【地方でも】LGBTの子ども・若者が安心して集まれる場を作りたい！

たくさんの応援ありがとうございます。もうすぐ応援してくださる方が100人台になりそうです。

ライターで一般社団法人fair代表理事の松岡宗嗣さんより応援コメントいただきました。安心して集まれる居場所を各地につくるようがんばりますので、大人のみなさま、ひきつづきお力添えお願いします。

松岡宗嗣さん

松岡宗嗣さんからの応援コメント

10代の頃、SNSを見れば「世の中に自分と同じような人は思ったよりいるんだ」と実感することができました。しかし、友人や先輩、学校の先生など、身近な範囲にゲイの当事者はいませんでした。正確には「いた」のですが、見えなかった。当事者どうしであっても、お互いのことが”わかる”わけではないのです。

その後、ネット経由で出会った人とは、なるべく地元から離れたところで会うようにしていました。もし家族や友人に見られたらどう言い訳をすれば良いかわからなかったからです。交通費もかかり、なかなか定期的には会えません。

もし当時、にじーずのような場所に出会っていたら、私の場合、むしろ少し遠くで開催されている方が参加しやすかったかもしれません。それでも、少ないお小遣いをやりくりする中で、交通費がかさみ通えなくなってしまっていたかもしれません。

コロナ禍で、性的マイノリティではない人でも、誰かと直接会って話をすることの尊さを実感した人は少なくないのではないかと思います。特にLGBTQユースにとって、「自分」をそのまま表現できたり、悩みや葛藤を共有し、共感しあえたりするような居場所が少ないという課題は、コロナ以前からずっと続いています。

どんな地域で生まれ育っても、一人で抱え込まず、安心して集い、語り合える場所が増えてほしいと思います。そうした場にアクセスするためのハードルを、少しでも下げることができたらと思います。私たち大人の力によって、その居場所づくりをサポートすることができます。

ぜひにじーずのクラウドファンディングへのご支援を、よろしくお願いします。