが多いことがわかりました。前職では、心のケアに関する仕事をしていたこともあり、今の暮らしや働く人たちには、時間から、また画面から解放され、森の中でのんびりと過ごす時間の必要性を感じています。そんな背景から、もっと多くの人たちが気軽に森に行ける機会を増やしたいと思うようになりました。

寄付金の使い道


寄付金の使い道は、全国から森林浴を楽しめる森の情報を集め、Webに森林浴マップのサイトを作るための製作費として活用させていただきます。

森林浴マップは、森にいきたい人と、森を案内したい人をつなぐためのサイトでもあり、森を紹介してくれる人と繋がることができる、という点が他のサイトにはない魅力です。サイトが完成した際には、支援いただいた方向けに、完成お披露目会として、オンラインで各地の森から森の様子を配信し、オンラインで森林浴が楽しめる、オンライン森林浴のイベントを開催予定です。

森林浴マップに、自分たちの地域の森の情報を掲載できる応援プランもご用意しています。

1人でも多くの方が、日本の豊な森と触れ合い、森も人も健康な未来が創れるよう、応援のほどよろしくお願いいたします。

http://fwithf.org/

Representative:小野なぎさ

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